履き心地

去年ぐらいからスニーカーの中で一気に増えてきたのが、ニット素材を使ったスニーカーである。おそらくNIKEがニット素材で陸上競技シューズを作ったことがスタートだと思うんだけど、今ではサッカースパイクにもタウンユースのスニーカーにも使われている。あのADIDASさえもニット素材を開発していて、一大ニットブームなのである。とにかく軽く、貼合わせや縫い合わせがない一枚もののため、履き心地もいい。通気性もばっちりで、柔軟性もある。キャンパス生地やレザーでは絶対に叶わないフィット感を実現することが可能なのだ。またニットは編み方を変えることでその柔軟性も部分部分で変えることが出来るから、究極的な素材と言えるのだ。でも一番のポイントは「ハイテクスニーカーなのに、ハイテクっぽくない」ところだよね。ニットを編み込むなんて、言ってみれば洋服と同じだから、昔からずっとあった技術である。スニーカーのハイテク化はソールに一番軽いものである「空気」を封じ込めたり、糸による摩擦を軽減するたえに熱圧着シールにしたり、ありとあらゆる素材や知恵を振り絞って進化してきたけど、それが一周して「セーターと同じように編むのが一番いい」というその回帰現象が面白い。

僕も最近NIKE AIR PRESTO ULTRA FLYKNITを履いているのですが、スニーカーも来るところまで来たな、という感じがしている。素足感覚を目指すとか、ストレスフリーを目指すとか、今までの方向性を変え、スニーカーを履くことの気持ち良さみたいなものを追求・実現している気がする。進化だけが全てじゃないのがスニーカーの面白いところだけど、これ以上の進化はあるのかどうか、楽しみだ。

これ誰が書いたんだ?という記事

たまあに、「超」がつくほどのくだらないニュースってあるよね。芸能人のゴシップとか、政治家のスキャンダルとかよりも全く意味のない記事のことである。ただTV番組の感想だったり、実は宣伝だったり。もうネット時代なんだから、読んでいるこっちが悪いんだと思うことにしているんだけど、今日のこのニュースを読んでいたら頭の中が「????」になってしまった。2度目に読んでやっと「そういうことか」と思ったけど、なんだか酷くないか?

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ケルン大迫、復調の転機は“長澤の退団”と激白 「それから、僕は明らかにやりやすくなった」

Football ZONE web 9月28日(水)21時17分配信

ケルン大迫、復調の転機は“長澤の退団”と激白 「それから、僕は明らかにやりやすくなった」

ケルンの日本代表FW大迫勇也はリーグ戦2試合連続ゴールを決めるなど、ドイツ移籍3年目にして本領を発揮し、定位置を確保している。好調をキープする大迫は、現在J2のジェフユナイテッド千葉に所属するMF長澤和輝の退団がターニングポイントになったと明かした。ドイツ地元紙「エクスプレス」が報じている。大迫は25日にRBライプツィヒで2試合連続ゴールを決めた。地元紙は復活を遂げた大迫を再三取り上げており、注目度は日に日に高まっている。同紙は「大迫の爆発」と特集し、覚醒したストライカーを取り上げた。

昨季の大迫はトップ下やサイド起用され、ゴールから離れた位置でのプレーが必然的に多くなり、目に見える結果は開幕戦のシュツットガルト戦で挙げた1点のみ。点取り屋としての資質を思うように発揮することはできなかった。

だが、今季は状況が一変した。FWアンソニー・モデストとの2トップで起用されると、本人も「ついに中央でプレーできている」と手応えを掴んだ様子だ。ここまで公式戦6試合で4得点とハイペースでゴールを量産。ペーター・シュテーガー監督も「我々は彼を素晴らしい選手だと考えている。彼はモデストをより活かす役割をしっかりと理解している」と、大迫の得点力に加え、戦術理解度についても絶賛している。
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「選手達が歩み寄ってくれるようになった」

大迫は復調の要因についてポジションの変更だけでなく、同僚だった長澤が15年12月に浦和へ移籍(期限付き移籍で千葉へ)したことが一つのキーポイントだったと明かした。

