土曜日の夜ぐらいから体調がおかしくて、それでもどうにか普通に過ごせていたけど月曜の朝からいっきにおこしくなった。そんなに熱があるわけではないのに熱かったり、かと思えば悪寒がしたりとかなり辛い感じ・・。幸いインフルではなかったけど、今もちょっと変な感じで動きがスローである・・。できれば今年最後の風邪であってほしい・・。

MR2

 2020年のヨーロッパのモーターショーでMR2のEVモデルがお披露目されるんじゃないかと言う噂があるようだ。どうやらTOYOYAが復活させようとしているらしい。MR2の特徴はミッドシップなんだけど、そこをEVで再現できるのかね。ミッドシップのEVモデルとかってあるのだろうか。でもまあ、そうい事ではなくこの場合はあのボディ、デザインがいいと思っている人がいるってことだよね。
 僕が買った時も全国に数個しかなかったんだから、今での流通はもっと少ないだろう。本当に時々街中で走っているのを見ることがあるけど、どれも綺麗に保たれていて、所有者が大事にしているんだなあとちょっと羨ましく思ったりする。
 これが成功すれば、中身は低燃費エンジンでボディだけ入れ替える「ファッションとしての車」みたいな価値観が生まれるかもしれない。気分によって変えたりとかね。そんな簡単でお手軽なことでもないだろうけど、若い子に車を買わせるためには効果ありそうな気もする。

ポケモン

 先生が時々ポケモンの話題を出すんだけど、ことごとくついていけない。モンスターの名前っぽいものを言われても全く分からないため、会話が続かないんだよね。僕の中でのポケモンと言えば、アニメを見ていたたくさんの子供たちが点滅映像を見てしまって失神したり吐いたり体調を崩してしまったあの事件である。ポケモン世代ではないんだよね。とはいえ、あの時のポケモンがそのまま人気を保っているわけだから、とんでもないコンテンツである。これだけ息が長いってことは、実は面白くて見る価値のあるコンテンツなのかな。今は「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」に首ったけで、ジャックの真似なんかをしながら歩いているんだけど、これらは親からの影響で、ポケモンは友達からの影響なんだよね。どっちにいい悪いがあるかどうか分からないけど、こういうのってどうなんだろね・・。

車への憧れ

子供の頃、夏休みとかクリスマスの長期休暇に入ると祖母の家にみんな集まった。夫たち(とでも言えばいいのかな)が集まって、車談義をしていたのを子供心に覚えている。子供の僕には内容はさっぱりで覚えてもいないんだけど、時々車庫に車を並べてはボンネットを開けて、男たちが中を覗き込みながらあーだこーだ言っていたのを格好良く思っていた。休憩時に汚れた手でタバコを吸う姿をみて、大人の男とはこういうものか、カッコいいなと感じていたんだよね。当時は「自分の車は自分でメンテナンス」するという文化があって、それが当たり前だった。

この前ふと父がどんな車に乗っていたのかなと気になって、聞いてみた。僕が子供の頃に大きな車で学校まで送ってもらったかすかな記憶があって、その車種が気になっていたんだよね。それがこれ。65年型RAMBLERという車種である。インターネットは便利なのもので、すぐに画像が出てきて話が盛り上がった。僕が小学生のだったのは30年以上前の話しだから、当時でもちょっとレトロなデザインだったんじゃないかと思ったりする。父は色々と思い出したようで、語ってくれた。残念なことに写真はないけど、記憶に刺さったちょっとした小骨が取れてスッキリした。
それにしても今と昔の車のちがいにびっくりである。今の車は完全にコンピューター制御で、何かに近づいたら教えてくれ、車線を変更するタイミングまで教えてくれ、スピードもコントロールしてくれる。タイヤの空気圧だって勝手に測ってくれ、ワイパーも水量によって動く速度を自動で変えてくれる。自動運転はすぐそこまで来ている。あと10数年すれば、運転は限られた人が楽しむ贅沢なものになっていることだろう。

jaf mate

実家に帰った時にJAF MATEが置いてあった。あのJAFの広報誌である。実は僕はあれが好きで、帰る度に読んでいるんだけど、今月の松任谷正隆のエッセイが特に面白かった。あの「中央フリーウェイ」についての話題なんだよね。
ユーミンと松任谷正隆が付き合っていた頃、レコーディングが終わったあとで毎回毎回ユーミンを都内から八王子まで送っていった、という有名な話があって、それが「中央フリーウェイ」という曲になっている。その関係が深まりやがて結婚にいたり、今の松任谷由実の黄金時代に入るんだけど、良く考えたら毎日毎日松任谷正隆を八王子まで送らせるユーミンってすげえな、と読みながら思った。今回のエッセイはちょうどその頃、車の中で起きた出来事で読みながら笑ってしまった。JAF MATEだから「車周りの話題を」というくくりがあるんだろうけど、松任谷正隆のエッセイは本当に車好きなだけあって毎回毎回絶妙な空気感が面白い。

