2戦目

IMG_2103 日曜日に行われた第2戦も勝利で飾ることができた。決めるべきところをちゃんと決めていればもっと楽な展開になったと思うけど、最後まで気の抜けない試合はある意味ではいいことだし、僕ららしいと言えばらしいか。1試合目も2試合目の対戦相手はリスペクトできるチームであり、それらにチームに勝てたのは素直に嬉しい。
 シーズンはまだ始まったばかりだが、早くも混戦の模様になっていきている。やはり3部はより走った、より戦った、より気合が入ったチームにボールが転がるようだ。そしてその部分だけでは決して負けたくない。次だ。

人としてどう思うか

 広島のニュースを見て、ゲバラのことを思いだした。キューバ革命を実現させたあと、ゲバラは貿易のために日本に来ている。そして、日本政府から反対されていた広島訪問を実現すべく、ホテルを抜け出し秘密裏に広島を目指した。全くの一般人として原爆資料館を見たゲバラは
「ひどいね。日本人はアメリカに対して怒らないのか。」
「これからは広島を広島の人を愛していこう」
と言ったという。

 今回のオバマさんの広島訪問のニュースを見ながら、広島の人たち、特に被爆者はアメリカは憎くないのか?と考えてしまった。長い時間が経っているしオバマは当事者ではないけど、人間の黒い気持ち程消えにくいものはない。なかには石の一つでも投げてやろう、と思う人がいても納得できる。こればかりは当事者でないと分からない所ではあるが、大陸の人たちがするように、声高に「謝れ!謝れ!」と連呼しないことに品格を感じた。そして前にも書いたように、大統領としてではなく、一人の人間としてどう感じたか、の方が大切なのではとやはり思う。

キューバの子供に
「8月6日と8月9日って何の日?」
と聞くと、みんな
「アメリカが広島と長崎に原爆を落とした日」
と答えるのだそうだ。中学2年の教科書に載っているらしいんだよね。限りなく一般人として広島を訪れたゲバラがあの日に見たものを持って帰って形にしたのである。オバマは何を持ち帰り、どう繋ぐか、楽しみである。

2歳

image1我が家の先生が2歳になった。成長のスピードは恐ろしく、朝目が覚めたら知らない言葉を発している、というぐらいにびっくりする事もある。今のところ英語の単語と日本語を織り交ぜながらしゃべるんだけど、面白いことに文法的な間違いがなくなってきていて、関心してしまう時がある。もっと驚きなのは「てにをは」をしっかりとつかい分けているんだよね。後から日本語を覚えた身としては信じられない思いである。
 成長は嬉しいんだけど同時に寂しくもある。言葉を微妙に間違えたり、さかさまに言ったりする可愛い姿がどんどん無くなって言っているんだよね。前にも書いたけど、成長はなくすことでもある訳で、親にできるのは瞬間瞬間を見逃さないように必死で追いかけることだけなのだろうな、と感じている。

アンタッチャブル

 マスゾエ氏がいつ辞めるか、というタイミング予想レースが始まっている。オリンピックや選挙のことを考えると、辞めないほうがいいという意見も中にはあり、どっちに転ぶか本当に混迷としている。「やめてもらっては困るが、そのままいて欲しくはない」というこのジレンマ。報道されている事が本当であれば、今すぐにでも辞めるべきだとは思うが、他にいい人はいるのだろうか。
 不思議なのは、イシハラ氏の話。実はマスゾエ氏よりも公私混同をし、金を使い好き放題やってきたのに追及されていない、とのことである。アマリさんの時もそうだったけど、アンタッチャブルな人がいるってことだよね。そして、やらかして法に裁かれる前に退散したイノセ氏までマスゾエ氏を叩いている。悪い奴が悪い奴を批判しているから、良いって事になるんだっけ?なにがどうなっているのか、まったく不思議である。
 マスゾエさんてたしか、持ち前の節約精神を発揮してオリンピック関係の不要な工事をキャンセルして、100億ぐらい浮かせたはず。その点をもっとアピールすればいいのに、と思ったけど「ケチが本領発揮」的ないじられ方をして終わりそうだ。こうなったら、良くなくてもいい、普通であればいい。そういう人はいないのか?

