久しぶりに体育館

半年ぶりに体育館に参加。本当に久しぶりである。最初は恐る恐るだったが、途中からわりと吹っ切れてやれた。やれたのはいいけど、ペースも考えずに暑い中を走りすぎて一瞬体調が悪くなってしまった・・。頭の中は現役なんだけど、体は本当に6ヶ月ぶりなので一瞬目がチカチカしたよ笑。幸い風があって、しばらく休んで復帰することが出来たけど、体力の低下を実感。まあ、こっちの復活は早いと思うので心配はしていない。現時点では足の付け根に痛みがあって、これが関節ではなく筋肉の痛みっぽい。もう少し様子を見ながら動かしていこうと思う。膝は@16からもらったサポーターをしっかりしていたので問題なし。もう少しだな・・。

それにしても楽しい。理屈なしに楽しかった。これだよね、やりたい理由、やめられない理由は。

HEY!みんな元気かい?

ちょっと前にも書いたけどやべっちFCの前にやっている完全燃SHOWという番組が面白い。アーティストをよんで本人に曲を解説させるんだけど、今回はKINKI KIDSが出ていた。その中で「HEY!みんな元気かい?」という曲について二人が語っていて、それがすごく面白かった。

この曲が発表された時は、僕は「なんて暗い曲なんだ・・」と不思議に思ったのを覚えている。今でも覚えているのは当時の世の中の受け止め方と僕の受け止め方が真逆だったからである。曲調は明るく、歌っているのはアイドルだし、タイトルにHEYにびっくりマークがついているしで、そりゃす受け止めるのが普通だろうけど、その歌詞を読んでいたら孤独の極地にいるんじゃないか?というぐらいに暗い言葉なのである。ただ、曲調とは真反対なのでなんて、なんだか不思議な感じがして好きだったんだよね。テレビでその話題が出て、久しぶりに聴いてみたけどやっぱりいい曲である。二人はある曲(僕が知らない曲)をこの曲の対比として作ったと語っていて、その理由は「HEY!みんあ元気かい?は暗い曲に感じた」と言っていて、「やっぱりか!」と一人で興奮してしまった笑。

何年も聴いていないのにすらすらと歌詞を思い出せたりするあの感覚ってなんだろね。当時の雰囲気というか、感情みたいなものを瞬時に味わえるあの感じ?不思議である・・。

途中経過

というわけであれから2回かな、ランニングを行えた。痛みはあるんだけど、これはやってもやらなくても同じなのでそういうものかと。整体に行ったときに整形外科での件を報告し、色々と話しあった上でチューブトレーニングも入れてみてはどうか、という事になった。リハビリなどで良くみる、歯を食いしばってチューブを引っ張るあれである。地味だけど地獄のように苦しいあのトレーニング。避けて通れるのなら通りたいけど、痛いのは同じならやって苦しもうか、ということでやっている。ピンポイントで筋肉に来るので、効果的なんだなと新発見である。色んな人があれをやるのをみて、効果があるんだろうか?と思っていたけど結構来るね・・。怪我をしてから筋トレの類をあまり信じなくなったけど、これはいいのかも知れない。
長かった時間が少しずつ動き出した気がしている。と同時に体も起き始めている。楽しみだ。

朗報?

 膝を見てもらいに整形外科に行く。股関節の方は良かったり悪かったりで、復帰までの一番の問題はいつしか膝になっている。痛み出してからすでに二カ月も経っていて、回復が全く実感できないこともあって、とりあえず診てもらおうと思って行ったのだが、「少しは動かさないとダメだよ」と言われてしまった。「いや、痛いから動かせないんです・・」と言っても、運動を止めてからの時間が長くなっていることもあって、筋力が落ちていてそれで関節が痛むのではないか、という診断だった。そうなるだろうということは予想していて、そのためスクワットをしたりして筋力低下を防ごうとしていたのだが、どうもそれだけではダメだったようだ。あんまり痛いときはダメだけど、少しは動かした方がいいかもね、ということで塗り薬を処方された・・。
 で、少し怖かったが今日ランニング、(とは呼べないかな)ジョギングをしてきた。たったの4キロだったけど、今筋肉が良い具合に疲れている。スクワットはスクワットですごく負担がかかるキツいトレーニングだけど、それでもやはりランニングの方が効果的、というか僕にあっているのかも知れない。調子に乗らないように、無理をしないように少し走ってみるか。

all or nothing NFL

 アマゾンのこのドラマが最高に面白い。ドラマというか、1シーズン丸ごとNFLのチームに密着したリアリティショーみたいなものである。

良くアメリカ人はアメフトばかりを見て、それ以外のスポーツに関心を向けない。オリンピックなんてほとんど誰もみない、と聞くけどこのドラマを見たら納得である。なぜなら、NFLにはアスリートとしてのトップの奴らが集まっているんだよね。1メートル95cm120klの奴らがトップスピードでぶつかり合っているんだから、もう同じ人間とは思えない。走りながらタックルに向かってきた奴をジャンプで飛び越えたり、そういうやつを腕一本で止めたり。おそらく、人間としての最高の身体能力がここに集まっていて、そいつらが必死であやっているのだから、面白くないはずがない。もう、陸上とか見なくなるのはある意味当たり前かも知れない。体力自慢であっても分厚いプレイブックを覚えないといけないし、瞬時それを遂行しないといけないから馬鹿ではできない。