良い人

 そういえば、キキキリンさんが亡くなった時にちょっとした違和感を感じていて、なんだろうなあと思ったんだけど、亡くなった途端に「いい人」にしてしまうあの風潮?が変だと思うんだよね。ああいう感じの人なんだから、絶対に周りから見れば面倒で怖い人だっただろうし、人によっては「嫌い」の領域に入っていたに違いない。
 キキキリンさんの逸話はたくさんあるけど、一番いいのは鉄パイプで内田裕也をボコボコにした話である。あれ以降、喧嘩になる時に止めるべきはキキキリンであって内田裕也でない、となったらしいけど、本人は
「確かに鉄パイプは持ったが叩いてはいない」
と言っているようで、やっぱり怖い人じゃないか?と思ったのを覚えている。「東京タワー」の監督に対するディスり方なんて、可愛そうになるぐらいである。
 亡くなった途端、あの人は良い人だった、的な番組はキキキリンさんの時だけでなく、有名人が亡くなる度にそうなんだけど、本当にそうか?と思ってしまう。誰にでもいい側面と同じように良くない部分もあるはずで、あれだけ正直な人だったんだから敵も多かったと思うんだよね。色んな人が今キキキリンさんについてコメントをしているけど、死人に口なしというか、本人の前でそれ言えるか?と思っちゃうんだよね。素晴らしい人だっとか、素晴らしい女性だった、なんて本人の前で言ってしまった日には「あんたは映画の何を知っている?女性の何を知っている?」と返されて恥をかかされるに決まっている笑。自分に向けられた誉め言葉の羅列を聞いて、今頃あの世で怒っているに違いない。

夜中に

 昨日の夜中に、というか朝方4:00ぐらいに先生の泣き声で目が覚める。となりで寝ている先生がシクシクと泣いているようだ。起きているのか寝ているのか、(というかこっちだって寝ぼけているんだけど)いまいち判断がつかない感じ。前にも寝ながら泣いていることがあって、その時はどうも嫌な夢を見ていたらしいんだよね笑。なので、今回も同じで悪夢にうなされているのかなあ、と思って触ってみたら熱い熱い。しかも汗だく。熱があったのである。すぐに着替えさせて水を飲ませてまた寝かせた。熱は38度いかないぐらいだったから朝まで様子見、朝に病院につれていって風邪ってことになった。
 ちょっと前まで熱と言ったら、38度から39度行くのが当たり前で、ただの風邪であったとしてもその都度その都度結構心配だったんだけど、おそらく体力がついてそこまで上がらなくなったようだ。熱が出ること自体久しぶりだったし、ここに来て再度成長ぶりを感じている。

ピカチュウとアイアンマン

 先生とお風呂に入りながら、スーパーヒーローについてあれこれと聞かれた。どうも直前までアベンジャーズを見ていたみたいで、皆揃って戦っているのが不思議だったようだ。そこから話が膨れ上がり、「ピカチュウとアイアンマンはどっちが強いのか?」という話になった。僕は
「アイアンマンの方が強いよ。色んな武器があるし、空も飛べるよ」というと、
「でもピカチュウはびりびりがあるし、すっごい早く動いて(ジェットがどうのこうの)があるもん」
と応戦してきた。
「でもアイアンマンはアベンジャーズというチームがあるからね」
と返しても
「サトシがモンスターボールを投げればアイアンマンは捕まるよ」
と言ってくる。どうも、強さ的にはアイアンマンはピカチュウとどっこいどっこいだが、サトシが加わるとピカチュウが勝ってしまうようだ笑。そしてモンスターボールの中は狭いから、アイアンマンはやっつけられちゃうようだ。笑
 どうも本人の中ではちゃんとした尺度があるわけではなく、その時その時の価値観があるみたいだけどピカチュウへの信頼は厚いようだ。明日はピカチュウとダース・ベイダーを討論してみるかな。

this is us

 今amazonプライムで見れるテレビドラマ「This is us」を観ている。もうすでに一度見ていて、今二週目なんだけど、それでもやっぱり泣けてくる。
今の時代にはもはや珍しくなった王道を行くヒューマンドラマである。36歳になった3兄弟と、彼らの両親と周りの人たちとの関係を描いているんだけど、毎回毎回名言が飛び出すよな哲学的な内容が多く、さらに二つの時代を交互に描くので、互いの関係がねじれたり答えになったりという構成が最高なのである。過去と未来が互いに補いあったりするだけでなく、その間の空白が上手くサスペンスとして利用されている。これは2時間の映画にはできないことだから、ドラマってこういうのがいいんだよね~、と、ドラマとしての在り方をうまく利用しているんだよね。1週目を観終わってから楽しみにしていたウォーキングデッド8を見出したのだが、これが全然面白くなく感じる。this is usの方がゾンビよりもはるか怖くてサスペンスフルでエモーショナルだわ。

ネズミ

 築地の豊洲移転の一つの問題に、残されたネズミたちがどこにいくのか、というのがあるようでびっくりである。でも良く考えれば当たり前か。食べ物は無限にあるし、身を隠せる排水口はたくさんありそうだし、もう天国だよね。今そこにいるネズミたちは、あれ?最近人間見ないしエサ少ないよなあ、なんて思っているのだろうか。ネズミもいるってことはゴキとかもいるはずで、それが一気にどこかに移動することを思うとちょっとしたホラー映画である。こうなったらアニメかストップモーションでもいいから、築地から豊洲までを旅するネズミが主人公の映画を作って欲しい。途中で小池さんの事務所を通ったりしてね。笑