月別: 2015年11月

広告マンというのは、ちょっとでも空いているスペースを見つけるとどんな広告が効果的なのかを考えてしまう習性らしいのだが、シャツ・パンツに続きソックスにも広告が入る時代に突入しそうである。リーガ・エスパニョーラがゲーム会社のEAと、各チームのソックスに広告を入れるという契約を交わしたようだ。これが写真なんだけど、ビジュアル的にちょっと微妙である。
面白いのはチームとしてではなく、リーグとしての契約だって所。チームやスポンサーやサプライヤー関係なく、全チームにその広告をつけさせる権利がリーグ側にはあるってことだ。気になるのは、競合はありかってところ。胸にSEGAとかKONAMIとか入っていた場合はどうなるのだろうか・・。それはそれで見てみたい気もするけどねえ・・。ソックスの広告ってちょっと格好悪いね。ちなみにバルサとレアルはこの契約に当てはまらないらしい・・。結局は金か。

「アベンジャーズ」シリーズの最新作となる「キャプテン・アメリカ　シビル・ウォー」の予告編がついにリリースされた！バラバラの存在ながらも、今までなんとかまとまって戦ってきたアベンジャーズのヒーローたちが二つに分かれ、互いを攻撃するストーリーである。この作品で面白そうなのは、その彼らを分けるのが「正義」だというところである。
政府がヒーローたちを登録管理することになり、妥協しながらもそれに賛同するのがアイアンマン側。「正義は政府が決めるものではない」と反発するのがキャプテン・アメリカ側。アベンジャーズが二つに分かれ戦うのだが、面白いのはキャプテン・アメリカ側が反政府になってしまうところ。今までアメリカの正義・平等・正しさを体現していたキャプテン・アメリカが反政府側に回るところが最高に面白そうである。

先にコミックが出ていることもあり、ある程度ストーリーはわかっているのだが、映画ならではの改変もあったりするので、それが楽しみかな。正義と正義がぶつかり合う先にどんな価値観が生まれるのか、それが楽しみだ。

　朝起きた時はまだ喉がイマイチな感じだったけど、少しずつ持ちなおし、夕方の体育館で復活することができた。いつも、こういう「後一歩で完治」というところで蹴るかどうかを悩むんだけど、毎回誘惑に負けしまう僕である。が、これが案外回復につながる様な気がしている。肉体的にはいいかどうかは微妙だけど、精神的には気分転換がはかれて一新できるんだよね。大きな声が出る度、汗が出るたびに病気状態の自分を後ろに置いていけているような気分がするのだ。参っている自分の状態を忘れられるしね。まあ、大人としてのシビアな判断はもちろん必要だけど、精神は体をもコントロールするものだからね。風邪薬は体になかなか効かないが、フットサルは心に良く効く。

　テロ関連のニュースで一番気になったのは「対ISIS、米露が協力」である。まさか、米露が堂々と協力関係を発表するなんて、50年前の人たちはどう思うのだろう。例えこの協力が実を結び、いつか本当にこのテロ戦争が終わった後、世界はどうなるのだろう。思想も価値観も何もかも違う二国。アメリカとロシアで分け合うことになるのか？それを争っての戦争になるのか？冷戦時代から協力関係まで来たのだから、何があっても不思議ではない。
　このニュースを聞いたとき、一番最初に思い出したのはアメコミ「ウォッチメン」である。ウォッチメンは冷戦時代、今にも始まりそうな核戦争に誰もが怯え、地球の残り時間を数えている世界での話である。世界が滅びる前に、世界一賢い男が考えた世界を救う方法は「全世界共通の敵を作る」ということだった。その敵を演出するためにニューヨークにテロをしかけ市民の半数を殺す、という話なのだが、現実の世界の敵は「全世界共通ではなく」、特定の国の利権を邪魔する存在でなんだよね・・。大儀だけの戦争なんてないことを思うと、もう利権の取り合いは始まっているのか？

実は昨日、ピロリ菌との戦いを制し、ピロリ菌保持者ではなくなった僕です。だからと言って特別な変化はなく、体調に大きな変化はない。なんだかなあ、と思うけどまあ安心を得たという事で満足しておきたい。

と思っていたら今日の練習でどうにも足が止まる…。汗は出てくるもの、終始寒気がする。体の節々も痛い。これはまさか…、いや、寒いのは実際に寒いし体が痛いのは筋トレをしたからだ！と思って頑張ったけど、帰りの車でフラフラ。測ってみたら、微熱がありました…。ピロリ菌治ってもこれじゃあなあ。

