THE BOOM 解散

 多くに人にとっては何のこっちゃ?状態だろうけど、僕が大好きなバンド「THE BOOM」が年内での解散を発表した。僕も知らないけど、昔バンドブームというのがあって、その時から生き残っているバンドである。「日本一幸せなバンドでした」とコメントしているらしいけど、あの頃から生き残っているバンドはほぼないし、あってもメンバーが変わったり再結成だったりする。一度も体制を変えることなく、大きく売れることもなかたったけどインディーズに落ちることもなかったブームは、本当に幸せなバンドだったのかも知れない。
 ブームにやられたのはその歌詞をじっくり読んだところからだったと思う。等身大の歌詞があったかと思えば、聴いている人を大きく突き放す歌詞もあったり、全てを俯瞰した説教っぽい歌詞もあって、飽きない。誰もが経験があると思うけど、自分の中の醜さに気づかされる「なし」とか、好きな子の興味を引くためにとんでもない行動に出る男を歌った「君はTVっこ」とか時間の経過を想像してまう「釣りに行こう」等、面白い歌詞が多いんだよね・・。
  有名な曲じゃないけど「手紙」とい曲があって、その中に
「きっと、僕らの夢を完璧に成し遂げてくれるシンガーが出てきたら、僕はギターとマイクをおいて、そいつの歌に夢中になっているかも知れない」
というフレーズがあるんだけど、そんな人がいたって事なのかなあ。
 僕はいつまでも古い歌を聴いていられるタイプでipodの曲はあんまり増えないんだけど新作はもうない、というのはやっぱり寂しいかな。実際は新作をなかなか発表しないバンドではあるんだけど、「いつか出るかも」と「もう出ない」ではやっぱり違うよね。

練習

昨日の飲み会からの練習、さすがに皆気合が入っていて激しい練習となった。終わってから代表者会議に行ってくれた仲間から来期の情報が入り、いよいよという雰囲気も生まれている。時間はあるようで、ないものだ、常に。

お疲れ様でした。

floriano_emblem 本日、flrn@14より、フロリアーナの来季の活動は行われない、との報告を受けた。いろんな気持ちや思い出がよぎったが、今日までチームを存続させてくれた後輩たちには感謝以外の言葉が見つからない。僕がチームを去ってからも、本当に勝手ながらだけど、このチームがある事は1つの誇りであり、支えでもあった。やっぱり僕にとっては特別なユニフォームだし、特別な輪だし、僕が今持っているものを全て作ってくれた場所だからなくなるの非常に残念だけど、大きな満足感もある。素人の集まったチームが活動続けながら少しずつステージを上げ、10年以上にわたって走り続けるのは簡単なことでは無い。そういう意味では大きな成果があったと言えるんじゃないかと思うんだよね。
永遠に続くものなんてないし、終わり方に正解があるかどうかを僕は知らない。でも、報告を受けて今思うのは「良くやってくれた」と「ありがとう」の二言である。先輩に恵まれ、後輩に恵まれ、フットサルを通じて得られるであろう、多くの良いものを僕はここで得た。そして今、チームメイトにそれらを繋げているつもりでいる。
みんな、お疲れ様でした。

uma ufo

 今日もやってたね、UMAやUFOの番組。いつも「大発見!衝撃的映像入手!」と、前置きだけは大きくて、期待に胸を膨らまして見ると決まって、
「なんで最後まで見ちゃったんだろう」
と後悔するんだよね。まあ、その「くだらなかったなあ」という感想までもがこの類の番組の醍醐味なんだけどね。
 気候の変化なのか、今年は深海魚やダイオウカの発見が相次いだ。こっちはちゃんとした科学的な発見だけど「未知の生物」という形容詞が付くたびに、男の子心をくすぐる要素が生まれる。そして途端にUFOやUMAとこの「科学的発見」の距離が縮まる。両者は似てるようで全然違う、いや、そこまで違わないのか?どうなのだろう。一つ言えるとすれば、発見が神秘のべールを剥ぎ取っているということで、熱望される発見はかなった途端、不幸なものになっているとも言える・・。それでも、ダイオウイカが実在したように、UFOやイエティがいつか見つかるかも知れない。その期待が、上のような番組を存続させているんだよね笑。

さくら

 この季節になると、「さくら」系の食べ物が多くなるよね。マックでもさくらテリヤキというバーガーが出ているけど、勇気がなくて手を出せていない。同じくさくら味の飲み物もあるんだけど、そっちは飲んでみた所、普通に美味しかった。
 美味しいのは美味しいんだけど、さくらの味って・・・何なのかね?完全に想像の味で、100%人口の味だよね。もちろん、ここで何度も書いているように僕はそれが大好きなので、チャンスさえあればチャレンジはしているんだけど、どれにもある程度の共通点がある。つまり「さくら味とはこういうもの」という共通意識があるっぽいんだよね。それが何なのか、非常に不思議である。もしかして、業務用の「さくら味シロップ」みたいなものがあるのかな。もしそうだったら是非とも買ってみたい。こういう、変わった系の味、本当にいいよね。笑

