ぬいぐるみ

 先生の登場で、今まで知らなかった自分自身を発見することが多いんだけど、その中で「案外ぬいぐるみが好き」というのがあった笑。限られたものだけど、今まで見向きもしなかったところにこんないいものがあったのか!と思ったりすることがある。その中でついに我が家にやってきたのは21934_6
ドイツ・シギキッド社のぬいぐるみ「ビースト」シリーズである。いろんな動物のぬいぐるみなんだけど、全てにちょっとしたストーリーが設定されいて、それが変わっているんだよね。我が家のこのトラは【ハグミー・タイガー】といって、こんな設定である。
 泣き言一つ言わずに小さなサーカス団で働いていた彼に、ある日悲劇が。ドイツ一のお祭りで披露する大技の練習をしていた時に、巨大なオスのゾウに踏まれてしまったのです!かわいそうなハグミー・タイガーは、パンケーキのようにぺちゃんこ。今は少しずつ元の姿を取り戻し、晩年を静かに過ごせる場所を探している彼を、あなたのやさしい腕で抱きしめてあげてください。
という感じなんだけど、フォルムもそのようにぺちゃんこなんだよね。それがなんだ面白くて可愛らしいんだよね。先生は特にこれに興味があるわけではなく(自分と同じ大きさにテッドにも興味を示さない)、僕ばかりがいじっている笑。

蹴り納め

 写真を撮り忘れたが、昨日蹴り納めを敢行。忙しい時期にいろんな所から色んな人たちが集まってくれて楽しく蹴ることが出来た。普段はあんまり合わない人たちの交流や、普段はしない組み合わせとか遊び的な雰囲気のなかで、やっぱり普段は見えない顔も見れて楽しかった。長く続けていたり、真剣に集中すればするほど見失うものはあるわけで、たまにこういう場を持つことで、始めたころの気持ちを少し思い出すことができる。一人じゃボールは蹴れない。僕が一年間またボールを蹴れたのはみんなのおかげであり、僕もみんなに対してその中の一人でありたい。

クリスマスもなし

 世界が平和への願いで包まれる日の今日、我が家ではまだ熱との闘いが続いている。今晩がピークというか、山場になりそうなのだが本人以上に周りが疲れてきている・・。子供を最優先に考え、ベストな対応と適切な判断を下しきたつもり、もしまた何かあった場合の準備もちゃんとしているんだけど、何かあったらと不安は変わらない。育児は若いうちに、の意味が分かってきた気がする。笑。本当に体力勝負だ。
 今日は僕の両親や義理の両親からも連絡があり、プレゼントを用意しているから良くなったら来てねとのこと。声の裏には来てほしかったけどね・・、というのがあって残念やら申しわけないやらである。良くなったらプレゼントもらいツアーだな。

育児に祝日もイブもなし。

 こっちの体力がやっと戻ってきたと思ったら、今度は我が先生に違う異変が。ずっと下痢状態だったのだが今日の朝方、4:00ごろに再度熱けいれんを起こした。夜に高熱がいきなり出て、けいれんをしながら口から泡を出す我が子の姿はかなりショックなものであった。けいれんが収まり次第すぐに車に乗せ、救急病院に直行。あの時間って人ひとり歩いていなけど、信号という信号にひっかかるのね・・・。病院につく頃にはかなり落ち着いていて少しは安心できたのだが、恐怖感というか、不安感?は変わらない。また、あの夜の救急病院の雰囲気っていうか、感じがどうにも居心地が良くなくて寝てないこともあってどっと疲れた。
 今も熱が続いているが、本人は元気で走り回っている。今後は主治医と治療の方向性を決めるらしい。夜中に子供を抱えながら病院に駆け込む画はドラマの中のことかと思っていたけど、本当にあるのね・・。あと何回あるのだろうか。本人の記憶の中には残らないだろうけど、こっちの記憶というか、心の中にはバッチリ刻まれているんだよね・・・。心も体も持たんわ、これ。

胃腸炎に注意

 昨日は仕事を終えてから食事会の予定だったのだが、立案者のいそっちが子供の胃腸炎をもらってダウンし、中止となってしまった。実は少し前から我が家の先生もお腹の調子を崩しており、それが妻にうつり、昨日ついに僕にも感染した。そして今日わかったんだけど、預かってくれた義理の両親もともにもらってしまったみたいで、非常に申し訳ないやら、感染力の強さが怖いのやら、である。僕も昨日は倒れるかのように早々に寝てしまった。この年の瀬に動けなくなるのは本当に困るよね・・、今日が休日で本当に助かった。それにしても、先生が保育園に通いだしてから、僕が完全な健康体で過ごした日は一日もない気がする・・。そういうものかなあ。