　まだ2次予選なのに何かと見どころが多かった気がする昨日のカンボジア戦。向こうの攻撃は単調でシンプルだったが、前へ前へ、少しでも前へと走る姿には非常に好感が持てた。弱者ならではの一点突破、すごく良かったのだが、試合が終わってから我先にユニフォーム交換に走るあの姿？あれは恰好良くないよね・・、そういうものかな、まだ。
　今日ちょっと話題になったのは、カンボジアのユニメーカー。今までにみたことのないブランドで、調べれてもらったらタイのFBTというブランドのようだ。生地感は触ってみないとなんとも言えないけど、デザインそのものは悪くない。マイナーで誰も知らないブランドではあるが、タイはパチユニの本場である。それもスタジアムの外で売られているような分かりやすいパチではなく、本当のユニとして流通させるパチを作っているので、ノウハウだけはADIDASやNIKEからばっちり頂いてきた歴史がある。技術だけはあるんだよね。笑ちょっと触ってみたいね。

　チャーリー・シーンがHIVに感染していることを発表する、というニュースをきいてちょっと微妙な気分になってしまった。微妙というのは、
・まあ、当然だわな
という気持ちと
・チャーリー･シーンも人間だったか
という気持ちが両方あるからである。女は片っ端からやって、ドラッグもやりまくり、気に入らないやつは殴る。それでも俳優としては世の中から求められ一話出るだけで1億円稼ぐ、そういう「悪くあること」がそのまま許される存在なんだよね。イメージが全てのハリウッドに置いてチャーリー・シーンはその枠を軽く飛び越え、普通の尺度では測れないことばかりしていた事がちょっと好きなんだよね。それもすごい悪いことでなく、なんていか、どうでも良い事で名前が踊る、みたいな。元嫁と揉めたり、高級コールガールの常連として名前がリークされたり、歯の治療中に女医の胸をいきなり触って服を脱がそうしたり、とかね。名声がもたらすであろう、全ての悪いことを体言している、というか。アイスバケツリレーが流行ったときには、バケツの中に氷水を入れずに100ドル札を入れてそれを被っていたんだよね。その金を寄付したからまるでいい話になっているけど、どう考えても他のセレブを馬鹿にしているとしか思えない笑。でもだからと言って嫌われるわけでもない。そういうところを含め、もしかしたらチャーリー・シーンは因果応報から逃れて好き放題のまま死ぬんじゃないか？と思ったんだけどね。
　今後が非常に気になる。まるで人が変わったようないい人になってしまい「今までの僕がバカだった。これからは生まれ変わる」みたいな話になってしまったら嫌だよね。

　日曜日の夜あたりから、寝違えたかのように首が痛み出す。気づかないうちに練習で接触して痛めたのかな、なんて思いながら数日を過ごした。本当にあの痛みってどうしようもないよね。普段は何の苦労もなく出来ている「右を見る、左を見る」が普通に出来ないものだから、いちいちストレスである。立っている時もそうだが、寝ているときも頭を支えることが出来ず、動くたびに痛い。寝ているときでもばっちり痛みを感じるんだよね。
　それから日が経つたびに少しずつ痛みがおさまっていき、もうちょっとで完治か？と思ったら昨日の夜からまた痛み出した。風邪がぶり返すとかは聞くけど、むち打ち症がぶり返す？ということは聞いたことがなく、いよいよ不安になってきたので整体に直行、緊急で診てもらった。
　結果からいうと、昔痛めたところが気温の変化により再発、ということらしい。かなり腫れていて、熱も持っていると。なるほどとは思うけど、これから毎年寒くなる頃にはこの状態になると思うと憂鬱である・・・。とりあえず診てもらい、だいぶ楽にはなったので、今回こそは完治させたい。

　ADIDASサイドの人たちは、何もこのタイミングで破かなくてもいいでしょ！と思ったに違いない。今回の新しいユニの発表は大分前から引っ張っていたし、珍しく色んなキャンペーンもあってどこからどう見ても売る気満々だったんだよね。初っ端から「生地の耐久性が弱い」という評判が経つのはよろしくないはずである。破った方はNIKEだしね笑。面白いこともあるもんだ。
　それにしても、デザインがリークされた通りだったからちょっとがっかり。変な光沢があるものだから、そこらへんの昇華プリントっぽくて安く見えてしまう。破れた瞬間をみて、やっぱり安物か？と思っちゃったよ。良かった点は柏木が出ていたことと、彼のおかげで長袖が見れたことかな。笑。