ローカルテレビ番組

 ローカルチャンネルって案外面白いよね。サッカーの試合も良くやっているので、ついつい見てしまう。民放の番組に比べるとちょっとした手作り感があるのは否めないけど、それでも普段は見れない試合を丸ごと見せてくれるから嬉しい。代表のアイドルになりそうな武藤選手のFC東京の試合もやっていたし、埼玉のチャンネルでは僕の好きなレッズの柏木選手の試合も見れるし、サッカー文化を育てるという側面からみてもとても意味のあることなんじゃないかと思う。 そして面白いのが、その格チャンネルがやっている、そのチームを応援する30分の番組である。何が面白いって、そのタイトルなんだよね笑
キックオフ・マリノス 横浜TV
レッズ・テレビ GO!GO!レッズ テレ玉
Ole! アルディージャ テレ玉
Rising Reysol! 千葉テレビ
ファイト川崎フロンターレ テレビ神奈川
多分これ以外にもたくさんあると思うんだけど、なんていうか、気持ちがいいぐらいにひねりがなくてストレートなんだよね笑。特に応援しているチームがあるわけではないので、さすがにこれらの番組は見ていないけどなんとなく気になる・・。

ドカベン香川

日本代表のスタンドに時々「ドカベン香川」という垂れ幕が映ることがあるけど、あの元ネタは今回亡くなった香川信行のことである(というか、本当は水島新司のドカベンだね)。あの垂れ幕を見て若いファンは何のこと?と思ったと思う。分かる人はオーバー40に違いないはずである。

僕が野球をやっていた頃は、信じられないほどにパ・リーグの露出も情報も少なかった。それでも香川選手の姿はしっかり地球の裏側まで届いていた。あの体で良くスイングが出来るなあ、と映像を見ながら思ったものである。香川選手は100キロ以上あったか走ることは出来ないし、肩も弱いから守備も出来ず、打つことだけが天才的な選手だったんだけど、その姿からは良くイジられる選手でもあった。エピソードと言えば、試合中にスタンドの客から肉まんをもらってベンチで食べたとか、ブーマーとハイタッチをしたら肩を脱臼して残りのシーズンを棒に振ったとか、そんなのばかりだったしね。外野にヒットを打ってもファーストで刺されるんじゃないかと心配だったしね。

当時の野球選手、特にパ・リーグの選手たちは今と選手たちと全然感じがちがくて、なんていうか、全然アスリートじゃなかったんだよね。試合前のウォーミングアップで酒を抜いたり、タバコを消してそのままマウンドに上がったりとか、スポーツ選手ではない「野球選手」というイメージだったんだよね。特に乱闘での場面では、「あ、この人普通の人じゃないんだ・・」と子供心に怖かったりもした。走れない、守れない、でに打つことだけは他に負けない香川選手はまさにそういう存在で、「格好悪いのにカッコいい」選手の一人だった。

信用できない

世の中で信用できるものは少ない。人の心とか人間関係とか、世界平和とかじゃなくて、また美味しいとか面白いとか、そういう主観的な価値観の差の話でもなく、自分自身のことである。
お昼におにぎりを食べる時は、いつもツナマヨである。ツナマヨについての意見は色々とあることは知っているけど笑、僕はこれが好きなのである。そして毎度書いているように、僕にはいつも同じものを選択する習性があるので、本当にいつもツナマヨなのである。だいたいいつも同じコンビニでツナマヨのおにぎりとお茶を買う。置いてあるところもいつも一緒。そしてもちろん、いつ食べても同じ味がする。人によっては、せっかく買うんだったら味を変えれば?と思う人も多いと思うが、僕はいつも同じという安定感が好きなんだよね。
で、今日もいつもと同じコンビニでいつもと同じツナマヨおにぎりを買う。いつもと同じようにパソコンを打ちながら食べたんだけど、なんかいつもと味が違っていたのである。辛いというか・・。で、パッケを見てみたら思いっきり「めんたいこ」
って書いてあったんだよね・・。どうやら間違えて買ってしまったのである。問題なのは、気づいたのは半分ぐらいを食べて終わってからなんだよね・・。それまではちゃんとツナマヨのおにぎりを食べていて、口のなかでちゃんと「ツナマヨ」の味がしていた、気がしていたのだ。舌がバカなのか脳がバカなのか、恐らく両方で、いつもと同じという惰性がそうさせたのかなあ。なんか、反省。何を反省すべきか良くわからないけど・・。

あー!


