夜道

という訳で今日もランニング。走って初めて分かったんだけど、人が走れる道は案外少ない。人が多いところは邪魔になるし、人目も気になる。自然とひとけがない所を走るようになるんだけど、夜だと本気で怖かったりするんだよね。今日も、国道沿いに続く公園内の道を走った。両端が鬱そうとした林に囲まれていて、周りの音はおろか光も入ってこない。頼りにはるのは等間隔に立っている電灯なんだけど、電灯から電灯までの間にかなり距離があり、その間は暗闇の中を走ることになる。両サイドはほとんど何も見えないから、何が飛び出してきてもおかしくない状態で、ちょっと怖かったりする。こういう時って思考がマイナスに働く。こっちはもうだいぶ走っているので、今襲われたら逃げ切れない・・・そもそも僕は今ダッシュが出来る体ではない・・、なんて馬鹿なことを考えるのだ笑。

電灯を1つ過ぎたあと、自分の影の形が変わるのを観ていたら、突然その影の横にもう1つ影が並んだ。それが僕の影を追いかけるようにどんどん大きくなり、僕の影に近づいて行く!ワーッツとびっくして避けるように後ろ振り向いたら、おじさんが自転車に乗っているだけだった・・。

夜道は怖い。