ほこり

 家のPCの動作があまりも遅くなり、いろいろと設定やソフト面をいじってみたけど、どうにも良くならない。なんだろう、と思って蓋を開けてみたら「コレクションでもしているのか!」
とうぐらいにホコリがたまっていた。言うまでもないけどホコリはPCの大敵。熱がこもるだけで各部品のパフォーマンスは落ちるし、ショートを起こしかねない。というわけで、ホコリを掃除してみたら少しの改善が見られた。もう少し様子をみないといけないけど、物事の原因は案外単純なものだったりするのだ。
 終末思想じゃないけど、「人工知能が人類を超える日がくる」、「マトリックスのように、パソコンが人間を超える日が来る」なんて良く聞くよね。たしかに可能性はあるっていうし、実際ありそうだけど、誰があいつらのホコリをとってやるんだ?と今になって思う笑。

何を聴くか

スポーツ選手が試合前に音楽を聞いて気持ちをリラックスさせたり、集中を高めたりするって良く聞くし、テレビでも見るよね。サッカー選手がバスから降りるときに大きなヘッドホンを付けていたり、オリンピックの短距離選手が近づくなオーラを出しながらトラックをウロウロしている。試合前に音楽を聞く習慣がないから、どれほどの効果があるのか分からないけど、あれって本当に効くのだろうか。なんて思っていたんだけど、僕も走りながら音楽を聴くことにしている。走っていて分かるんだけど、本当に効果テキメンなんだよね。テンポの遅い曲だとペースが落ちたり、ピッチの早い曲だと足を運ぶ速度が上がっていく。精神的な状態がものをいう世界だから、気分がアガる曲だと気持ちのいいスピードを保つことができるのだ。

そうなると、どの曲がどのタイミングでかかるかが問題である。走りながら携帯電話を操作するわけには行かないから、「ランダム」に設定しているんだけど、これが面白いんだよね。ここぞ!ってタイミングでいい曲がかかるとテンションがあがり、気持ちよく走れるのだ。逆にスローな曲がかかったりすると、曲を早送りしようとして集中が乱れたり、足が止まったりする。

前にも書いたけど、ランニングにおける一番の敵は「飽き」である。そういう意味で、一つの曲を聴きながら「次は何がかかるんだろ」という期待がいい状態を保たせてくれるのだ。今まで走っていて一番良かったのは「Led ZeppelinのImmigrant Song」かな。夜に叫んじゃったぜ。

この季節の嫌な要素の一つにやぶ蚊の存在がある。今日みたいな湿気の強い日に、緑があるところや薄暗い所に良く潜んでいるアイツである。気づいたら体のどこかが一瞬痒くなって、「あ、やられた」と思うのである。
o型の人は刺されやすい、という説はいつから言われ始めたのだろうか。なにやらすでに定着している感もあるが、O型である僕はその説が流行る前から自分自身は刺されやすいと実感している。大勢の中で自分だけが刺されたり、真っ先に自分が刺されたり、自分だけ多く刺されたり。刺された時の痒みと言うのはいくつになっても苦しいもので、掻きむしる事を我慢するのも至難の技である。
で、今まで刺された中で、一番嫌だった箇所は「指」だよね。指の甲だよね。手の指も嫌だけど、足の指ともなると
「痒すぎてどの指が痒いのかわからない」
状態になったりする。触って掻きながら刺された箇所を探ることになるんだけど、余計に刺激してしまって痛痒くなったりするんだよねー。ラジオを聴いていたら、まぶたを刺された事がある猛者もいるらしい。どんな気分なのか知りたいような知りたくない様な。

代表戦

湿度100%という表現ががぴったりの今夜の代表戦。1戦目、2戦目とメンバーを丸ごと変えて戦いテスト感が丸出しであったため、3戦目は気に入った選手を選んでやらせるのかと思えば、1戦目とまったく同じメンバー・・・。考えているのか考えていないのか、どうにもわからなくなる時があるねえ。
ピッチも濡れているし、技術が高いとされる日本代表。こりゃ有利なんじゃないか?と思ったけど、始まってみれば完全な韓国ペース。やっとカットしたボールは大きく蹴りだし、またそれをキープできないため、ずっと韓国ボールが続く展開。ロングパス一本で得点が入っちゃったときは、喜んでいいのやら駄目やら、複雑な感じだった笑。ま、結果が問題だからそんな形でも勝てるようになったと考えればいいのかな。

今回の代表で本戦に選ばれる選手はいるのか、怪しいところだ。2回しかなかったチャンスを2回とも決めた柿谷は選ばれそうだけど、選んでもベンチに入りっぱなしで、出しても最後の5分だけとか、そんな感じになりそう。メンバーを固定して安定感をもたらすのもいいけど、チャンスの少なかった豊田とか斎藤とか、もっと見てみたいよねー。

お疲れ様でした。

本日は選手権の予選。並々ならぬ気合で挑んだわがチームは見事勝利をもぎ取ってくれた。最近の選手権では負ければ負けるほど金がかかるというシステムになっているため、色んな意味で勝利が必要であった笑。色々と予期せぬトラブルもあったみたいだけど、ここ最近の皆の努力が形になって非常にうれしいです。
今回の試合で、どういう風に準備をすれば、どういう心構えで向かっていけばいい結果が出せるのか、ひとつの指標になるんじゃないでしょうか。とにかく今日はお疲れ様でした。よくやってくれました!