シーズン1ではカーディナルズというチームに密着している。ミーティングの様子から試合前・後のロッカールーム、選手の個人宅まで入っていく所も面白い。若手の台頭、ベテランのスランプ、要の選手の怪我など、やらせか?とおもうぐらいに話題に事欠かないのがすごい。

見ていて思ったのは、アメフトのチームはとにかくミーティングが多い。全体ミーティング、オフェンスチームのミーティング、ディフェンスチームのミーティング、スペシャルチームのミーティングがあって、その後各ポジションのミーティングもある。監督とコーチが行うミーティングもあって、さらに選手だけでもミーティングを行ったりする。大多数の人数で同じプレイを行うから、ある意味では仕方ないのかもしれない。一人でも違う動き方をしたら台無しなることもあり、2メートル違う男たちが「一歩左!」「右に30センチ!」みたいな話をしているのがすごく意外だった。やっぱり細かい所を詰められないチームは大きなことが出来ないんだよね。

それから、最後はやはり「気持ち」を重要視しているところも面白かった。1試合1試合をこなす度にどんどんチームの絆みたいなものが深まっていき、勝つのに一番必要なものは「強い気持ち」だということを感じていくんだよね・・。アメリカのNFLともなれば個人主義の合理主義じゃないか?と思っていたんだけど、このレベルでもそれか!とびっくりである。チームが追い込まれた時に、ただ相手を押し返すのが仕事という一番きついポジションをやっている一番のベテランが円陣を組んで皆に気合を入れる場面があるんだけど、もうこっちまで胸が熱くなったよ。スポーツをしている人は絶対に見ておいた方がいいドラマである。

まあ、こいつらチーム愛や気持ちの大切さを語ったその足で超高級車にのって豪邸に帰っていくんだけどね。そこはちょっと冷めるわ。笑。

邪魔じゃない!

 昨日の練習に先生を連れていく。本人も楽しみにしているし、皆が相手をしてくれるので僕はすごく楽なのである笑。本人は誰のボールだろうが自分が使いたいボールを使い、そこで何が行われていようが走りたい所をかまわずに走りまわり、好き放題するので練習が始まるころには退散することにしている。パス交換が行われている間をドリブルで走ったりして危ないからである。で、昨日も声をかけて
「じゃあ、こっちでやろうか」
「なんで?」
「もう練習が始まるからね」
「なんで?」
「危ないからね。邪魔になっちゃうよ」
と言ったら、
「邪魔じゃない!!!!!」
と、その日一番の大きな声で言い返されてしまった。笑

 ちょっと前からなんだけど、どうも本人はみんなと一緒にやっているつもりらしいんだよね。皆がいるところに行きたがったり、皆が使っているボールを使いたがったり。帰る時もなんで帰るの?と不思議そうな顔をしたり。笑
 ボールを蹴るのが好きそうだからサッカーをやらせてもいいなあと思ったりするんだけど、何かをさせることって、もしかしたらあり得えたかも知れない出会いを奪うことになるよなあ、なんて思ってしまう。親主導の何かって不自然な気もしたりすり・・。ここら辺のさじ加減が難しい。

好み


好みが出てきていることは前にも書いたけど、最近ではより一層強くなっている。日替わりで履いていくスニーカー、着るTシャツを自分で選ばないと気が済まない時があったりするんだよね。ほとんどが瞬間的な気まぐれだと思うんだけど、それにしないと機嫌が悪くなり一気に物事が時間通りに進まなくなるからこっちも付き合わざるを得ない。思い通りにさせるのって教育的にどうだろう、と悩むところだけね、正直。

で、ADIDASに入って商品を見ていたら、どうしても気に入ったのがこの上下のジャージ。一度試着させたら、もう離さない。店員のお姉さんにもおだてられ、ご覧の結果になりました・・。もはや古典的とも呼べる超定番のADIDASトレフォイルマークのジャージ。暑いのに着ていたよ笑。僕はどうしてもNIKEに傾倒してしまうけど、すでに全てのブランドを俯瞰して見ていてこの先が恐ろしい。

 

