シャマラン

 全く気付かないうちにシャマランの新作が封切られていた。シャマランは「シックス・センス」を撮った映画監督のことね。一時期はハリウッドの最もな高給取り監督になりヒット作を連発したのだが、独特すぎる作風が飽きられたり、過去のマイナー映画をそれとなくパクっていることがバレたりして一気に評価を落として、同時に作品の完成度も落とした監督である。ファンも一気に離れ、作風が好きな僕としては「まだまだ面白いの撮れるよ!」と世の中に対して意地を張っていたが、心の中ではもしかしたら・・、とちょっと思っていた笑。登った頂きが高ければ高いほど転落のスピードも速いもので、転落は本当に早かった・・。最後にはエアベンダーという、三部作予定の映画が普通に一本目だけで打ち切りになったりして、ここまでかな・・と思っていたけど、ここに来ての大復活を遂げているらしい。
 色んなサイトで「シャマラン復活!」「信じてください!」「今回は裏切りません!」とやや失礼なコピーが並んでいるのが笑えるが、ここまで煽られるとファン(支持者)としては見ておくべき!と思ってたのに千葉では流山でしかやっていないのね・・。僕が信じる前に劇場が信じてくれなければ観れもしないのか。