滑る・・

今日はクリニックに参加。あまりにも久しぶりの参加で、会う方々に理由をきかれ、
「いやー怪我で・・」
と何度も説明する羽目に。憶えてもらっているのは嬉しいやら、ちょっと悲しいやらである・・。
今日はピッチが夏場特有のツルツル具合で、もはや危険という状態。少し怖い事もあったけど、痛みの回復が思ったより悪く思い通りに動けなかった。仲間の多く気分はいいんだけどね・・、やはり自分のプレイが出来ないと心は晴れないものである。次に蹴るのはもう一走りしてからだな。

胃カメ

前年の健康診断で胃の炎症を指摘され、胃カメラをやりなさいとうい指導があったので本日受けて来ました。以前にも胃カメラはやった事があったが、覚えていないぐらいの昔の事。やや緊張した。今、その様子を書こうと思って思い出そうとしているんだけど、面白いぐらいに記憶が曖昧だ。なぜなら、薬を与えられていたのだ。

どんなに医療が進んでも、口から管を入れる訳なんだから苦しくないはずがない。それが楽になるような、体の力が抜ける薬なんだけど、これが効果覿面だったようだ。僕はてっきり飲み薬とかかな、と思っていたけど注射で血管に直接入れられた。途端に世の中がゆるやかに周りだし・・、後は時折聞こえてくる医者の声と、ディスプレイに映る自分の内臓の内側、という感じ。

終わってからもしばらくフラフラは続き、脱力感が抜けるまで結構かかった。でも、口から管を突っ込まれ腹を空気で膨らませられる苦しみより、フラフラになっている方が楽かな。検査の結果、特別な異常はなく一安心。薬で楽に検査出来たとはいえ、頻繁にはやりたくないかな。やはり健康が一番だ。

ロイヤルベイビー

ロイヤルベイビーに対してのこの世の中の関心度の高さはどこから来るのか、なんて思ったりする。僕らには関係のない、遠いヨーロッパでの出来事なのに、まるで自国のことかの様に皆喜んでいる。子供の誕生はたしかに喜ばしいことだし、ダイアナ姫にも流れていた血が受け継がれた事を思えば特別な存在であるとは思うんだけど、なにやら騒ぎすぎな気もしないでもない。

思うんだけど、王様とか女王様とか、そういう「おとぎ話」っぽい所がいいのかも知れない。つまり、「ディズニー的な」王様に対する憧れみたいなものなんじゃないかと。僕はロイヤルファミリーが持つ伝統、気品、歴史に皆敬意を払い、憧れの眼差しを向けていると思っていたけど、もっとファンタジーっぽい、物語っぽいものなのかも、とい気がする。歴史の中に感じるロマンチシズム、みたいな。良くアメリカの青春映画とかで、プロムの最後に一番イケている男子と女子を選んで、ベストカップルを作る行事が描かれるけど、あれも王冠を被せるんだよね。ロイヤルベビーで一番騒いでいるのはアメリカらしいし、イギリスから逃げてきた奴らが作った国なのに、「ロイヤル」にあこがれがあるのだな、きっと。

野洲高のPV

整体の院長に診てもらった時に
「野洲高校のあれ見ました?サッカー部のPV」
って言われたのだが、全く何のことかわからなかった。高校のサッカー部がPV?ってちょっと不思議だったけど、検索したらこれがそうだった。
NIKEのCMみたいに、華麗な技のオンパレードで面白く出来ている。尚且つ高校生っぽさもあって、「格好良すぎない」所がいいよね。

このサッカーで面白い映像を作る、の元祖は多分「男達の挽歌」の監督、ジョン・ウーが撮ったブラジル代表が空港で暴れまくるNIKEのCMかな。

これがそうだけど、皆若い・・。

MATCH

20130722-235804.jpg「うちの野球部はそんなに強くないし、甲子園を目指す人数じゃないというか・・・、5人しかいないっす」

って台詞が印象的な飲料水MATCHのCMが気に入っている。このCMはシリーズになっていて、この前には
「高校生になったら学校の屋上でパンを食べたり(カギがかかっていた)女の子と二人乗りをして帰ったり(警察に注意される)したい」
と小さな夢を語る高校生と
「学の卒アルは燃やしました。昔の自分を思い出したくない」
と語る高校生のバージョンがある。どれにも共通するのは青春がもつ
「輝きのない方の時間」
を描いているところで、これが何だかいいんだよね。
青春っていうと、

「二度とはやってこないかけがえのない輝かしい時間」

という概念を持たれ、そういう描かれ片をされる事が多いと思うけど、思い返せば必ずしもそうではなく、難しい時間も多かったと思う。若いということはそれだけで苦しい、とも言えると思うんだよね。このCMはそこを付いていて、案外「共感」を呼んでいるんじゃないかと思う・・。眉毛の奴は良く分からないけど。