台風のあと

台風が逆に進むなんて、日本の気候もいよいよか、という感じである。被害の跡をテレビで見ながら思うのは、これからどうなるんだ?これから毎年こうか?ってことである。今までの「パターン」があったからそこに経験が生まれ、防災の考え方が出来あがり、それが積み重なっての今の社会、国の在り方だけど、左から来ていたものが右からくるぐらいの変化があるんだから、我々も同じぐらいの大きな変化をしないといけないってことか?

環境省が作成した2100年の日本の天気

沖縄が「避暑地」扱いなんだよね。これはもう、対策のしようがないんじゃないか?と思えてくる・・。怖い。

かって日本には夏という季節があって、割と楽しい時もある季節だったはずである。今の夏といえば、外は猛暑、室内はエアコンのせいでやや寒い、夜になってもまだ暑いという、かっての夏とはちょっと違う何かであるような気がする。たしかに昔だって猛暑だったし、熱中症で亡くなる人はいたし、浜野のコートはサウナであった。でも、それでもこの2-3年の暑さと比べると質の違い感じる。昔はなんていか、夜ふと感じる風に心地よさやがあったり、夜中の街に静けさにちょっとしたマジックを感じることがあった。あれは、あの感覚はどこに行ったのだろうか・・。子供の頃とか、若いころの夏の夜の街のあの感覚って思い出の中の一つのシーンだと思うんだけど、今では夜でも暑いから外にでたくねー、ってなるんだろうなあ。

暑さ

ベランダで飼っていたメダカが死んでしまった。おそらく暑すぎて鉢の中の水が温かくなりすぎたことが原因だろう。すだれをかけていたんだけど、それでもやはり足りなかったみたい。近くの公園で捕まえてきた野良メダカ数匹と、買ってきた白いメダカ2匹かな。悪いことをしてしまった。

先生と一緒に埋めてきて、お祈りをしてきたんだけど、どうやら死んでしまった存在はどうなるのかということに興味深々のようだ。骨になるところまでは理解しているみたいで、その後が気になるらしい。消えてなくなるんだよ、と教えたら「人間もそうなるの?」と聞いてきた。そうだよ、生きているものは全部そうだよ、と教えた所ずっと何かを考えていたようだ。どのような考えに収まったのか、気になる所だけど、こっちだって理解しきれていない所を一緒に考えるのがちょっと楽しかったりするんだよね。説明できないものは一緒に考える、というのが自然なこのなのかな。

キャンプ

週末にキャンプをしてきた。最近はそうなのか、それとも元々そうだったのか、行こうと思った場合ってかなり前からの予約が必要なんだよね。特にいわゆる繁忙期であるであろうこの時期ともなると、もう三か月前からの予約が必要だったりする。人気キャンプ場ともなると(そいうのがある!)取り合いになることもあるらしい・・。というわけで、その日に行けるかどうか分からない、何か予定が入っても対応できない予約を取るんだよね。というわけで行ってきたんだけど、千葉と変わらない暑さではあったが、夜になるとさすがに涼しかった。先生もちょっとずつ慣れてきて、料理を手伝ったりテントの設営も手伝ったりしてくれた。

キャンプって川遊びも出来るし、探検ぽいことも出来て楽しいんだけど、夜になるといつも寝れない。これは慣れかなあ。

シン・エヴァンゲリオン劇場版

シン・エヴァンゲリオン劇場版の新作が2020年に公開される、との特報映像が今劇場で流れているらしい。エヴァンゲリオンの新作を作りたくなくてゴジラを作ったんだろうなあ、なんて思っていからもう新作はないんじゃないか?との予想もあったけど、いよいよ95年から始まったシリーズに終止符が打たれることになる。95年だから、もうファンは僕と同じかもっと上のいいおっさんばかりだろうなあ。若い人は知っているのだろうか。もうここまで来たらどんなオチをつけても満足する人なんて少数に決まっているんだから、監督が望む作品であればいいんじゃないか?と思う。僕も一時の熱はもう持ち合わせていないけど、やっぱり見たい気持ちはあるので最後まで付き合おうかと思う。まあ、2020年公開と正式に発表されているということは、2020年には公開されないってことなので、2021・2022年ぐらいだろうなあ。

