lightning could strike

 すごく久しぶりにブラピ主演の映画「ジョー・ブラックをよろしく」を観る。98年の映画なので、ブラピもアンソニー・ホプキンスも若い。特にブラピは「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイヤ」の頃にまとっていたような美しさを全身に漲らせていて、女性でなくてもドキッとしてしまう。この映画では常に画面が綺麗で、出演者が着ている服や部屋の内装にも異常なほどに気を使っている。壁にかけられている絵画、会議室の椅子、家の天井や壁。どれも全て綺麗なんだよね。途中で病院のシーンがあるんだけど、普通の病院なのにそれまでの場面が綺麗過ぎるがためになんだか汚く見えちゃうぐらいである。そういうこともあって、また当時のブラピのアイドル的な人気もあり、軽く見られがちな映画でもある。
 でも実はこの映画、言葉のパンチラインにあふれているんだよね。印象的なフレーズがあるだけでなく、言葉で伏線を貼ったり、言葉でそのキャラの性格を表現してくれている。中でもブラピとヒロイン役のクレア・フォーラーニのやりとりが詩的でもあり、大好きなのである笑。こういう映画ってありそうでなさそうなんだよね・・。興味ある人は必見です。
 

写真

 なにやらとあるサイトに僕の変顔写真が載っているようで、実に微妙な気分である。そもそも僕の写真に需要があるとは思えないし、どんなに変な顔をしてもそう変わらないとも思う。載っていても載っていなくても関係ないというか、意味がないと思うんだけど、なんとも不思議な気分だ。
 それにしてもネット上に写真を載せることのハードルって一気に低くなったように感じる。ちょっと前までは勝手に写真をアップロードするのって、かなりリスクの高い行為であったと思うけど、世の中の価値観は時代とともに変わっていくのだなあと、痛感している。どうせなならもっと格好いい、男前な写真を載せて欲しかった・・。

飾れず

 残念ながら開幕戦は飾れず。途中まではどうにかなるかな、と思っていたけど地力の差が徐々に現れ終わってみればいつものような点差。非常に悔しい。悔しいですね。時節はオフィシャル。悔しさを熟成させるにはちょうどいいかも知れない。

開幕

IMG_9724 いよいよ明日開幕ですね・・。このチームももう3年目ですか。良かったり悪かったり、やはり悪かったりで(笑)安定しない成績だけど、色んな人たちの色んな努力でこの3年目を迎えられることを嬉しく思う。フットサルをしたい気持ちはあっても、それを形にするのは簡単なことでない。そこには責任があり、義務がある。プロでもない僕らが頼れるのはお互いの存在であり、その中で生まれた関係だけである。新しいスタートだ。

松ヤニ

ヤンキースのピッチャーが松ヤニを使用したとして、10試合の出場停止処分を食らった。この罰が適切なのか全く分からないんだけど、不正の類の罪はもっと思いかと思っていた。
松ヤニが不正のためのものかと言ったらそんなことはなく、バッターはバットの滑り止として普通に使われている。ピッチャーもロージンを使っているはずだから、すでに滑り止めの対策はしてあるのに、なぜに松ヤニに手を出したのだろうか…。メジャーリーグならではの出来事だよね。でも、より疑問なのは、なぜあんなにわかりやすい所に塗ったのか、ってことだよね。グローブとか、もっと隠しやすい所はいくらでもあったろうに。

目の色

 最近「ロード・オブ・ザ・リング」を見直している。相変わらずゴラムが出てくると心がキュンとするんだけど、最近フロド役のイライジャ・ウッドの目の色がすごく印象的であることに気づいた。目が少女漫画の登場人物かの様に大きい上、宝石の様に澄んだ青なんだよね。LOTRに出てくる白人達はほとんど目が青いんだけど、その中でもフロドの目はシーンによっては濃い青だったり薄い青だったりと、映像に加工を施している気もする。一緒に旅をするサムは緑の目なんだけど、そこまで印象的な描かれ方をされていない。
 アングロサクソンの青い目や、北欧や中東の人たちの緑の目もずるいよね。なんていうか、無条件に見てしまうというか惹かれるというか、向こうでは当たり前なんだろうけど何となく僕らの「黒」より美しい気がしてしまうんだよね。向こうでは東洋人の黒い瞳がエキゾチックでいい、見たいな価値観はあるんだろうか。
 ちなみにゴラムの瞳も青い。それとなくゴラムの正体やフロドとのつながりを表現しているに違いない。