「あの時(長澤退団)以来、他の選手達が僕に歩み寄ってくれるようになった。それから、明らかに僕はやりやすくなった」

同じ言語でコミュニケーションがとり易いはずの長澤の移籍は、大迫に悪影響を及ぼすかに思われた。ところが、その心配は杞憂に終わったようだ。むしろ、周りの選手が以前よりも積極的に声を掛けてくれるようになったという。

チームに溶け込み、本領発揮の兆しを見せている大迫は、この調子を維持することができるだろうか。


要は、長澤選手がいなくなったから、他の選手と話すことや積極的に話しかけてくる機会が増えてそれがプラスに働いている、ということなんだろうけど、ニュースってこっちから読み取らないといけないんだっけ?最初は悪意のあるタイトルだなと思ったけど、きっとその意図すらもないんだろなあ。読むものを選ばないといけない時代になったってことか?

 

lecoq

 グランパスがルコックとの契約を終え、来季からミズノがサプライヤーに変わるそうだ。Jリーグ発足当時はミズノだったはずだから、正確には「戻る」という表現が正解だろうけど、J2との境界線を彷徨い歩いているクラブにとってプラスなのかマイナスなのか、いまいち良くわからない所である。Jリーグにおいてはルコックはマイナーなメーカーだから「名古屋が切った」ぐらいに思われてそうだけど、そんなことはなくアジアでルコックを展開するデサントがルコックとの契約を切る、という事なんだよね。日本以外のアジアやヨーロッパではルコックはメジャーだし、サッカー以外にのスポーツの方がメインだから、実はルコック(デサント)の方から
「そろそろここら辺で・・」(来季はJ2濃厚だし)
と見限られた可能性もある。個人的にはルコック好きだったらから一瞬出た(本当に一瞬だけだったなあ)フットサルウェアを買ったりしたけど、サッカーでもフットサルでも日本はやっぱりメインの市場ではないってことだよね・・。代表のユニは国産のブランドがいいけど、リーグは多様性があった方がいいことを思うと、この撤退は残念である。

GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊

ハリウッド版の「攻殻機動隊」実写版の映像が何点かリリースされていた。ファンからも、ファンじゃない人からも「大丈夫か?」と色んな意味で心配されている本作だが、10秒前後のこれらの映像を見たらどう変わるのか、非常に気になる。あくまでも予告編ではなくちょっとした映像だから、評価が難しいところもあるが、ちょっと面白そうで楽しみなところもやはりある。と同時、やっぱり大丈夫か?と心配も出てくる。ということは、安心はさせてくれないが、楽しみにはさせてくれる困った映像なのである。宣伝としては完璧な手法なんじゃないか、ということになってくるんだよね・・。スカーレット・ヨハンソンの少佐、たけの荒巻・・。やはり楽しみだ。

https://www.facebook.com/GhostInTheShellMovie

ブラピの離婚

残念ではあるが、びっくりではない、が普通の反応じゃないか?アンジェリーナの正体をみんな忘れているけど、決して普通の人じゃないからね。今ではチャリティー活動のイメージか「いい人」という事になっているけど、昔から知っている人は彼女のクレイジーな部分こそ真の魅力だと今でも思っているからね。笑。

とはいえ、アンジェリーナとくっついてからのブラピの映画活動は最高だった。「マネー・ボール」、「キック・アス」、「ワールド・ウォー・Z」、誰もが見たいけど、誰が作っても失敗する可能性の方が高い映画をことごとくヒットさせ、なおかつ内容も面白かったから、人間関係って何がプラスに働くかわからないものだ、と思っていたけど、ここにきての離婚。それは別にいいけど、やれ薬物とか暴力とか、そういった方向に流れて欲しくないなあ。どうなるやら。どうかプランBだけは続けてほしいなあ。

開幕

プロバスケットリーグの開幕試合、ちょっと見てしまった。あの全面LEDコート、面白いね。放送画面も完璧デザインにされていて、気合が入っていることが伺えた。ロゴを基準にしたフォント、色の使い方。観客もみんな応援するチームカラーの同じTシャツを着せられていて、本当に気持ち悪いぐらいに色合いがコントロールされていて面白かった。Tシャツ配ったのかなあ、ちょっとほしいね。肝心の試合の内容はよくわからないけど、Jリーグの時の経験を大いに活かした開幕だったんじゃないかな。ただ、フットサルもこれぐらいはできたんじゃないか?と思うとちょっと切なかったりする。それとも、商売の規模としても全然違うものなのだろうか。