罰金

どこのタイミングだったか覚えていないけど、W杯で各国が喰らった罰金がニュースになっていたよね。サポーターの暴力事件から差別的な発言まで、いろいろとあったけど一番面白かったのは「公式スポンサー」ではないメーカーの用具を使ったり、ドリンクを飲んだりすると罰金を喰らう、という事実である。たしかにワールドカップのテレビ放映は世界で最もみられるコンテンツの一つだから、そこで流れるCMは効果絶大で、その分料金も高い。試合中に映る看板もそうだし、選手たちが身に着けるものももちろんそうだ。そこになんのスポンサー料も払っていないメーカーの商品が画面に映るというのは、確かに筋違いな気もする。それを防ぐための罰金なんだろうけど、これって逆に考えれば「スポンサー料払うぐらいだったら、罰金を払う」という発想もあるわけで、問題になったすべり止め付きのソックス「TRUSOX」はこれは狙ったんじゃないか、と思うんだよね。これが実際に罰金を喰らったイングランドの写真なんだけど、アキレス腱の所に白い四角がついたソックスを履いているのが確認できる。この白い部分がラバーになっており、すべり止めの役割を果たすんだけど、罰金を払うのが嫌だったらこのラバーを赤くすると思うんだよね・・・。でも、いうまでもなくアキレス腱のこの部分までラバーがデザインされていることで、「あ、この選手TRUSOX履いている」ということがわかり、広告になるんだよね。スポンサー料より罰金の方が安いともなれば、そうなるよなあ、と思うんだよね。

試合


久しぶりの試合に参加。内容はともかく、勝ち点を3点持って帰ることができた。しかし負傷者が相次ぎ、夏本番、早くも総力戦となりそうだ。
実は僕らの試合の前がフロリの試合で、交代なしの5人で戦っていた。みんな必死で走って、倒れては立ちあり、しかも最後の1分で1得点を取って勝つという、見ているこっちに気合が入る試合であった。僕らの試合も進むにつれ似たような状況になっていったけど、あの試合を見ていたものだから頑張れた。それでも一人筋肉系、一人骨折だもんな・・。代償は大きかった。途中から僕もなんか足が痛いなと思ったら左足の爪が根元から折れていて出血していた。ちょっと浮き上がっていて剥がれそうな感じで、痛い。それでも筋肉系や骨折に比べるとまだいいけど・・。

疲れ

 災害のニュースもそうだけど、この災害で家族を亡くした方々のことを考えると滅入ってくるものがある。行方不明の人数の「行方不明」の部分に希望は感じられず、これってほぼダメと同意語だよな、なんてマイナスに考えてしまう。こういう災害のニュースって今までは他人事というか、対岸の火事みたいな感覚があったけど今回はさすがにこっちにも悲惨さが伝わってくる何かがある。
 実は向こうが大雨で苦しんでいる時、子供を公園に連れて行って水遊びをしたんだよね。関東では天気が良かったこともあって、多くの親子連れがいてみんな楽しそうに遊んでいた。子供たちは水着を着て水鉄砲で遊んだり、虫を捕まえたり。そこにはいつも通りの風景が広がっていたけど、多くの人の心の中にはモヤモヤとしたものがあったのかなあ、なんて思う。向こうに親戚も知り合いもいないから直接的な被害はないけど、次々とアップされるニュースを読んでいると疲れる・・。こういう時、どうすればいいんだろう。

季節もの

 また汗が大変な時期になってきた。昨日までは上が放送禁止になるぐらいの感じだったけど、今日からいよいよゲームパンツにも汗が貯まるようになってしまった。次はいよいよシューズの中に貯まるようになってしまうだろう。滑ってしまった日には体育館の床に道ができるし、おかげで終わってからのモップが重くなってしまう笑。毎年の事だけど、いよいよかあ。
 歳をとったらここら辺の代謝も落ち、汗の出具合が落ち着いてくるんじゃないかと思っていたけど、どうなんだろう。いつも通りに出てくるという事は体がまだまだいけるってことかなあ。それはそれで嬉しいような、やっぱり悲しいような・・。それにしても熱い。フットサルを終えてからも体がずっと「汗かきモード」になっていて、なかなか元に戻ってくれず、ずっと暑い状態が続くんだよね、最近。

法事

 法事に出かけた。親族ではなく、仕事上で世話になった人なんだけど、毎年この時期になると食事会を開いてくれていた人で、どうせならこの時期にということで出かけてきた。実は最近先生が「死」について気になるみたいで質問を連発して来ていたんだよね。死のなんたるかをわかっている訳ではなさそうだけど、少し掴みかけているみたいで、教育の意味も含めて一緒に来てもらった。お墓の場所が池袋駅から徒歩1分という立地で、見上げるとこれが摩天楼か!という場所であった。お線香をもらい、買ってきた花を供え墓石を掃除し、手を合わせた。先生はこれでいいの?みたいな顔をしていたけど、時々説明ではどうにもならないものがあって、こういう場合は実践の方がいいのかな、と思ったりする。こういう概念的なものって、教えるのが難しい。第一、こっちだって完全に把握していうかどうかも怪しいものもあるしね・・。
 亡くなったこの人と縁はそんなに深いものではないけど、不思議と心に残っている。僕が自分から墓参りをしたい、と思うのもないことだしなあ。人と人の繋がりは不思議なものだけど、まあ単純に受けた恩は忘れられないというか、食べさせてくれた飯は忘れられないというか、そんな感じなのかな。そう思っている事を生前伝えなかったことが原因何かもしれない。