恐怖を克服

少し前から「恐怖」ということを覚えたようだ。覚えたというより、質が変わってきたのかな。今までだったら暗闇を怖がったり、遠くに聞こえる音に戸惑ったり、だったけど、それらを少しずつ克服している。「未知への恐怖」は人間のもっともな本能だと思っていたけど、そうではなく、学習によるものだったのかと、ちょっとおもしろい。今まで全然平気だったものがある日なぜか、怖かったりするんだよね。最近はなぜかお風呂が怖いと言い出し、入れるためにシャボン玉をやったりと注意をそらす工夫をしている。

興味深いのはこの恐怖心は好奇心と同時に存在していること。見たことのない虫がいると、触りたいんだけど触りたくない、見ていたいんだけど怖い、そんな感じになったりする。うまく誘導するとその場で乗り越えられるんだけど、すべてこの連続なんだろなあ。

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