コード

今日も夜走りながらふと、コードレスのイヤホン、ランニングにいいだろうなあ、と気づいた。後頭部で繋がっているランニング専用のイヤホンも、アップルの新しいコードのないイヤホンもデザイン的に気に入らないんだよね。白い小さなものが耳に刺さっているのあの感じがちょっと滑稽に見えてしまうんだよね、なぜか。デザイン的に気に入るものがないので今まであんまり探してこなかったんだけど、いい感じのものがあるのだろうか。探してみようかな。今日も走りながらちょうど辛い坂がある箇所で「物語がちと不安定」がかかって、一気にテンションがあがっていい感じで走れた。やはりこういう時の音楽は偉大である。

この世界の片隅でのドラマ化

この世界の片隅にのドラマ化のニュースがあったんだけど、これがちょっとおかしくて、どのチャンネルが制作するのかの発表がないんだよね。作者のコメントも出ているからガセではないだろうけど、どこが放送するのだろうか。

問題はもちろん、誰がすず役をやるか、だよね。アニメ版のファンである僕はもちろん能年玲奈がベストだと思うけど、色々と大人の事情がありそうで、現時点ではキャストは全く発表されていない。ファンはみんな能年玲奈がいいと言っていることから、誰がやっても文句が出てくることは必至。能年玲奈がやるか、全くの無名の新人がやるか、のどれかだろうなあ。

でもまあ、アニメ版のいいところは原作に対しての敬意というか、これをこのままアニメにする!という真摯さがあって、それが良いんだよね。ドラマでも同じ姿勢で作って欲しいな、と。あとはあのシーンをどう実写化するか、が問題。僕はこのアニメが好きだが、このシーンだけは何回も見たくないんだよね・・。地上波の放送コードの中で、あのシーンはどうなるのだろうか。色んな意味で楽しみだ。

ピッチの声

前回のマリ戦もそうだったけど、今日のウクライナ戦も極端に観客がいないからか、ピッチ上の声が良く聞こえた。この感じ、なんかで感じたことあるなあと思ったら、なでしこの試合の音だよね。女子サッカーの集客の難しさをこんな所で感じるとは・・。

その中で、手倉森さんのと思える声で「下がるなー!」というのが前半の終わりぐらいにあって、非常に深いなあ、と思った。いや、ただ単に相手にボールを持たれながらズルズルと下がるな、という意味なんだろうけど、どうにも上がってこない最近の代表に「下がるな」という言葉は深く刺さるものであり、多くのサポーターの声でもあるよなあ、なんて思ってしまったのだ。それともあれかな、松木解説じゃないから静かだったのかな。

ぬいぐるみ

昨日テレビでやっていたんだけど、江口ともみというアナウンサーの人が好きなぬいぐるみ「もぐたろう」を無くした、というニュース?があった。
http://fukusuke.xyz/egutitomomi-mogutarou/
ぬいぐるみとは言っても本人たちには子供同然の存在らしい。番組では「もぐたろう大捜索!」ということで、無くしたものが「ぬいぐるみである」事を言い具合にイジリつつ進めていたんだけど、本人は至って本気で、本当に泣いていた。未だに見つかっていないらしいけど、「もぐたろうを救え」の輪が広がっているみたいで、SNSで拡散しているとか。本気で悲しんでいる人をここまでイジルなんて見ようによっては残酷な番組だなあ、これと思いながらも「ここまで本気でぬいぐるみを愛せるのか?」と思うのと共に「なんとなく分からないでもないか」とも思ったりした。
ネットを見ていたら、お二人に子供がいないことからそこに曲がった、屈折した愛情のようなものを感じるなんて言う人もいたけどそんなことはないと思う。子供のいない夫婦がペットを飼っていたら、子供の代わりだ、と思うのと同じような安直すぎる発想だと思うんだよね。ぬいぐるみの何かを僕も理解しているわけではないけど、先生を通して僕も子供時代以来にぬいぐるみとの再会を果たしたことで、ぬいぐるみっていいなあと思ったんだよね。寝て抱いたり、名前を付けたりはしないけど眺めているだけでちょっと良かったりするんだよね。

先生がTシャツをめくりあげてお腹を出していたので、何してるの?って聞いたら、アミダラの真似をしている、と答えてきた。アミダラはSWに出てくるキャラで、これである。

そういえば、コンビニなので漫画雑誌のグラビアを見て、「みて、この人お腹だしてる~」と嬉しそうに言っていたこともあって、もうこういうことに興味あるのか!コイツはやい!と思ったんだけど、どうもそういう性的な興味ではなく、自分がそうなりたい、という類のものらしい。

思えば、ディズニーのプリンセスが大好きで、絵本などはドレスを着た姫などが出てくると、とても気に入ったりするんだよね。それを着てみたい!までは行っていないけど、彼の中では「男の子っぽさ」とか「女の子っぽさ」もなくて、見ていて面白い。

