実刑

ほぼスルーされているけど、3Dプリンタで銃を作った男に実刑の判決が下った。2年の刑とのこと。その理由の中で、
「簡単に銃を製造できることを実証し、ネットを通じて広く公開することを意図した。極めて模倣性が高く、悪質だ」
というのがあって、非常に面白い。もちろん、拳銃の製造・所持は日本の法制度の反対のことをやっているのだから、罪を犯していることは間違いないのだが、そこに上の理由を付け加えているのが不思議である。「出来ることを証明」したことが罪になり、「模倣反を生み出す可能性を作った」ことも付け加えられるのなら、かなりこと細かく手口を紹介してサイトやテレビ番組も同罪じゃないのか?って思っちゃうよね・・。まあ、見せしめなんだろうけど、こんなことで新しいものへの好奇心を抑えられるはずはない・・。