月別: 2015年9月

　なにやらまた牛丼の価格戦争が起きるらしい。僕は牛丼が好きなので安くなることは多いに結構なのだが、あまりにも安くなるとあれは食事ではなく、「エサ」なんじゃないかと思えてくる。どんなに安い収入の人でもそれを食べることで生き抜くことが出来る。ある意味では社会の優しさとも言えるが、それって殺さずに長く活かそうする家畜に使う手と同じである。牛問屋って
券売機→座る→一瞬で商品が出てくる→食べる→出る
と言う流れがあまりにもオートマチックで、本当に優れたオペレーションだと思うんだけど、商品が出てくるのが早ければ早いほどエサ感が増して、複雑な気分になる。カウンターと厨房が繋がっているところも厩舎感をかもし出しているし、僕らが座るあの席はいわば動物園なんだよね。ご飯感がない、とでもいえばいいのかな。
　僕は食事に全くこだわりがないので、平気であのエサを食べることが出来るけど食にこだわりのある人はどう感じているのだろう。なんか牛丼食べたくなってきた。

　NIKEidで、この「ナイキ マーキュリアルX プロキシモ」の飴色ソールがいつの間にかリリースされていた。今まではMERCURIALの飴色ソールがあったけど、それが無くなっていて変わりにこのシューズが選択できるようになっていた。

NIKEは未だにサッカー協会のルールに歩み寄ることなく、メインとなるLUNAR GATOやHYPERVENOMラインで飴色のソールを採用していなかった。あっても一つ落ちるラインでの採用のみである。
一万円近くするLUNAR GATOではないけど、その廉価版であるGATOシリーズでは飴色のが出ていて、マーキュラルXにはなく、その廉価版であるマーキュラルプロでは出しているんだよね。なので、トップラインであるこのマーキュリアルX プロキシモでの飴色のソール採用はちょっとした事件である。とはいえ、金額が23,760円・・。カスタムメイドとは言っても・・、買う人はいるのだろうか・・・。

　と言うニュースがあって、ビックリである。親のほうに文句をつけたり絡んでくることはあるかもしれないが、まさか子供に手を出すとはね・・・。やったのは64歳のおっさん。よっぽど虫の居所が悪かったのかな。
　そういう僕も、ベビーカー反対派である。我が先生を外に連れ出すときは、出来るだけ使いたくないと思っている。特に人がたくさんいる場所などを移動するときは、自然と邪魔にならないように、邪魔にならないようにという意識が働いてしまう。だが、現在では10キロを越えているので、そうもいかない場面が多い。
　多分だけど、そのおっさんは子供が嫌いなんじゃなく、
「子供なら何でも許される」と思っているマナーの悪い親のことが嫌いなのか、その親に瞬間的に怒ったのか、のどっちかなんだろう。おっさんだって歳をとったら自分で歩けなくなって、似たような器具を使うことになるかも知れないことを思うと、なんとも滑稽だと笑ってしまう。が、やっぱり冗談では済まされない。赤ちゃんだって社会の一員であって、歩けない人が車椅子を使っているのと同じように、移動するためにベビーカーを使っているのだから文句を言われる筋合いはないんだよね、本当は。このニュース、ベビーカー論争になっていきそうな所が面白いんだけど、そうではくただ変な人が一人いたってだけのことなんだよね。通り魔とあまり変わらないともいえて、それが一番怖い。

　観光地や都内のブランドショップ等が、大陸や半島から来る人たちで一杯になったのはいつからだろうか。その人数の多さもそうだけど、割と辺鄙な観光地にも大きな観光バスが停まっていたりするから「ここまで来ているのか！」とビックリすることがあったりする。いくら日本社会は閉鎖的で島国でも、同じ黄色人種のアジア人がそこまで目立つことはない。けど、今話題になっている移民問題を考えると
「この人たちが裕福層ではなく、こっちが支えないといけない移民だった場合、この社会はどうなるのだろう」
と思ってしまった。倫理的な建前、隠すことの出来ない本音。EUという枠で考えるとどの国も対岸の火事とは言えず、同じ船を漕ぐ運命共同体という側面もある。ヨーロッパでは人権が最優先だし、どうなるのだろう。面白いのは、どの国も「うちは受け入れたくありません。受け入れるのは高度に訓練された労働者のみ」と言わないところね。普段は日本は建前にこだわり、欧米やは本音で話す見たいなイメージだけど、案外EU内での同調圧力みたいなものがあったりして。