オバマ

 オバマ様が来日されているそうで。特別警戒の都内では色んな人たちは色んな細かい迷惑をこうむっているって話だけど、まあ、オバマさまに何かがあっては日本も困るのでしばしの我慢かな。
少し前に何かの本で、オバマが行っている秘密戦争の記事を読んだ。秘密戦争とはというと大げさに聞こえるが、実はオバマって中東で無人攻撃機を使って人を殺しまくっている、という内容の記事でった。ゴシップではなく、ちゃんとした裏の取れている記事で、まったく知らなかっただけに驚きも大きかった。もちろん、殺しているのはテロリストなんだけど一般人のコラテラルダメージも出ていて、罪のない人も大勢殺している。ワシントンに行った時にこの無人機を見たんだけど当時はまだ「偵察機」で、今は攻撃できるようになってるんだよね。一番怖いのは、平和ノーベル賞を受賞しているオバマ様が裏でやっているってこと。日本では報道されないので、オバマには「平和主義者、核兵器反対、リベラル」というイメージがあると思うんだけど、それと正反対なことをしているのだ。それとも、ノーベル賞をもらってしまっただけに真正面から戦争をしかけることが出来ないのかなあ。 オバマが当選したときは、多くの人がその存在に新しい希望を抱き、明るい未来像を描いてたと思うけど、現実は厳しいってことか。

kindleのcm

 夜になるとかなりの確率で流れるkindleのCM。目にする度になんだか違和感を感じ、微妙にイラっとくるのは僕だけでしょうか。隠しカメラで一般人の反応を撮影、という説明が出るんだけど、もしそれが本当であれば撮影され流されている一般人たちが可愛そうだ。
 僕が特にイラっと来るのは、最後に話す女の人のコメント。今まで見たパターンでは
「これを待ってしまった、アタシは」

「アタシ欲しいです、これ」
と2つあるんだけど、それも最高に癪に障る声・イントネーション、アクセントなんだよね笑。特に「アタシ」の部分のアピールがすごくて、
「アンタは何様なんだよ~」
と見るたびに思う。アンタ基準で考えてるなよ!と絶妙な怒りポイントをついてくるんだよね。
 ほかの人たちはそんなことはなく、パンキッシュな頭をしている女の子のコメントなんかは「へ~、明るいところでも綺麗に見えるんだ」と素直に思えるんだけど・・・。あのおかっぱ女のパワーはすごいわ。

コーラのネームボトル

 自分の名前が付いているボトルを買うかって話だよね。何となく気恥ずかしい気もするけど、じゃあ他人の名前ならいいのかって言われたらそれはそれで変な感じである・・。とはいえ、選ぶ時にどうしても自分の名前を探してしまう気もする笑。このキャンペーンで何が問われるかって、自分自身の無関心さか、自意識の高さだよね・・笑。僕の名字は絶対ないけど、名前はあるだろうか・・。

アナザー・スカイ

 金曜日の深夜にやっている「アナザー・スカイ」という番組。芸能人が自分の「もう1つの故郷」を紹介する番組である。時間的に見やすいこともあって高い確率で見ているんだけど、昨日のゲストがイトウヒデアキであった。そして、イトウヒデアキが紹介していたのがアルゼンチンだったんだよね。残念ながら僕が全く知らない田舎のどこかを紹介していたけど、好感がもてたのはイトウヒデアキが本気でその場所を気に入っていることが伝わって来た所である。そしてこの回を見て気づいたんだけど、今までのゲストが紹介していた自分たちの「もう1つの故郷」とのつながりが微妙に薄かったんだよね笑。中には三ヶ月しかいなかった場所を「故郷」と呼ぶ人たちもいて、そんなものかなあ、と見ながら思っていたけど、あの時に感じていた違和感に1つの答えが出た気がした。
 ああいう番組だから、再開した人たちとの再度の別れを通じてちょっと感動的に仕上げるんだけど、時折嘘っぽい時もあった(失礼)んだよね。それに比べイトウヒデアキの回は非常に真に迫っていて、信頼がもてた。イトウヒデアキ、すぐにアルゼンチンに戻りそうだなあ、と思ってしまった。