MIL SPEC STYLE

 

51wlcRnWe9L__SL500_AA300_@20storeで見かけて衝動買いしてしまったこのムック、面白い。写真が多く、すぐ読めてしまうのはちょっと残念だけど、それを差し引いてもいい買い物であった。簡単に言うとミリタリーファッションの雑誌である。ミリオタの方って全身そんな感じだからちょっと怖かったりして、敬遠しがちになってしまう。このムックはそこを上手くカバーしていて、あくまでもミリタリーにルーツを持つアイテムやタウンユース化された商品を紹介している。が、それだけでなく「ミリタリーとしての機能」にこだわっていて、普通のファッションアイテムではなく、防水・防風に優れたアイテムを紹介している。高機能なアウトドア系の商品って良く紹介されるけど、ミリタリーはあまりみかけないだけに、ついつい眺めてしまう。
前にも書いたけど、こういう商品って機能を追いかけている間にいらないものをそぎ落としていった結果、「機能美」を産むんだよね。僕にはそこがたまらなく魅力的に映るのだ。
軍服の歴史は現在のファッションにもそのまま繋がっている。僕が愛するM65はなの通り65年のデザインだし、M51モッズコートも同じである。青と白のボーダーはフランス海軍の制服だしね。当時のデザインは現在もそのまま使われているのだ。今売られている商品がポケットの数や場所、袖のフラップなど、細かい部分までちゃんとしていると嬉しくなったりするんだよね笑。

 

こちらは僕が持っているNSWのM65とM51。袖のフラップ(M65は袖先が手の甲を守るように三角になっている)、ポケットの数や場所、肩のエポレット(肩の部分のボタンでとめる部分)、チンストラップ(クビ前のクビ部分を閉める部品)など、ちゃんと伝統を守っている。nsww-black

nike-nsw-m65-jacket

footlocker

20131030-201023.jpg フットロッカーとは、アメリカのシューズショップである。Tシャツとかも扱っているから、アパレル・チェーンと読んだ方がいいのかな。ヨーロッパにも店舗があって、ワシントンに行った時もパリに行ったときももちろん立ち寄っている笑。品揃えも良くオリジナルの別注が多いのが特徴で、なんていうか「しっかりしている」店なのである。

このショップで面白いのは下の写真のように、店員がみんな審判シャツを着ているんだよね。それだけでなく、「接客」という概念がないアメリカでも結構みんな愛想が良く、どの店にいっても親切だったりする。ワシントンで店に入ったときは、

「日本でどんなスニーカーが流行っているんだ」ときかれて

「airmax95かな」と答えたら

「それは世界中で流行ってるよ」と突っ込まれたのを覚えている。そのぐらい愛想がいいんだよね。

foot-locker-uniform-negro-y-blancoそんなフットロッカーのスタッフが作ったのがこの動画。色んな技が出るけど、客にスニーカーを見せる時の箱の開け方に注目だ。

正義代行なんていらない。

 いい大人が謝っている姿というのは気持ちのいい風景ではない。今週に入ってから、というか先週末からずっと誰かが謝っている姿が流れている。息子が窃盗をした人、書いてあるメニューとはちがうものを出した人、どちらの謝罪会見でも目立ったのは厳しい質問を投げかける記者たちであった。見ていてすごく不自然だったんだけど、あの人たちはなんの権限があって、そういう厳しい質問を投げかけることが出来るのだろうか。真実を大衆に伝えるという大義名分を盾にしているのが丸見えなんだよね。自分たちが正義を代行していると思い込んでいるに違いない。叩かれている人も問題あるんだろうけど、叩いている側だって問題がないわけではない、という感じがずっとするんだよねー。世論の声というか、世間の風が認めた悪者には何をしても許される風潮って怖い。

シュール

さっきニュースで見た映像がシュール過ぎてクラクラしてしまった。全然ゆるくないゆるキャラのくまもんが、皇后両陛下の前で踊っている映像である。一瞬、何が起きているか理解できなかったけど、どうやら現実の出来事らしい笑。天皇の警護はおそらく国内で最も強固なもののハズ。くまもんの中の人は本来の人ではなく、宮内庁側の人だったのかな。この日のために一生懸命踊りを憶えた人がいたのかもしれない笑。
天皇になにをやらしてるんだ、って話だけどこれがふなっしーだったらこうはならないよね笑。あえて何かをやらかしそうな感じだし、歓迎されないハプニング臭がプンプンする。それにしても、ゆるきゃらもここまで来たって事かあ・・。なんとなくくまもんに箔がついた感じがして、不思議な感じである。

練習試合

 本日も練習試合と練習のダブルヘッダー。寒くなってきたから体力的には問題はないんだけど、人数が多すぎて待ち時間が長くなるという、大所帯ならではの悩みが。再開を前にして競争も激しくなり、みんなの目の色が変わりつつある。切磋琢磨ってこういうことか。負けないように頑張らねば。