今後の繁栄は未知数かもしれないけど、全国のバスケットボールをやっている人たちにとっては最高の出来事だよね。NBAではない、目指せる最高の舞台があることは幸せなことだもんね。

ここ何年かで

ここのところの天気って危ないよね。今までの暑さとか、台風の多さって調べてみれば過去にもっと暑かった記録が残っていたり、もっと酷い台風があったりと、必ずしも「過去最高」ではなかったんだよね。さらにニュースの裏に地球温暖化と結び付けようとするネガティブキャンペーンが透けて見えたりと、あんまり信じていなかったけど、ここまでの勢いで降られるとさすがにちょっと怖い。昔のことを調べなくても、10年前、いや5年前と比べると明らかに降り方が違う。世の中というか、社会はその場所での環境に応じて作られているわけで、その環境が変わっていることを思うと、いつかこっちも変わらないきゃいけない。でも、それって可能か?ということである。日本の社会が東南アジア的な価値観で動くことは不可能だしね・・。

人気格差

メッセの前を通り過ぎたら、とんでもなに人だかりが。ニュースで見たけど、今ゲームショーをやっているのね。VRのやつなんか、すごく楽しそうで是非やってみたい。

で、ちょうどメッセの前で信号待ちになった。メッセの反対側にも施設があるんだけど、そこではコスプレをしている人たちがたくさんいて、まるで本物のアイドルかのような撮影会が行われていた。(アイドルのもよく知らないけどね)。よく見ると結構な露出をしている人もいたからついつい注視しちゃったけど、すごく人が集まっているところもあれば、全然集まっていないところもあった。それが露出度と比例しているかどうかはわからないけど、中には一人も撮影者がいないところもあって、なんだかすごく残酷な風景に見えた。撮る方と撮られる方、僕が知らないいろんなルールや都合があるんだろうけどね。その恰好をするのが喜びなのか、それとも人に注目されて写真を撮られることで完結するのか、どこに喜びがあるのかは分からないけど、すごく残酷な場面で見ちゃいけないような気がした・・。カメラを持っている奴たくさんいたんだから、気を使ってやれよ!と普通に思ってしまった。

アンタッチャブル

築地の豊洲移転ゴタゴタの責任の一端がイシハラシンタロウにあるんじゃないか?となった途端、マスコミの追及が甘くなった気がするんだけど、気のせいか?実はイノセよりもマスゾエよりも公私混同をし金を使い、都民の税金を捨ててきたという話もきくけど、その追及をきいたことがない。このアンタッチャブルさはどこから来るのだろう・・。いつも不思議なのだが、僕がイシハラシンタロウを認識したときはすでにおじいちゃんですでにあの態度だったから、あれがデフォルトだったんだよね。この先、責任を問われることはあるのかな。あの一見以外に潰せるポイントはいくらでもありそうなんだけど・・、やっぱり触ってはいけない存在なのかなあ。

恐怖を克服

少し前から「恐怖」ということを覚えたようだ。覚えたというより、質が変わってきたのかな。今までだったら暗闇を怖がったり、遠くに聞こえる音に戸惑ったり、だったけど、それらを少しずつ克服している。「未知への恐怖」は人間のもっともな本能だと思っていたけど、そうではなく、学習によるものだったのかと、ちょっとおもしろい。今まで全然平気だったものがある日なぜか、怖かったりするんだよね。最近はなぜかお風呂が怖いと言い出し、入れるためにシャボン玉をやったりと注意をそらす工夫をしている。

興味深いのはこの恐怖心は好奇心と同時に存在していること。見たことのない虫がいると、触りたいんだけど触りたくない、見ていたいんだけど怖い、そんな感じになったりする。うまく誘導するとその場で乗り越えられるんだけど、すべてこの連続なんだろなあ。