映像の進歩

 今テレビで「ジュラシック・パーク」をやっている。夏休み前には最高のチョイスだと思うけど、今みるとCGがちょっと荒いよね。
 最初に「ジュラシック・パーク」を見た時は、「恐竜本当に生きてる・・」とマジで思ったぐらいである。VRが流行っている現在だけど、当時この映画を見た人々はあの中に入ってしまって、自分自身でVRを作っていたんじゃないかな。それぐらいにあの映画の映像は画期的だった。CGレベルでいうと、カーズ3の方が映像がリアルなんだよね。車に口と目が付いていて、喋っているのにね・・・。公開は93年だから、もう24年前の映画か・・。CGの進歩はすごい。

スターとショッピング


アメリカのCOMPLEXに有名人とスニーカーを買いに行くだけの番組があって、スニーカー好きな有名人たちがショップに行って、自身のスニーカー体験や好みを語るのが面白い。そして最新のはあのネイマールが出演している。ネイマールはもちろんNIKEの契約選手であり、そのためまだ未発売のスニーカーを履いていたり、自分とAJのコラボモデルがあったりと、この番組にはもっとてこいの人物である。番組ではスニーカーだけのことではなく、メッシとの関係やジャスティン・ビーバーとの関係も話題に上がっていて面白い。最後に欲しいものを買っていくんだけど、さすがNIKEばかりを200万ぐらい買っていった・・さすがだ。面白かったのは、字幕なんだよね。英語でしゃべるのかなと思ったらバッチリポルトガル語でしゃべっていた。普段のネイマールが長い尺喋っているのは初めてみたけど、喋り方がゆっくりしていてちょっと意外。ちょっとかわいい。笑

ルンバちゃん

 先週から我が家にルンバが来ている。モニターみたいな形で一週間のレンタルが無料になるということで、申し込んだのである。もともと気になっていたんだけど、上位機種の値段が全然可愛くないこともあって、また、あれは本当に信頼できるのか?という不信感もあって貸してもらうことにしたのだ。
 感想としては、すごくいい!、の一言なんだけど、普通の電化製品にはない「可愛らしさ」があるんだよね。文句も言わず、健気に狭い所に入って掃除をしようとしていたり、壁にぶつかりながら進路を探す所とか。カーペットやマットの段差に引っ掛かっても必死で進もうとするところとか、ちょっとしたペット感があるんだよね。コードに引っ掛かって進めなくなっているところでも可愛く思える笑。先生が「ルンバちゃん」というあだ名を与えたこともあって、いつに間にか家のペットみたいな存在になっていた笑。で、明日返すことになるんだけど、不思議なことにちょっと寂しいのである笑。
 それにしての家電の進化はすごい。アプリをダウンロードすれば何時に掃除を行ってほしいかを設定できて、さらに清掃をした場所が地図として表示される。掃除完了時には知らせてくれるし、途中でトラブルがあってもメールが来る。もうちょっと安くならないかなあ。

映画館デビュー

 「カーズ クロスロード」で先生が映画館デビューを果たした。暗闇が怖いこと、そして2時間もの間おとなしくしていられるか、の不安はあったけど、片時もスクリーンから目を離さずずっと集中しっぱなしであった。マックイーンに対する愛情がたくさんの壁を越えさせたのかな。
 劇場には子供がたくさんいて、皆最初は大人しいものの、途中からトイレに行きたがったりうるさく遊びだしたりと、やはり集中が続かない感じだったけど、先生は背筋をピンと伸ばし、最後のエンドロールまで堪能した。映像の力はすごい。
 問題は映画の方なんだよね。どう考えても大人をターゲットとした内容で、終始泣きそうだったよ。特にCGのリアル加減があまりにも高くて、使い古された表現だけど、実写に思えるぐらいであった。予告編でもあるマックイーンのクラッシュシーンなんか、「あれ、これ死んじゃうんじゃない?」と心配しちゃうぐらいだったよね・・、車なんだけどね。
 長い時間画面を見ているのって子供の目の健康的にどうかと思う所はあるけど、また何かを見に行きたいなと思っている。

ツインピークスとマツイ

 25年前に「伝説の~」といえば聞こえはいいんだけど、すごく昔に話題になったドラマがあって、そのドラマの完全続編が今放送されるんだよね。もちろん、「ツインピークス」のことである。
 ツインピークスはアメリカの田舎町を舞台にした連続ドラマ。ある朝、湖のほとりで学園のアイドル「ローラ・パーマー」の遺体が発見される。ローラは誰からも愛される存在だったんだけど、話が進むにつれ彼女の裏の部分が暴かれていく。ドラッグをやっていたり、売春をしていたりと、誰もが想像もしなかった裏の顔が暴かれていくんだけど、それは彼女だけでなく、平凡でつまらない田舎町かと思われていた所が実は黒い悪意が渦巻く場所だったこともわかっていく。
 ここまで書くと普通のミステリーに聞こえるけど、監督がデヴィッド・リンチなので、どんどん筋の通らない狂った世界になっていくんだよね。夢の世界なのか、登場人物の脳内世界なのか、とにかく現実世界とのルールが違うどこか?とストーリーが同時進行で進み、途中から何がどうなっているのかが分からなくなってくるのである。誰がローラを殺したか、を考えるのではなく、そのちょっとした混乱感や複雑すぎる人間観を楽しむのが正しい見方なんだよね・・。
 ツインピークスのあの感じを思い出しながら、何かに似ているなあと思ったら例のカズヨマツイさんの一連の動画に似ている気がしてきた。何がどうなっているのかが分からないあの感じと、裏に終始流れている不気味さ。これはもうシンクロしすぎでしょ。登場人物の一人に思えてきて怖い。これはもう、壮大なツインピークスのプロモーションだった!という落としどころが一番じゃないか?

