日: 2013年7月7日

どんな試合でも、勝利というのは格別である。僕が出ていて、僕の大活躍で得たものなら尚更だけど（笑）、それでも嬉しい。

試合が終われば浮かれ気分を捨て、すぐに切り替えてすぐに次の試合に備えるのが正しい事かも知れないけど、勝利の味を覚ておくことも必要だ。このためにやっているという事、これが目標だって事を認識しておかないとね。今日も初めて得点を決めた選手もいたし、普段は全く決めない奴が自分からキッカーを主張して決めた。シーズンの中でも、チーム活動の中でも、たくさんある試合の中の１つだけど、それでも今後思い出すであろう瞬間はある。こういう事があるからやっているんだし、だからこそ精一杯やる意味があるのだ。日常にある「普通」の何かではないのだから。

ここの所、ジョギングっぽい運動が出来るようになって、夜な夜な走っているんだけど、3ヶ月ぶりの運動に体がビックリしているようだ。現在ふくらはぎが筋肉痛になっていて、石のように固い。たった３ヶ月だけど、それでも筋力は落ちているみたいなんだよね。ずっと保持していた体の活力みたいなものを無くしたのはかなりショックなんだけど、走っていると最初の１キロより２キロ目、2キロ目より3キロ目の方がいいタイムが出ていて、自分の体に希望みたいなものも感じている笑。スピードを上げると痛くなるし、距離を伸ばしても痛くなるので本当に歯がゆいんだけど、全く光が見えなかった頃よりは精神的に楽だ。走るのが大嫌いな僕でも、「走るのが気持ちいい」なんて思ってしまうんだから、よっぽど追い込まれていたのかな・・・。
嬉しいけど、明日行われる、中断期間前の最後の試合には間に合わなかった…。あとは仲間に託すのみだ。