ロナウドのドキュメンタリー

 この前のやべっちで少しだけ流れていたけど、クリスチアーノ・ロナウドのドキュメンタリーが気になる。やべっちで流れていた映像を見た限り、公的なイメージとはまた違う一面がありそう。10月に公開されたみたいだから、年末か年始にDVDが出るかな。
 前にも書いたけど、ロナウドのことは特に好きでもない。あまりにも完璧すぎる上、効率的すぎるというか、遊びのなさがちょっと好きになれないんだよね。人格的に自己中だとかわがままだとか、そんなのはどうでも良くて、逆にあの嫌われっぷりが良かったりするけど、プレイスタイルとして面白く感じない、というのかな。たくさんゴールを決めているけど、これ!ってのはどのゴールなんだろ。ベッカムのギリシャ戦での終わり間際のFKとか、メッシのそのままマラドーナ5人抜きの再現とか、こう、人々の記憶に残るようなのがあるのかな?。きっと僕が知らないだけだろうけどね。でもまあ、仲間から愛されていなさそうなところは流石にちょっと引っかかったりする笑。
 それにしても、言われているほど嫌な奴なのだろうか?そこら辺はこのドキュメンタリーを見ればイメージが変わるのかな。メッシと交流するシーンがあるみたいだけど、そこが一番みたい。願わくは
「実は繊細である。弱い所もある・・」的な、イメージを作り上げるような作品でなくてほしい。俺はかっこいいし、サッカーもうまい。だろ?的な俺様映画であってほしい。

妖怪になった。

 子供がどうしても寝ないときに誰もが歌を歌って聞かせると思うんだけど、僕の場合は圧倒的にレパートリーがないため、良くゲゲゲのテーマを歌って寝かせたものである。真夜中にその選曲はないなあ、と自分でも思う笑。けど効果的なんだよね。
 ミズキ先生は、妖怪の世界を描いている間に自分自身もそっちに行っちゃって、自分自身も妖怪になっていると思ったんだっけどね。だから「亡くなった」というイメージがこれほどピンと来ない人もいない。僕は熱心なファンでもないし、好きでちゃんと見たのは「墓場鬼太郎」ぐらいだけど、この作品こそ死について真摯に描ているのが印象深く、戦争体験がもたらした死生観なのかなあ、と思ったりした。
 やっぱり死なないで妖怪になったんじゃないか?と思うことにした方がいいのかな。墓場で運動会の応援ってことか。