かぶり

 少し前にとある体育館に蹴りに行ったときのこと。入り口でみんな靴脱ぐんだけど、僕より先に来ていた人たちの靴のなかに見慣れたものがあった。見慣れたものというか、良く知っている靴というか、僕がその時履いていた靴と同じ靴だったのである。あれ?俺まだ靴脱いでないのにすでの俺の靴がそこにある、という不思議な感じであった笑。
 その時履いていたのはNIKEのフットスケープウーブンというモデルで、なんていうか、スニーカーの好きな人しか買わないような、そこら辺には売っていないモデルだったんだよね。そこら辺には売っていないということは、そんなに売れないってことだし、決してたくさんの足数が流通しているとも思えない。割とまえに発売されたモデルでもあるしね。でも、見れば見るほど汚れ具合もへたり具合も同じだったんだよね・・。あまりにも気になって持ち主と話をしてみたけど、買ったのは全くの偶然で、普段からスニーカーを好きではないらしい・・。気にって入る点も「履きやすい」との事で、同じものを持ちながらも結構違うもんだなあ、と思った笑。

打ち上げ失敗

 ロケットが爆発するあの映像、チャレンジャーとコロンビアの事故を思い出す。記憶があいまいだけど、多分チャレンジャーの時かな、生中継をみていたと思うんだよね。発射直後にまっすぐ伸びていた火の線がいくつかに別れ、上昇をやめ炎が重力に負けて落ちていったんだよね。あとから気づいたんだけど、あれは乗組員全員が死んだ瞬間の映像で、僕はそれを凝視していたんだよね・・。怖いなあ、とあとから思ったのを覚えている。
 今回の事故を起こしたロケットは民間の会社のものであるということを聞いてビックリ。ISSまでの物資や実験器具を民間の会社が運んでいたのだ。言わば宇宙のクロネコヤマトか佐川急便ってことだよね。宇宙開発やロケット開発をしている会社がたくさんあることは知っていたど、もうすでにその商売がなりたっているんだあ・・。とりあえずは死人やけが人がいないことが救いか、そして人が死ぬ映像でなくて良かった。

芸能スキャンダル

 芸能人が何かをやらかしたときに「お騒がせして申し訳ありません」という台詞を発することが一つの当たり前になっているけど、いったい誰に謝っているのか謎だよね。少なくともお騒がせすることが仕事なんだから、謝罪会見というのは何とも面白く、いびつな映像である。
 そもそも、清廉潔白な人がテレビに出ても面白くないよね。一般人とは違う、ずれた人物こそが見ていて面白いんだから、記者会見で
「すみませんでした。でもまたやるかも知れません」
と言ってくれたすごく興味が沸くと思うんだけどね笑。まあ、ああいう記者会見もショーのうちであると考えるのが正しいのかな。あれも消費される商品なんだろね・・。人生を切り売りする芸能人って本当にすごいわ。

 

ハロウィン

昨日、我が家の近くの英語スクールの子供たちが仮装行列をしていて、みんな可愛かった。多分小学校低学年の子達ばかりで、なんで仮装をしながら町を歩いているのかを理解していない感じではあったけど、イベントっぽくて微笑ましかった。ちょっと残念だなあと思ったのは、コスプレがおそらく親主導のものだろうってこと。まあ、当たりまえだけどね。小さい子供が意向を持つのは難しいだろうけど、親の趣味まるだしなのがちょっと残念だったかな。特に女の子はみんなディズニープリンセス系の子達ばかりで、ほぼ皆同じような感じ。男の子たちはスパイダーマンがいたり、孫悟空がいたり、骨の絵がかかれた黒タイツの子がいてまだ面白かった。それにてしても、ビデオカメラやデジカメを片手に行列を追いかける親御さんがたくさんいて、実に大変そうだった。明日はわが身か・・。させるならミュータント・タートルズか猿の惑星のシーザーかな笑。って子供の気持ち考えてないよね笑。

IMG_2879 人数の少ないことが特徴であったわが苗字がここにきて、ぽこぽこと増えていることは前にもかいたけど、今日はみんながそろった。似ているのか似ていないのか、微妙なところだけど、我が家からみれば意味のある写真である。

実家に預けて僕はいそいそと出かけたけど、僕がスーおじいとイソとフットサルにこうじている間に色々と交流があったようだ笑。たったの三人だけど、泣いたり話したりわめいたりで、もうジャングルである笑。