こういう奴、世界には何人かいそうだよね。カメラの前で買ったばかりのiPhoneを落とす奴は限られているだろうけど。何となく開けにくい箱、狙っているカメラ、見守る観衆、焦る気持ち。考えれば、何か起きる要素はそろっていると言わざるを得ない。笑
それにしても6はなんで大きくなったのだろう。この点だけで一気に興味がなくなってしまった。少し大きいバージョンを出すぐらいだったら、少し小さいというのもありえたはずである。というより、iPadやiPadミニがあるわけだから、ちょっと小さいのどうだろ?と会議で話は出たはずである。まあ、バッテリーやカメラのことを考えると小さくすることはハードルが高いんだろうけどねえ。でも、ちょっと小さくして機能も少し減らして、なんだったらスペックもちょっと小さくして価格も下げる下位モデルもあっていいと思うんだけどなあ。5Cはなんだったんだろ。

大分むぎ焼酎二階堂

 何曜日にやっているかわからないけど、芸能人が書いた俳句をケチョンケチョンにけなしたり、褒めたりする番組があるよね。あれ、割と好きでやっているとついつい見てしまう。いかに駄目かを笑うのが正しい見方なんだろうけど、評価のしかたや添削のしかたを結構まじめに見てしまう。少ない文字数で的確なイメージを伝える技術にはパズルやゲームに似た面白さがあるんだよね。
 すごーく昔にも書いた好きなCMにラガービールのCMがあるんだけど、このCMのナレーションが最高なんだよね。
「私は友人を待っている。本当の友達の一人だ。時々、道を見ている。さっきラガーを冷蔵庫に入れた」
この「時々、道を見ている」という部分にはたくさんの情報が詰まっている。再開が待ち遠しいという気持ち、そしてそういう気持ちを抱ける関係。窓から外を見つめる男性(女性?)の映像が浮かぶ。少ない文字数なのに、色んなものがすごく詰まっているんだよね。
 酒のCMには人情話が似合うのか、「大分むぎ焼酎二階堂」のCMは名作のオンパレードである。毎回、大自然の風景や懐かしい景色をバックにナレーションが入るシンプルなCMなんだけど、このナレーションが毎回毎回泣かせるんだよね。

「逆らいながら、奪われて、
流されながら、見失う。
誰もが、その戸惑いの中から、学ぶのだ。
嗚呼…、本当の私に帰ってゆきます。
麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。 」

「風の道を辿って、旅は始まる。
忘れていた夢に出会い、見知らぬ刻(とき)に触れる。
私の旅は、終わりのない旅かもしれない。
風の道が、私の道。
麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。」

「確かな言葉は、誰も、持っていませんでした。
海 渡る。風 渡る。
懐かしさは、不思議な力を持っています。
私は麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。」

「「夢を持て」と励まされ、「夢を見るな」と笑われる。
ふくらんで、やぶれて、近づいて、遠ざかって…。
今日も、夢の中で目を覚ます。
麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。 」

「あの頃の私に出会えたら、どんな言葉をかけよう。
深呼吸して、前を向く。
降り積もった日々が、私の背中を、強く押します。
私は麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。 」

「泣いた、笑った、名もなき日々。
ため息を知らない私が、そこにはいました。
楽しかった想い出が、今では頬を伝います。
麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。 」

僕は酒も飲まないし、遠い田舎に故郷があるわけじゃないんだけど、なんとなくそうなんじゃないかと言う気がしてくるから不思議である笑。少ない文字数で毎年クオリティの高いCMを作っているんだよね・・誰が書いているのだろ。

STAR WARS T

5471462B_8_D_500最近なんだか、スター・ウォーズのTシャツをあちこで見かける。ZUCCAにもあって、BEAMSにもあって、b-shopにはのスター・ウォーズTシャツがあった。なんでこんなに多いんだ?と気になって調べてみたら、JOURNAL STANDARD、X-LARGE、SILASにもあった。
 もうすぐ新作「7」の公開があるからタイミング的におかしいこともないんだけど、ここまで色んなブランドが同時に発売することってあったのかなあ。スター・ウォーズの商品は一年を通じて作られ売られていると思うけど、意味はちょっと特別なのかな。しかもそろって価格が一万円前後なのである・・。流石ルーカスフィルム笑。でも、良く考えたらスター・ウォーズTシャツってユニクロも毎年だしているんだよね。それも確か1500円ぐらいで。この差はなんだろう。