無観客試合

 浦和の無観客試合をニュースで見たり、動画を検索して見ただけだけど、プロがあんな環境でプレイするぐらいなら、まだ勝ち点剥奪の方がマシじゃないか?Jリーグの規定では
制裁金⇒無観客試合の開催⇒勝点剥奪⇒下位リーグへの降格⇒除名処分
となっているけど、無観客と勝ち点の所を逆にした方がいい気がする。
 入場料やグッズの売り上げやスポンサーへの影響が罰になることもわかるが、プロ選手が人の見ていない所で試合をする方がはるか罰が重い、と思うんだよね。なんていうか、悲しいというか、意味がないと表現するべきか・・。これはJリーグからのメッセージなのかな。
 僕の世代はお荷物だった浦和の記憶がまだあるから、今の繁栄はより印象深いものに思えるんだよね。
「コアなファンがにわかファンを嫌う」
構造というのはいつの時代にだってあるだろうし、浦和はそういうものを上手く扱ってきたと思っていたけど、実はそうではなくそういう火種があってついに爆発したってことなだろうなあ。

amazon phone

時々思うことだけど、自分自身のネットでの活動を記録して整理したら、そのまま自分自信を作れるんじゃないか?ということである。買った物、書いたもの、調べたもの、閲覧したもの。それらを集めて分析したら、自分がどんな人間なのか、より分かりそうな気がする。そういう意味では、きっとgoogleやamazonの方がどんな他人よりも、僕らの事を理解していると言える。もしかしたら近しいものよりも、いや、自分自身よりも自分の本質を理解しているかも知れない笑。たくさんの人たちの個人情報も握っているし、世界征服に一番近いのはこの二つかも。
 で、今度このamazonが電話を出すらしいんだよね。今じゃあスマホは差別化をはかりにくいし、競争が激しい中でamazonがどんな携帯電話を出すのかは不明だけど、これ以上に人々の情報を集められちゃ本当に世界征服が近いんじゃないか?なんか、ちょっと怖い・。

カンパ

わりと面白かったのにうち切りになった「ヴェロニカ・マーズ」という、アメリカのドラマシリーズがある。面白いのに打ち切りってのも変だけど、アメリカのドラマの業界では、少しでも数字を落とすとすぐに打ち切りにするのが普通。ドラマを見ていると、すごく強引なエンディングを迎えるものがたまにあるけど、それらははその類である。
 で、この「ヴェロニカ~」の劇場版が今年公開される。4,5年前のドラマだから、今になって映画化というも珍しいけど、この映画は作られかたが面白い。実は、この映画の制作を考えていたプロデューサーが
「ヴェロニカの映画を作りたいので、カンパを募る」
と口座を書いた所、初日で2億円集まったのだ。そのまま募集を続けて、一ヶ月で5億円を集めて制作にこぎ着けたそうだ。カンパをした人たちへの特典としては、VIP席での鑑賞や、エキストラとしての出演などがあるらしい。
 これ、凄く面白くて新しいよね。客が見たいものに金を出すわけだから、どんな企画よりもリスクが少ないとも言える。確実に求めれているものを制作するわけだから、ばくち性は少ない。確実な興業が出来るのだ。とはいえ、金をもらってしまったら借りを作ったのと同じで、ファンの声を制作に影響しかねないのでは?と思ったりする。やっぱりいいファンは金出して口出さず、だな。

そんなにファンはえらいのか

 浦和の例の横断幕の件がついに無観客試合までになった。処分の重さが適切かどうかはわからないけど、たった1つのメッセージが連帯責任の形でたくさんの人たちに迷惑をかけ、大きな損失をもたらした。
 前にも書いたし、今も考えは変わらないけど、
「ファンってそんなに偉いのかね」
って疑問があるんだよね。この前もなんかのニュースで読んだけど、サッカーチームが負けた時に、ファンが出待ちをして監督と選手と話しをさせろ、と訴えたというニュースである。確かに良く見るよね、連敗を喫しているチームに向かってサポーターが声を荒げ何かを訴えているのを。そういうシーンを見るたびに、なんだか変な気持ちになるものだ。
 プロスポーツに置いてファンは大事だし、ファンなしでは成り立たない事は百も承知。そして、ファンの声援が勝利を近づけることが出来る事も認めなければならない。だが、だからと言って何もかもが許される訳ではなく、絶対的な存在ではない。少なくとも、選手や監督と同レベルで意見を述べられる存在ではないはず。ファンに出来る最高のことは試合前にグッズを買って声をからして声援を送り、ビールを飲んで帰宅することだけ。それぐらいだよね。ただ、今回の処分はサポーターの行動に対して行われたもので、ある意味ではサポーターの大切さを認めているとも言えちゃうんだよね。なんだか誰も得しない出来事だ。

久しぶりに

 ナミと蹴る。1年?1年半?ぐらいぶりかな。先週末ぐらいに、今日千葉に来るからと連絡をもらい、膝は本調子ではなかったけど、この機会は逃せないと思い蹴ってきた。ナミもすでに換えの聴かない膝を抱えている身であり、あまり無茶は出来ない。ので、おじさんらしく(笑)クリニックで二人軽く蹴った。
 人には個性があるように、皆それぞれのプレイスタイルを持っている。ボールの持ち方とか、蹴り方とか姿勢とかね。ナミと蹴っている内にアイツのプレイスタイルをどんどん思いだしていって、走りながら昔を思い出した。無理矢理ウィードに入れた様なものだったよね・・。笑
 住まいは横浜、明日も仕事ということで風のように帰っていたけど、また蹴りたいと思う。半年後ぐらいか?