公開処刑もどき

昨日、あのレベッカさんが騒動後初めてテレビ事の顛末を語ったようだ。僕は最初だけみたけど、なんだか大きな違和感を感じてすぐさま観たかったDVDに画面を変えた。僕が感じた違和感は、なんでこの人こんな目にあわないといけないの?って事と、世間はそんなに偉いのか?大衆にそこまで気を配らないといけないのか?ってことである。なんか、裁判のようにも見えるが、これリンチじゃないか?とも思ったんだよね。そもそも、一個人の心の動きを説明されても困るし興味ないし、どうでもいいはずなんだけど、今日のニュースでも扱われているから、世間の関心度は今後も続くのかな。

正直、彼女を攻める人もかばう人も、自分たちではお互いに考え方が違うと思っているだろうが、完全に同じに見えるのは何でだろう。いつだって関係のない人が一番熱くなるんだよね。そして不思議なことに、(僕の目からは)公衆の面前で断裁されているレベッカさんがぜんぜんカワイそうに見えないところも面白い。みんな悪いし、みんなどうでもいいと思える中、こいつだけは計算かも知れない、という気がしてくるんだよね。この人が一番得をしていそうだ、って感じで。好かれるのも嫌われるのも同価値である人気商売の中で、ある意味勝者である。最初はそこまでして芸能界にしがみ付きたいものなんだ、と思っていたけど、それこを向こうの思うつぼだったのかも。