自分の中での性に関する何かっていつ決まるのかね。現時点ではミニカーやサッカーをやったり、高い所からジャンプしたがったり、ライトセーバーに模したおもちゃを片手に乱暴に遊ぶこともすれば、もう片方ではポニーテールやドレスに引かれている部分もあって、どうも確定していない時期のようだ。これが自然なのか、いい事なのか悪いことなのか、いまいちわからないけどきっと面白い時期なんだろな。

人間臨終図鑑

最近山田風太郎の人間臨終図鑑を読んでいる。偉人や有名人がどう生きたではなく、どう亡くなったのかをまとめている珍しい本だけど、これが面白い。その人がどう生き、何をしたのかは割と知っているんだけど、どう死んでいったかは実はあまり知らなかったりする。この本では色んな人たちが亡くなった順番に並べられている。日本史がからっきしな事もあって、知っている人たちの分しか読まないんだけど、色んな死に方があるもんだと感心する。そして怖いと思うのは、生きている間に残した偉大な結果とか、犯した過ちと死にざまに比例する所が全くないとこ。どう死ぬかには、どう生きたかはあまり意味がないようだ。中原中也の死に方とブルーになるよ、これ・・。

人々が関心を寄せるような事件って良くもまあ途切れないものだなあ、と思ったりする。コインチェックの件のように、関係のない人にとってはどうでもいいものから、今回のように政府がやらかしちゃって、何を信じればいいのか分からなくなるようなものもまで、もはや何でもありなんだけど、一気に気持ち悪るさというか、不気味さが生まれるのは死人が出た時である。それも、誰かにとっては都合の悪い真実をそのまま墓に抱いてもっていくような、キーパーソンの死だとなおさらである。本で読んだだけだがロッキードもそうだし、ライブドアの時も沖縄で死んだよね。死因もはっきりせず、不慮の時故、突発的な病。精神を病んでの自殺だったりするといよいよ怖かったりする。

お国柄

どんな外国人でもそうだけど、1対1だと皆いいやつで(もちろん、嫌な奴はいるけどそれは国籍の問題ではない)友達になったり仲間になったりするのは簡単なことである。文化的なギャップがあっても、話し合うことでお互いを理解することができるんだけど、これが複数人対1、もしくは複数人対複数人の付き合いになると途端にお互いにお国柄みたいなものが出てきて、付き合いがいきなり難しくなったりする。今迄いろんな国の色んな人たちと知り合ってきたけど、これは何人でも同じで、あいつらがそうって事はきっとこっちもそうってことで、これは文化や国籍による違いでなく、もう「人間として」の何かなのだろう、と思った。supremeの警備員をボコボコにしている中国人を皆がら、「あー、これだから中国人は」と思ったけど、いや、あいつらだって1対1だったら割と話せるんだよね、きっと、と思い直した。まだ捕まっていないから、あいつらが何人なのか知らないけど、案外「複数人いた」ってことが暴行に繋がったのかな・・。まあ、あそこまで人を本気でボコれる所に決定的な違いはあるんだけどね・・。人として足りない何かが。続報が全くないけど、もうこのまま終わりなのかな。

ナイトランニング

最近、安定的にフットサルが出来ていないこともあって、さらに健康診断で体重が増えていたこともあって、夜のランニングを再開した。暑くはなく、適度に冷たい風が吹くこの季節は走っていて気持ち良かったりする。走る回数が多ければ多いほど、走っている最中に自分体の調子をなんとなく把握できるようになってくるから面白かったりする。僕の場合は股関節、膝、の機嫌を伺いながらスピードを調整したりするんだけど、何が一番難しいかってモチベーションの維持である。ちょっと近道をしたくなったり、スピードを緩めたりと、さぼりたくなってくるんだよね笑。走るコース中にポイントポイントで階段とか、急な坂を設定しているんだけど、誰に見ていないのをいいことにそこを避けたくなるんだよね。夜に、うちなる葛藤と戦う41歳・・。悲しい笑。

SUPREME

この問題はSUPREMEというブランドがどうのこうの、という論点になっているけど問題なのは事件を起こした奴らなわけで、SUPREMEに非があるわけではない。非があるとすれば、それは品数を少なくすることで購買意欲をあおる品薄商法だろうけど、これはまた別問題だと思う。ファッションブランドだけではなく、iPhoneでもSWITCHでも同じ現象が起きて居て、今回がこういう事件になってしまったってことなのかな。実際に中国の人、一杯いるしね・・。中国人だからマナーが悪いとは思わないけど、なんだこいつ、と思ったら中国人だったことが何回かあったなあ。勝手に店の商品の箱を開けて写真を撮ったり、会計終わってないのに外に持ち出しり。

それにしても暴力のスイッチが入った瞬間の人間は怖い。撮影しないで助けに入れよ!と突っ込みを入れている人たちがいるけど、自分がその場にいたらそれらできるのか?と疑ってしまう。