日本だけじゃなかった

 iPhone6の列に中国人が横入りしたり、買えないことが分かると暴れだすなどのニュースを見ながら面白いなあ、と野次馬的に思ったんだけど、あれって日本だけの出来事なのかなあと思って調べてみたら、色んなところで同じことをやっているのね。アメリカではホームレスを総動員してより大きく、より組織的にやっていた模様。

道路にごみを捨ててごみの山が出来ていたり、暴れた奴を警察が逮捕していったりと、日本よりは派手な展開になっていて流石アメリカ、という感じである。買ったiPhoneをそのまま堂々と集めている奴もいりるしで本当、中国人ってたくましい。
 古くはドラクエとかwindows95とか、プレステとかもそうだけど、並ぶこと自体が一つのイベントだったんだよね。たしかにイベントではあったんだけど、それを支えているのは商品の魅力そのもので、並んでまで欲しかった商品を手に入れた瞬間がピークだった。今回はiPhone6の騒動のなかで色んなことが話題になっているけど、iPhone6の魅力とや価値が全く関係ないのが面白い。

個人差

 初めてANILLOの練習に参加。高校生の子達を集めたチームである。みんな大体同じ年代らしいんだけど、体格にも技術的なものにもかなりのバラつき、個人差がありちょっと面白かった。体格や技術だけでなく視点というか、ビジョンを持っている子もっていない子と、かなりの差があったように感じる。成長期は個人差があるから自然なことだろうけど、この時点ですでに差が生まれるのかあ、とちょっと新しい発見である。まあ、みんなこれからだからもっと上手くなっていくことだろう。楽しみだ。
 とはいえ難しい年代だからそのうち、フットサルよりも面白いことがたくさんあることに気づいてしまうはず笑。これもまた自然なことだけどね。が、僕みたいに途中から蹴り始めた人がいつも思うことの一つに
「子供の頃からやればよかった」
ということである。全くの大きなお世話だけど、この時間を大事ににして欲しい。

 

字幕

 テレビがデジタル放送になって良かった点の中に、番組によってではあるが、字幕を表示できるところだよね。特に、やっと寝かせた子供を起こしたくないときにはとても助かる機能である。音のない映像を見るのは味気ないことではあるが、背に腹は変えられない。そしてこの機能を始めて使ってみて分かるんだけど、字幕をちゃんと用意している番組が案外多いんだよね。いつも思うんだけど、バイトで誰かがカタカタと文字起こしをしているのだろうか。事前に番組をみて、音を聞いてそれを文字にして表示する場所とタイミングを決めているのかなあ。結構精神的にキツイ仕事だ笑。
 あと、最近のテレビってテロップが出ることが多いよね。そういうシーンでも字幕が表示されるんだけど、時々文字だけで画面が埋まってしまうこともある・・。ちょっと複雑な気分になるけど、それでもやはり音を出すことは出来ない笑。

アジア大会

 アジア大会が始まっている。オリンピックというより大きな大会があるからあんまり盛り上がることはないのかなあと思っていたけど、カバディやセパタクロの競技もあるみたいで、ちょっと楽しそうだ。普段は見れない競技が見られれば楽しいなと思うんだろうけど、きっと放送はないんだろうなあ。
 レベル的にもオリンピックのほうが上だろうなあ、と思っていたんだけど良く考えたらオリンピックで一番メダルを取る中国が相手なわけだから、そうとも言えないのかもしれない。まあ、ヨーロッパや南米よりも近場の中国や韓国との試合のほうが盛り上がるのは間違いない。
 ただ、レベルの格差があるのが目立つよね。サッカー女子の12-0なんて、レベルの差を考慮する何かしらのルールを設けてもいい気がする。が、そういったバラバラのレベルの2チームが対戦することもこういう大会の醍醐味なのかもしれない。やられているほうはどう感じるのかが気になるところだけど・・・。