メキシコ

 タイムリーなのか、最近麻薬戦争に関する本を立て続けに読んでいるんだけど、その舞台はもちろんメキシコである。メキシコと言えば世界で最も危険な場所の一つとされていて、その印象はカルテル同士の争いによる残忍な殺人事件が相次いでいたことから来るものであろう。首がないのとか、20人ぐらいが殺されて橋からぶら下がってたりとかね。それらが報道された結果からくるイメージなんだろうけど、本を読んでいると事実はもっと深く、残酷である。日本人が持つメキシコのイメージといえば、
・特になにも知らない
・麻薬で退廃している危ない国
の二択なんじゃないのかな。実はメキシコはかなりの先進国で、カンクンは世界有数のリゾート地だし、億万長者ってメキシコの人が何人もいる。教育の水準も高い。どっちの姿が本当なのか、一サッカー選手の移籍を通してどんな情報が入ってくるか楽しみだ。

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