美女サポーター

スタジアムにいる美女サポーターが持ち上げられるようになったのはいつからだろう。僕が強烈に覚えているのは南アフリカ大会のパラグアイの美女サポーター、ラリッサ・リケルメである。なんで覚えているかと言うと、名前が元アルゼンチン代表のゲームメーカー、リケルメと同じだった事と、携帯電話を胸に挟んでいたからである。思えば当時はまだ折りたたみの携帯電話がメインだったんだけど、今はどうしてるのかな。心配である笑。iPadとか、どうなるんだろ。
とにかくこの人が人気者になって、たしかプレイボーイでヌードになったりして、ちょっとしたブームが出来たんだよね。それ以降、露出度の高い格好をしているおねえちゃんが取り上げられるようになって、逆に「露出度の高い格好をしてスタジアムでめだとう」という人たちが増えていったんじゃないか、という気がするのだ。そういう存在ってきっとそれまでにもいたんだろうけど、これを商売までにつなげたのはラリッサ・リケルメが最初だったのかな。最近ではこういう人がいるのが当たり前になったし、それを報道する側も探しに入っていて、美女という形容詞をつけていいかどうか、微妙な人もいたりするぐらいである。
今回のコンフェデの美女サポーターもあちこちでやっていて、きっとこのままブラジルのW杯でも見れるだろう。残念ながら「撮られに来ました!」という、気合入りまくりの女性達だったけど、それはそれでいいか。