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バルセロナが来日中である。色々とニュースがあった中で、意外に感じたのはメッシとスアレスが仲が良さそうだったことである。時折そこにネイマールも加わっていたりして、あの三人は本当に仲がいいんだ、とちょっと意外に感じた。内気そうなメッシ、危なそうなスアレス、わがままな広告塔ネイマール、というイメージを持っていたんだけどそういう単純な話ではないらしい。アルゼンチンとウルグアイとブラジルなんて、世が世ならいつでも戦争になってもおかしくない関係なんだけど(笑)、あのレベルの選手たちはきっと人間としても素晴らしいに人物である違いない。(と思いたい)

Jリーグの終盤に差別関係のニュースがあってちょっと残念であった。今に始まったことじゃないけど、定期的にあるよね。そこまで国際化されていないJリーグでもこういうことがあるってことは、海外のリーグはもっと激しいのだろう。人数が少ないからまだないのかもしれないけど、いつか日本人選手に対する差別発言も行われたりして。その時はきっと、すごく悲しい気分になるに違いない。

当たり前のようにサッカーを見ている人たちは気づかないだろうけど、差別はいつかなくなるかも知れないという希望は、サッカーを見ているときにこそ感じることができる。コールが決まった後、もはや何人かわからない男たちが興奮しながら抱き合っている姿はどんな感動的なメッセージよりもパワフルでなんだよね。というわけで、あの三人がただ仲良くしているだけの映像って、実はすごく意味深くかつ希望にあふれているんだよね。ずっと仲良くしてほしいものである。

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