MATCH

20130722-235804.jpg「うちの野球部はそんなに強くないし、甲子園を目指す人数じゃないというか・・・、5人しかいないっす」

って台詞が印象的な飲料水MATCHのCMが気に入っている。このCMはシリーズになっていて、この前には
「高校生になったら学校の屋上でパンを食べたり(カギがかかっていた)女の子と二人乗りをして帰ったり(警察に注意される)したい」
と小さな夢を語る高校生と
「学の卒アルは燃やしました。昔の自分を思い出したくない」
と語る高校生のバージョンがある。どれにも共通するのは青春がもつ
「輝きのない方の時間」
を描いているところで、これが何だかいいんだよね。
青春っていうと、

「二度とはやってこないかけがえのない輝かしい時間」

という概念を持たれ、そういう描かれ片をされる事が多いと思うけど、思い返せば必ずしもそうではなく、難しい時間も多かったと思う。若いということはそれだけで苦しい、とも言えると思うんだよね。このCMはそこを付いていて、案外「共感」を呼んでいるんじゃないかと思う・・。眉毛の奴は良く分からないけど。

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