アルマゲドン

 なんのタイミングか、今日の地上波で「アルマゲドン」がかかるねえ。最近ではTVにかかる映画にも宣伝の側面があって、その時映画館でロードショーされる映画と関連する作品ばかりなんだけど、ここに来ての「アルマゲドン」。なんか意味があるのか?笑
 アルマゲドンは不思議な映画で、時間の中で評価がすごく変わった映画である。封切られた当時は大スペタクルで感動的な評価だったんだけど
・小惑星に穴を開けて爆弾を入れるなんて、ププッ笑
・科学検証が甘い、設定がご都合主義、ストーリーが陳腐
・松田聖子笑
という評価が集まり、いつしかアルマゲドン=バカ映画ということになってしまった。感動の気持ちが冷めればみんな一気に叩き始めたんだよね。たしかに冷静になるとアレアレ?ってなるんだけど、だからと言ってアルマゲドンの魅力は変わらない。
 僕はもちろんアルマゲドンが好きである。隕石が落ちてくるシーンはやっぱりカッコいい。映像的には9.11の現実の映像を見るまでは一つのピークだったんじゃないかな。そして船に乗り込み前のスローモーション。今では色んな映画にパクられすぎてパロディになっているけど、あのシーンもいいよね。ブシェーミも出ているしお手軽なUSA感も味わえる笑。楽しむにはもってこいな一本だ。悪く言う前に頭を空っぽにして見なきゃ。

ジャッキー

 ジャッキーがまたやってくれたね。なにやら、「津波や地震があった方が世界がまとまり平和になる」見たいな事を言ったみたいで、あちこちから叩かれている。もちろん、そんなことはなくきっと発言の一部を切り取って、それを意地悪な目を通して解釈しただけなんだろう。SNSが普及してからはみな突っ込みを入れる先を待っていて、向こうではジャッキーはきっとそういった存在なんだろうなあ。突っ込みやすい、みたいな。

 この騒ぎをきいたとき、僕が思い出したのは映画「ウオッチメン」である。この映画で、世界一頭のいい人間が考えた唯一の平和の実現方法として
「仮想敵を作る」
というのがあって、その仮想敵に信憑性を持たせるためにたくさんの人を殺すんだよね。その是非を問うのがこの映画なんだけど、現実の世界でもありえる事である。
 災害はもちろん不幸なことではあるんだけど、たしかにそういう時に限って人間の善の面が見える場面がある。皆が好きな「イイ話」はそういう時に限って多いよね。何事もないときもその精神性で過ごすことが出来れば、世の中はもっと過ごしやすい世界になるに違いない。ジャッキーはその事を言ったのだろうか。

期待大

2013 H.SPIN-OFF WEED PRACTICE SHIRT 「BANDANNA PATTERN」
現在お待たせしております、WEEDの新しいプラシャツの進行具合ですが、今週サンプルが届き確認をしてきました。
こちらが僕がデザインした希望図。
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そしてこれが出来上がったサンプル
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前面

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背面

モデルはWEEDにはいないタイプのいい男ですが笑、イメージ通りのもので一安心。柄の色に少し注文をつけ、現在調整してもらっているところです。柄の色を変えることでコントラストを下げ、チームの年齢層の合わせようと思っています笑。今思えばかなり派手なデザインですが、今から納品が楽しみですね。なんて事を考えていたら、テレビでこの人がこんなのを着ていました。

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この柄、来るのか!?

 

 

 

 

ちなみに次はカレッジ風スウエットを予定しています。

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数の暴力

20131023-195139.jpg 最近、夕方になるとこの鳥がとんでもない数で街の上を飛んでいる。黒い雲みたいな塊が右に左にと、いきなり方向を変えながら飛んでいる。みかける時間は決まって太陽が落ち始める頃で、鳴き声がかなり大きくすぐに気が付く。泣き声とかフンとか、そのうち問題になりそうな気もする。

面白いのは、この鳥たちのまとまり具合である。どれも同じ方向に飛ぶし、一番前のやつが方向を変えたら付いていくし、このように電線にとまる時も皆同じ方向にくちばしを向けている。すばらしいチームワークだ。

まあ、見ていて面白いのは最初のほうだけで、おそらく迷惑な存在、公害である。カラスと同じで殺してはいけないだろうし、駆除も難しそうだ。困っている自治体も多いしね・・。

それにしても、同じ生き物が同じ場所にたくさんいるのって、一つの恐怖形である。これがホラー映画だったら、この写真をとった瞬間に全羽がキッ!と僕を睨み、襲うんだろうけど、そうならなくて良かった。

 

ブーツ

 いいともが終わってしまうというニュースが今日一番大きかったかな。youtubeでその時の映像を見たけど、飄々と発表をするタモリさんはらしいというか、どんな時でも自分を崩さない所が素敵だった。周りの出演者やフジテレビ側は、大きなドラマとしての感動的な演出を希望しているかも知れないけど、それにも乗らないだろうね、きっと。今から最終回がどの様な内容になるか話題になるだろうけど、「いつも通り」になったりして。タモリさんのその体温のなさというか、いつでも同じという安定感を見て安心感みたいなものを感じていたけど、それがなくなるのか・・・。そこは寂しいよね。
 でも、僕的に一番気になったのはザスパの選手がどんなブーツを盗んだのか、ってことである。現時点で分かっているのは
・二足で15万3000円相当
・男性用の中古
であったってことだけで、ブランドやモデルなどは不明は。店名も発表されておらず、商品の特定は無理だろうけど、金額からしてスーパーブランドなんだろうなあ。僕の好みとはまた別の領域だ、きっと。
 もしこのニュースが広がれば、j2の選手たちの過酷な環境が話題になるのかも知れない。生活が厳しい面に光が当てられるだろう。ま、生活が厳しいのと高級なブーツを窃盗するのとは全く異次元の問題だけどね・・。「スリルを味わいたくて万引きしました」より「貧乏で買えないから盗みました」のほうがまだいい気もするけど、罪は同じか。