疑似恋愛

 アイドルの子が刺された事件。疑似恋愛に対しての良し悪しが語られているけど、恋愛から発展するストーカー殺人の方が多いことを考えると、悪いのは「疑似」の部分ではなく恋愛そのものである。が、そんな事を言っても仕方がない。問題は「疑似」を商売にしている所にあるとは思うんだけど、理解に苦しむ。アイドルにそこまで熱中できる気持ちをもそうだし、人を刺すまでに至る飛躍も良く分からない。もっとわからないのは、「疑似恋愛と恋愛」の境界線だよね。アイドル側はもちろん、そこをきっちりと引いているんだろうけど、逆側はいつでもそこを飛び越えたいと思っている。そして想像だけど、もしかしたらアイドル側も「この線は実は薄い日もあったりして・・」と向こう側に変な期待を持たせているんじゃないか、と想像しちゃうんだよね。本当はどうかわからないけど、「会いに行ける」というのはその線を薄くする要素なんじゃないか?と。
 金とかものとか、そいうものならいいが、人の心を扱うような商売って無傷で済むとは思えないんだよね、どうしても。法律や常識のラインが存在していたとしても、皆が皆健康的な心の持ち主とは限らない。

開幕

IMG_2036土曜日、我がWEEDは新しいシーズンのスタートを切った。新しい仲間を迎えた僕らは開幕戦を無事ものにし、思い描いた一歩を進めることができた。最高の出来ではないが、それでも粘り強くボールにアタックをし、なんとか逃げ切った。

新しい仲間を迎えた今、思想という理念というか、正解としている価値観を共有することの大事さを改めて感じている。たかが三部リーグの、それも下から数えた方が早い僕らだけど、それでも大事にしている価値観がある。それは何もない所から自分たちの手で作り上げたもの。先輩に教えられ、後輩たちに伝えていくべきものなんだよね。シーズンが進むと目の前の試合ばかりに目と心が行ってしまうけど、こういう時こそ何が大事かを見極めないといけない。楽しみなシーズンだ。

 

今朝、母親が胆石摘出の手術を受けた。歳も歳だからちょっと心配だったけど、何事もなく無事手術を行うことができたようだ。手術当日は面会は出来ないので顔はまだ見ていないが、とりあえずは問題がなさそうだ。

この歳になると、親の体の不調話が出てくるとちょっと心配になったりする。それも手術となると尚更だけど、これは皆が通る道なのだろうか。この歳になっても親との関係に悩む僕だけど、こういう時の対応も難しい・・。

届いた

IMG_1950 開幕ぎりぎりに新しいユニが到着。自分でデザインしておきながら、やはり出来上がるのは嬉しい。今までもたくさん作ってきたけど、毎回毎回商品の到着は楽しみである。

実はラバー圧着のユニ作成は初めてかな。長く使えるようにと今までは昇華プリントにこだわってきた。WEEDのユニは6,7年、フロリのユニに至ってはもう12,13年使かってることになるのかあ。もう元は何度も取っているな笑。今回のユニも長く、いい思い出を重ねられるような一枚になってほしい。

タダだからってほしがると思うな

会社のパソコンがwindows10になっていた。どこかで更新の許可を出したのか、はたまたスキップし忘れたのかはわからないが、朝から見慣れない画面がおはようございます、であった。自宅のはすでに変えていて、10に対する慣れはある程度あるけど、会社PCはネットワークを組んだりしているため複雑な設定が必要で、やはりトラブルが起きた。しかたなくリース先に電話をしてきいたのだが、どうやら僕の電話はすでに10人目だったそうだ。同じことがあちこちで起きた一日だったに違いない。

無料だからっていいって分けじゃないよね。ちょっと前にiTunesにU2がご自分たちの新しいアルバムを入れて下さったことがあったけど、あれに似た不自然さを感じる。みんながみんな同じのもの、最新のものが好きなわけではない。それはデジタルの世界でも同じである。なんか不具合が出るといけないからこのままで、新しいPCは10にしよう、と考えている人だっているはず。なんだか乱暴すぎないか?

公開処刑もどき

昨日、あのレベッカさんが騒動後初めてテレビ事の顛末を語ったようだ。僕は最初だけみたけど、なんだか大きな違和感を感じてすぐさま観たかったDVDに画面を変えた。僕が感じた違和感は、なんでこの人こんな目にあわないといけないの?って事と、世間はそんなに偉いのか?大衆にそこまで気を配らないといけないのか?ってことである。なんか、裁判のようにも見えるが、これリンチじゃないか?とも思ったんだよね。そもそも、一個人の心の動きを説明されても困るし興味ないし、どうでもいいはずなんだけど、今日のニュースでも扱われているから、世間の関心度は今後も続くのかな。

正直、彼女を攻める人もかばう人も、自分たちではお互いに考え方が違うと思っているだろうが、完全に同じに見えるのは何でだろう。いつだって関係のない人が一番熱くなるんだよね。そして不思議なことに、(僕の目からは)公衆の面前で断裁されているレベッカさんがぜんぜんカワイそうに見えないところも面白い。みんな悪いし、みんなどうでもいいと思える中、こいつだけは計算かも知れない、という気がしてくるんだよね。この人が一番得をしていそうだ、って感じで。好かれるのも嫌われるのも同価値である人気商売の中で、ある意味勝者である。最初はそこまでして芸能界にしがみ付きたいものなんだ、と思っていたけど、それこを向こうの思うつぼだったのかも。