後半は天気が崩れ、雨の中を観光する事になった。特にモンサン・ミッシェルは雨に濡れながらの観光で、あまりにも寒く余った時間はカフェで暖まる展開。パリの緯度はカラフト島と同じだそうで、そりゃ寒いわけだ。日本では体験した事のない寒さで、海外に行くことのおもしろさはこういった所にもあったりする。変な話、何でパーカーにフードが付いているのかとか、なんでセント・ジェームスの生地は厚いのか、マフラーや手袋の大事さが理解できたりする。ファッションやデザインではなく、必要なために生まれたものなんだよね。
パリは常に渋滞している。交通量は多く、皆信じられないぐらいに運転マナーが悪い。交通量が多いのに、市内にガソリンスタンドを見かけなかった。ガソリンはどうしているんだ?と思ったけど、市内のいたるところにこういった地下に入る坂道があって、そこにスタンドがあるのだ。景観のためなのかな。
パリのカラスはかなり小ぶり。日本のがでかいのか?
石畳はこんな感じ。歩きにくい上、ごみや吸殻が散乱している。おそらく喫煙人口は多い上、みんなポイ捨てしていると思われる。歩きタバコも多く、服を焦がされるんじゃないかと怖かった。
ヴェルサイユの中庭。アリス気分である。
自然史博物館にはこういった、奇形や結合双生児系の悪趣味系の展示もちゃんと抑えてあった。
ナチス系の展示も多い。恨みか?
夜のオペラ座。フランス人は19:00以降、明らかにテンションが上がる。
ドリンクが逆に入っている自販機もあった。一つ分で二個でたラッキーもあった。
余談。
この靴を履きながらそのブランドの店に入ったのだが、店員に
「いいの履いているね」
と褒められた。自慢。
なぜかBOOK OFFもあった。