チェスター死す

 リンキンにハマったのは「IN THE END」からかな。なので、ファーストの「HYBRID THEORY」と「METEORA」までで、「MINUTES TO MIDNIGHT」は持っているけどほとんど聴いていない。ファーストを聴きながら、あのデスボイスに近いがなり声とまるで天使のような澄んだ声を出している人が同じ人物なんて、信じられなかった。そしてをの声を出しているのがあんな細くて華奢で、今にも倒れそうな男だったとは、もっと信じがたかった。その歌い方もなんていうか、ありったけの力を振り絞るようなもので、体に悪そうな感じだったんだよね。
 
 リンキンのボーカル、チェスターが自殺した。タトゥーだらけの体とひ弱そうなその相反する姿、そしてあの歌い方からして「長生きする人じゃないよね・・」と何となく思っていたから驚きはあんまりない。ないけど、自殺するようなことは想像できなかった。あんまり報道されないえけど、チェスターとマイクは震災の時に日本に来ていて、支援活動をしたり歌ったりしたんだよね。そういうこともあって、自ら命を絶つようなことはしなそうだけどね・・・。報道されているように、つらい過去やアルコール、ドラッグとの関係。深い、暗い何かを抱えていたのかな。
 マイケルもそうだけど、スターの多くには、人々の前で見せる輝きとは裏腹の闇があるのだろう。その闇があるからこそ輝けるのかもしれない。光が大きければ闇も大きいわで・・、チェスターそっちに引っ張られちゃったのかな・・。

メキシコ

 タイムリーなのか、最近麻薬戦争に関する本を立て続けに読んでいるんだけど、その舞台はもちろんメキシコである。メキシコと言えば世界で最も危険な場所の一つとされていて、その印象はカルテル同士の争いによる残忍な殺人事件が相次いでいたことから来るものであろう。首がないのとか、20人ぐらいが殺されて橋からぶら下がってたりとかね。それらが報道された結果からくるイメージなんだろうけど、本を読んでいると事実はもっと深く、残酷である。日本人が持つメキシコのイメージといえば、
・特になにも知らない
・麻薬で退廃している危ない国
の二択なんじゃないのかな。実はメキシコはかなりの先進国で、カンクンは世界有数のリゾート地だし、億万長者ってメキシコの人が何人もいる。教育の水準も高い。どっちの姿が本当なのか、一サッカー選手の移籍を通してどんな情報が入ってくるか楽しみだ。

フィクションなしで

 怪我をしたのが2月の9日。プレイできなくなって、もうすぐ半年になろうとしている。「あとちょっと」という状態がずっと続いていていい加減ウンザリなのだが、これが現実である。
 生活の中でフットサルがなくなってもう半年になるわけで、もはやプレイしない生活が普通になっている。このままやる気というか、衝動みたいなものがどんどん薄くなりいつかは消えてしまうのかな・・、ということもあり得るかと思っていたが全くそうならない。一日の終わりに患部を動かしてちょっとした痛みを確認して、今日もプレイできない一日だった・・・、と毎日思っている。今の状態が日常にはならない。プレイできない一日が増えるだけだ。
 ここで怖いのは、例え再度蹴れるようになっても満足できる日はくるのか?いつか納得の上でやめることは出来るのか?ということである。この気持ちは僕の根底にあるもので、何よりも大事なものなのだがこれはこれでどうなんだ?とちょっと思ったりする。笑。
 
 

キャンプ

この連休を活用してキャンプに出掛ける。幼少期のアウトドアはこれでもか!とやってきた僕だが、その頃とはグッズやギアが何段もレベルが上がっていてびっくり。もちろん、うちの先生は初めての経験の連続で、終始テンションが高めだった。川遊びをしたり、釣りをしたり、ザリガニを釣ったり、見た事もない虫にビビったりと大騒ぎであった。いつもと違う環境に元来のビビりが出て色々と苦労するかなあ、と思っていたけどそんなこともなく意外と色々と出来た。初めての事っていつも一つハードルがあったりするんだけど、環境の違いという、非日常の雰囲気が後押しをしてくれたのかも知れない。成長においてはこういうイベントも必要だったりするのかな。

今思えば、自然の中に身を置いたこういうときに父から色んな事を教えてもらった気がする。火の扱い方だったり、動物や虫の触り方や距離感、ナイフの使い方。「危険な物事との付き合いかた」?とでもいうのかな。なので、帰るころには大人な気分になっていたことを思い出す笑。そういう所までたどり着くのはまだまだ先だけど、楽しみだ。

メキシコリーグ

 ユニを集めている時にメキシコリーグのを何枚か買ったけど、どれもデザインがいいんだよね。他のリーグに比べるとスポンサーの個数が多く、ありとあらゆる所についていたりする。パンツにもついてるチームがあって、メキシコリーグって裕福っぽいんだよね。ちょっと前までは、メキシコの選手があまり外のリーグに出ないのは国内での条件がいいから、という話があったけど今ではどうなのだろう。もしかしたらヨーロッパの小クラブよりはずっと金が出るリーグかも知れないし、いいチョイスなのかも知れない。とりあえずは今まで見ることが少なかったリーグの映像が観れそうで楽しみである。