　昔ボクサーの友達に、殴られるのは怖くないかと聞いたことがある。普通の人間なら反射的に背中を向けて逃げるのが普通なんだけど、そうならないのがボクサーである、とのことだった。と言うとカッコいいけど、実は逆で、
「どこからパンチが飛んでくるかがわからないことのほうが怖い」
ということが本当なんだよね、と言っていた。どうしても反射的に顔を背けたり目をつぶったりするものなんだけど、そうならないように頭と体で恐怖を理解できる様になるまでが一つの壁らしいのだ。克服というと簡単だけど、そこにはセオリーとかメソッドはなく、ただただ「頑張る」しかないらしいのだ。
　ということを、昨日のラグビーの試合を見ながら思いだした。特にタックルに行く瞬間ね。ダッシュで向かってくる100キロ以上あるゴリラみたいな男の腰めがけて突っ込んで行くわけでしょ？ちょっと間違ったら相手の膝があたる可能性もあるわけで、いくら体を鍛えても不安はないのだろうか。きっとこれにも理屈ではない何かが必要に違いない。ある意味怪我覚悟で飛び込んだ方が、ビビッて弱腰で行くよりいいんだろうしね・・。

　見ていて最高に面白いのに、ラグビーが日本でメジャーになりきれない理由はなんだろう。高度な戦術と共に日本人が好みそうな根性や我慢、団結がわかりやすい形で展開されるのに、である。自分が潰れても味方にボールを託すあの姿は大好物だと思うんだけどね。どんなに必死で相手陣地に押し入っても一つのインターセプトで瞬間的に全てが変わるスリリングさもあるし、変な話サッカーよりも観戦は面白そうだ。
　僕はずっとビジュアルがイマイチであることかなと思っていたんだけど、最近のジャージはもうラガーシャツじゃないんだね笑。サッカーのシャツと同じような進化を遂げていそうだ。ただ、選手はやはりゴツいゴリラみたいな奴らばかりで、時折鼻血をを出していたりするもんね笑。男としてはカッコいいと思うけど、テレビ映りがいいとは言えないのも事実・・。代表がもう1勝したら大きな変化がありそう。スコットランドはダメだったけど、次に期待だ。

　それにしても、どこに行っても人人人だよね。あまりにも人が多いから、安保に反対する集会か？と思ったらそうではなく、逆に今日は平和な公園のど真ん中でやっていたよ、デモ。報道されているように、確かに洗練された、秩序を持った非常にクリーンなデモだったけど、逆にパワーがないように感じられた。僕の考えではデモというのは、自分たちの考えをアピールしながら賛同を得る、というのが一般的でとても大事なポイントだと思っていたけど、今日みたデモはなんだか自分たちの中で完結していたように感じられ、「伝染力」とでもいうのかな、それがないように感じれた。もちろん、ちょっと見ただけでの判断だから、僕が感じたこと以外のこともたくさんあるんだろうけどね。すでに結果の出た、負けた戦の後でも主張を続けるのは大事なことだろうけど、やっぱりそういう情熱も少しずつ落ちていくものなのだろうか。

　明日、胃の診察を受けることになっているため、絶食状態で夜を迎えている。最後に食べたのは蹴る前の19:00ぐらいだったから、もう6時間ぐらい経っていていよいよお腹が空いてきた。こういう時に限って、テレビとかで食べ物系の映像が流れたりする。嫌だなー、と思ったけどこの時間だけでなく、終始あるよね、食べ物紹介番組。
　ラーメンやおシャレ系な食べ物にはあまり引かれないんだけど、アイスやスイーツ系の映像があると気になってみてしまう。見るのはいいんだけど、なぜか毎回店名を見逃してしまう笑。あ、美味しそうだから覚えておこう、と思うんだけど気づいたら見逃している。食べ物系の映像って、実は流し見にいいのかな、実は。

今期はなぜかブラックを基調したユニが多い。ADIDASはMANU、ユーベ、バイエルンに黒を採用している。多くはサードやCL着用だから目にする機会は少ないだろうけど、それだけにインパクトがありそう。

NIKEはPSGのサードを黒にしている。黒にしているだけでなく、エンブレムまでもをグレースケールにして一切の色彩を排除している。それだけでなく、マーキングを蛍光ピンクにしているので、おそらく今シーズン一番のユニじゃないかと思われる。長袖が出たらすぐにでも買いたい・・。PSGは名作が多いなあ。

もう一つカッコいいのがこのLAZIO。こっちも黒一色、キーパーは白一色。いつもの水色もカッコいいけど、これはこれで新鮮だ。

その他にもレアルはいつも通り黒があって、リバプールも黒があり、ドルトムントにもある。やっぱり黒いいね。