恥ずかしい

 クラブ・ワールド・カップで来日していたリーベルファンがあちこちで暴れていたニュースが非常に恥ずかしい。一人の外国人の行動はどうしてもその国を代表してしまうため、アルゼンチン人全員がそう思われても仕方がない。
 これがねえ、ボカ・ジュニオルズのファンだったら納得なんだけどね。
 アルゼンチンはではボカとリーベルは永遠のライバルであり、その対戦はクラシコと呼ばれている。リーベルは山の手、ボカは下町という構図になっており、リーベルは金持ち、ボカは貧しい層というすみ分けになっている。なので、荒っぽいことや暴力的なことはボカの役割なんだけど、外国に出てしまっては同じってことか。全員逮捕して強制送還しちゃえばいい!と思うんだけど、あのチーム愛は流石というか、ちょっといいなあと思ったりもする。バルセロナは各国のスターが集まるチームであり、ワールドツアーをして世界中にファンを広げていて、世界中で広く愛されるチームではあるけど、リーベルサポのあの熱の深さに勝てるかと言ったら、どうなのだろうと思う。本国ではきっと熱いファンはもちろんいるんだろうけど、多くのことを犠牲にして地球の裏側まで応援しに行くファンはどれだけいるのか。いい勝負かな。リーベルのファンがピッチに入っちゃって、それを警備員が体当たりで止めたらリーベルの選手がいいからといい、肩を組んでそのサポーターをなだめてスタンドまで帰している事件があったらしいんだよね。バルサの選手にそんなことしたら逮捕ものだろうな笑。それにしても、リーベルサポレベルであの混乱だから、オリンピックの時はどうなるのかちょっと不安である。もっと危なそうな人もたくさん来るだろうし・・。

不在

多くの人が楽しみにしていであろう、バルサの一戦。噂されていたネイマールの欠場はともかく、メッシまでもが不在となると興行的にどうなんだ?となりそうな所を救ったスアレス、流石である。色んな意味でハットトリック以上に価値のある3点だったに違いない。イニエスタも早々に引き上げるし、バルサ的には相手が中国のチームであることもあって、ラフプレーによる怪我を警戒してのことかな。

それにしても、一番の目玉を欠いての祭りほど寂しいことはないよね。願わくはなんとか出場してもらって、言い訳がつくぐらいの時間はプレイしてほしいよね。バルサ的にはメッシが出なくてもなんとななるだろうけど、大会スポンサーが黙ってなさそうだ。

MSN

バルセロナが来日中である。色々とニュースがあった中で、意外に感じたのはメッシとスアレスが仲が良さそうだったことである。時折そこにネイマールも加わっていたりして、あの三人は本当に仲がいいんだ、とちょっと意外に感じた。内気そうなメッシ、危なそうなスアレス、わがままな広告塔ネイマール、というイメージを持っていたんだけどそういう単純な話ではないらしい。アルゼンチンとウルグアイとブラジルなんて、世が世ならいつでも戦争になってもおかしくない関係なんだけど(笑)、あのレベルの選手たちはきっと人間としても素晴らしいに人物である違いない。(と思いたい)

Jリーグの終盤に差別関係のニュースがあってちょっと残念であった。今に始まったことじゃないけど、定期的にあるよね。そこまで国際化されていないJリーグでもこういうことがあるってことは、海外のリーグはもっと激しいのだろう。人数が少ないからまだないのかもしれないけど、いつか日本人選手に対する差別発言も行われたりして。その時はきっと、すごく悲しい気分になるに違いない。

当たり前のようにサッカーを見ている人たちは気づかないだろうけど、差別はいつかなくなるかも知れないという希望は、サッカーを見ているときにこそ感じることができる。コールが決まった後、もはや何人かわからない男たちが興奮しながら抱き合っている姿はどんな感動的なメッセージよりもパワフルでなんだよね。というわけで、あの三人がただ仲良くしているだけの映像って、実はすごく意味深くかつ希望にあふれているんだよね。ずっと仲良くしてほしいものである。

SNS辞めます

人気ファッションモデルがSNSをやめることを発表したあのニュース、すごーく腑に落ちなくて考えてしまった。SNS上での自分はすべて偽りであり、クールに見られるように何時間もかけて撮ったもので、「いいね」をもらうためだけにい生きていた自分はみじめである、というのが辞める理由らしい。そんな事言われなくても誰もがわかっているし、第一、そこまで大騒ぎすることか?と正直思ってしまった。この場合はスポンサーもいたらしいからもはや商売だし、その偽りのイメージ(夢)を売るのが仕事でしょ!と思ったんだけど、この子19歳だったんだよね。

そこで気づいたんだけど、おそらくこの子はインターネットが当たり前にある世界で育った世代なんだよね。SNSも当たり前にそばにある世界で育ったことになり、そうなるとなんていうか、僕の世代は彼女の感情を想像することは難しいんだよね。どうこう言える立場になく、違う常識の中で生きていると思った方がいいのかもしれない。生きている時代は同じだが、常識がちがうこの感じ、不思議だ。

前にも書いたけど、たまあにハニカムに載っているミチバタジェシカのブログを覗くのが好きである。超浮世離れしたあの世界観、病気とか貧困とか、雨の日すらなさそうなあの感じがいいんだけどなあ。