沖縄3

 今回初めてLCCというものを体験した。各種手続きから実際のフライトまで特に問題なく快適に過ごすことが出来た。人が少ないためか、ほとんどの手続きがオンラインで行えるようになっており、逆にそれが楽だった。スマートフォンやインターネットになれている人なら問題ないはずで、効率的にも感じた。
 ただ、さすがに席がせまかった・・。ちょっと深めに座ると膝が前の席にあたるぐらいの狭さ。今回は家族だったからいいけど、3人並びの席で知らない人に挟まれてのフライトはさすがに無理かな。ワシントンに行ったときのあの狭さを思い出した。今回は短時間だったから良かったもの、長時間の場合にはある程度の覚悟が必要かな。荷物の大きさや重量が細かく決めれていたり、フライトに遅れても全く待ってくれなかったりとかドライ(とも思える)ところはあるけど、使いようかなと。若い人ならいいと思うが、高齢者には少し厳しい。うちの両親も沖縄に行きたがっているみたいだが、さすがそこは最寄りのJTBに行くように勧めておいた。超早期予約とかだったら、大阪まで3980円とかあるんだよね。学生時代にあって欲しかった。

沖縄2

 旅行先の歴代はやはり気になるのものである。僕も今回の旅の際には寄りたいところがあった。それは白梅の塔という所で、ひめゆりの塔と同じような場所である。まあ、行ってみれば学徒隊として看護師をやらされた女学生たちの慰霊碑である。ひめゆりは有名だけど、実は同じような運命を辿った女学校が8つあり、ひめゆり以外はあんまり知られていない。実際その場所を2度訪れたのだが、僕ら以外に参拝者はいなかった。
 僕ももちろんその存在を知っていたわけではなかったけど、読んだ本の中に白梅の塔のことが載っておりなんだか引っ掛かっていたんだよね。沖縄本島でもその存在が忘れられているぐらいだから、どんな場所なのだろうか、と。実際の場所は看板があるものの見つけるのもそう簡単ではなく、田舎道の途中で見つけた感じ。区分けはされていないが、ちゃんと駐車場がありトイレも用意されていた。一帯は静かで、綺麗にされていたからきっと誰かが定期的に清掃をしていることがうかがえた。現在の人々の手が入っていることが見えてなんだかちょっとした安心感を感じた。慰霊碑は鬱蒼とした木々に追われており影になってはいるが、うだるような暑さは変わらない。慰霊碑のそばには白梅の成り立ちや辿った運命が記されていた。良くある戦争の悲話といえばそれまでだが、自分のその場に立っている事を思うと違った感覚があるものだ。亡くなった方達の名前が刻まれているんだけど、びっくりすることに僕と同じ苗字の方が三人いた。二人は女学生、一人は先生であった・・。予想もしていなかっただけにびっくりであった。もちろん、僕と関係があるかどうは分からないけど、なんとも言えない気分になってしまった。
 実はこの白梅の塔のそばに、自決之壕と呼ばれる防空壕がそのまま残っている。防空壕というと聞こえはいいが、ただの洞穴である。その中では兵士と6名の学徒隊が自決したとされていて、今でも最深部に降りれるようになっている。中は光が届かないし、降りるには少しの勇気が必要なぐらいの感じだったけど、自分と同じ苗字の人がそこで自決した可能性があるわけで、中に入らずには帰れなかった。降りてみたら中はほとんど光が届かない感じ。ひんやりとしていて、小さな仏壇に花が供えられていた。落ち葉だらけで触ったら手が切れそうな岩ばかり。当時とあまり変わらないことが容易に想像できた。僕は何の宗教知識も持ち合わせていないが、心を込めて手を合わせた。
 沖縄の底抜けに明るい太陽と、歴史の暗さのコントラストがあまりにも強くて、どっちに心の重きを置くべきか、最後まで良く分からなかった。ただ楽しむだけの人を多く見たけど、あれはアレで正しいとも思う。結局は自分の心の在り方次第かなあ。

沖縄

沖縄に行っていました。向こうにルーツがありながらも、子供時代に2週間の滞在があったのみ。その時の記憶も薄ければ、一度しかあったことのない親戚に会いたいと思うこともなく、海に興味すらなかったけど、子供の思い出になれば、ととりあえず行ってみました。期待していたものにガッカリだったり、期待していなかったものに驚かされたりと、やはり旅はいいなと。子供がいるとどうしても面倒なことや大変なことが先に浮かび、行動に移すのが重くなってくるけどそこさえ超えれればいいことはある、ってことかな。僕が偉そうに言えないけど。
海のレジャーもやって、美ら海水族館も行って戦争遺跡も付き合ってもらって、割と満喫してきた感じだけどおそらく今後も思い出す部分とういうのは偶然というか、予想していなかった場所や場面で起きたことなんだろうな、と思う。先生の記憶にどれだけ残るかは微妙だけどね。写真を通して何か感じてもらえれば。