彼らが今後、どんな世界を生きるのか、すごく心配だがそれを担っているのは現在の社会を構成している自分自身たちである。人生ってただ生きればいい、なんて簡単なものじゃなかったんだね・・・。

スーパーマン

11111. 後ろ髪を伸ばさせたり、変な格好をさせて子供を着せ替え人形のように扱うことに批判的な僕ではあったものの、これを発見したときは買わずにはいられなかった笑。他にもバットマン、スパイダーマン、キャプテン・アメリカとかもないのかなあと、ちょっと探してしまうぐらいである笑。まあ、喜んでいるのは親のほうで、いざ大人になって小さい頃の写真を見たときに子供がどう思うかは難しいところだけどね・・。こういうのって親のエゴだよなあ、と思っていた自分も同じことをやってしまっている・・。誰もが通る道なのか?

で、これを着させて外に出たときに偶然トオルにあったんだけど、Sのマークが見えない角度だったからか、
「ドラえもん着てるんですか?」
って言われてしまった笑。スパーマンだよ!

タイの会見

なんか、あの映像ってちょっとすごいよね。殺人者がカメラの前で、自分が人をどう殺しどう処理したのかを語っているわけだから、(殺したかどうかは未確定)なんていうか、異常だよね。映画かドキュメンタリーなら分かるけど、それが地上波の普通のニュースで今日の天気と同列に流れるわけだから、なんとも不思議な気分になった。文化やお国柄や宗教観によって、死に対する価値観が違うのは当たり前で、それゆえ「殺人を犯した人」に対する気持ちも持ち方も違うんだろうけどね。こっちがどう受け止めればいいのか、イマイチ分からない。嫌悪感もないし、憎悪もないし、ただただ不思議さがあるだけだ。アレはタイ警察のパフォーマンスという側面も間違いなくあるんだろうけど、それにしてもビックリする会見であった・・・。

・・的な

 どんな言語でもそうだろうけど、普段の生活では使わない単語や専門用語を使わないといけない時が一番もどかしく難しい。難しいというか、そもそもその単語を知らないから無理なので、それ以外の言葉で回り道をしながら伝えることになる。
 この前、浜野でKAFTENにあって、子供の話をした。実はKAFTEN家にも9ヶ月前に男の子が産まれ、会うと自然と子供の話になってしまう。向こうも第一子だけどうちよりも早いので先輩ということになり、僕から色々とたずねることが多い。が、いかんせんこっちの英語が微妙で、向こうは日本語が微妙。遠回りの会話である。僕は「離乳食」という単語が分からず、赤ちゃんが食べる柔らかい奴~、みたいな言い方をすれば、向こうもsoft and tasteless的な?という表現になった笑。まさか、「的な・・」なんて表現が出てくるとは思わなかったから、なんだかおかしかった。細かい単語まで把握していて、育児用語も知っていればベストだけど、これはこれで会話になるからいいか、と思ってしまった。KAFTENの子は9ヶ月にしてかなり大きく、「maybe is not my son」と言っていた笑。

回復

 風邪などの病気もそうだけど、擦り傷系も回復が確実に遅くなっている。先週の練習中にこすった膝から、今もまだ血が出ているんだよね。さすがにキズは小さくなっているけど、なかなかカサブタが出来ず、完全に乾燥することなく今もまだ赤い。風呂に入るときや、カサブタが割れて再度血が出ることを繰り返している。しかたなく、やってからだいぶ経つのにプクッと膨らむあのバンドエイドを貼った。久しぶりに膝から血を出すと、不便でしかたない。昔は毎週のように新しい傷が出来ていたのに、そこまで面倒じゃなかったなあ。
 治らないものアレだけど、37にもなって膝から血を出しているというのもなかなか恥ずかしい笑。

実刑

ほぼスルーされているけど、3Dプリンタで銃を作った男に実刑の判決が下った。2年の刑とのこと。その理由の中で、
「簡単に銃を製造できることを実証し、ネットを通じて広く公開することを意図した。極めて模倣性が高く、悪質だ」
というのがあって、非常に面白い。もちろん、拳銃の製造・所持は日本の法制度の反対のことをやっているのだから、罪を犯していることは間違いないのだが、そこに上の理由を付け加えているのが不思議である。「出来ることを証明」したことが罪になり、「模倣反を生み出す可能性を作った」ことも付け加えられるのなら、かなりこと細かく手口を紹介してサイトやテレビ番組も同罪じゃないのか?って思っちゃうよね・・。まあ、見せしめなんだろうけど、こんなことで新しいものへの好奇心を抑えられるはずはない・・。