和みサイダー

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テラズ(株)
和みサイダー
340ml

鎌倉は長谷寺限定のサイダーである。

容器デザイン ★★★★シュワー
青を基調とした爽やかなラベルデザイン。もちろん、ペットではなくちゃんとしたビンである。長谷寺には実際に和み地蔵というのがあるようで、それがモチーフになっている。爽やかさで商売の匂いを消そうとしている感は否めない。笑

味 ★★シュワー
普通に美味しい。暑い夏にキンキンに冷えたのを飲めば爽快に違いない。が、特にこれといって特徴があるわけではないので、代わりに7UPが入っていても気づかない。

変わり度数  ★★★シュワー
長谷寺判定のため、ネット販売もないんだよね。どこの会社が作っているのかなあ、と思ってラベルを見てみたら会社の住所が長谷寺内になっていて、会社もテラズ(株)になっている。これって多分
寺’S
ってことだよね!寺が会社を作ってサイダーで金儲けするのはどうも腑に落ちないけど、会社名で許す!という感じである。というわけでこの一品はサイダーとしては普通すぎるため、ラベルが一番の注目ポイントである。
最近はコーラ離れしているため、コーラトラックを写真に入れさせていただきました。あしからず。

おいしい房総サイダー すいか風味

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おいしい房総サイダー すいか風味
ジャパンフーズ株式会社
190ml

@25が房総に行った時に買ってきてくれたすいか風味サイダー。コーラではないのでコーラ部の守備範囲ではないが、すいかとなれば黙ってはいられないでしょ!
さて、どんな味なのか。

容器デザイン★
そもそも缶へのプリントが甘い笑。photoshopを使い始めて二日目の誰かが作ったに違いない。小さな画像を大きく広げて劣化しちゃった!的な感じもする。が、スイカのイラストを入れたり、缶の上部分を赤、下部分を緑にしてスイカっぽさを出そうとしている事が見受けられる。

味★★
無果汁である所に期待大。しかもスイカ味ではなく、「風味と表記してある所に1つの生産者の牽制が現れている笑。かと思えば「おいしい」と堂々と表記している所もあり、飲む前から期待が膨らむ。
香りこそスイカそのものだけど、味はちょっと甘い、すこし変わったソーダという感じ。もう少しスイカに寄って欲しかったかな。

変わり度数★★★
缶に表記されている「千葉限定販売」が本当かどうかは分からないけど、飲んだことはもちろん見たこともなかったので大満足。
この商品の一番いい所は190mlという容量だよね。スッキリと飲めて、尚かつ満足感もある。こういうご「ちょっと変わったご当地ドリンク」ってたくさんあるんだろうなあ。情報求む!

熊出没注意宗谷の塩コーラ

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熊出没注意宗谷の塩コーラ
クリエイティブコンパス
500ml

FBC4から頂いた変わり種コーラ。何でも北海道の物産展で確保したブツである。北海道と言えば、前に飲んだコアップガラナが思い浮かぶ。さて、どんな味なのか。

容器デザイン★★★★
ラベルの情報量が多い!名前が分からないぐらいに文字が多い!
これはインパクトあるでしょう。そもそも熊出没注意の絵を清涼飲料水のラベルに持ってくるなんて、普通じゃないよね。普通のにしてもつまらないし、ここはインパクト勝負でしょ!という思いが見て取れる。好感。

味★★★★★
塩コーラ、なんてきいた時は「・・・」とあいつを疑ったけど、これは上手い!美味しい!爽やかというまさにこういう事。ラベルからは想像も出来ない味である。

変わり度数★★★★
見かけた事もなく、存在すらも知らなかったので意外な発見。さらに塩味という、王道とはちがうコースでありながらもキッチリといい味に仕上げているところが嬉しい。うけ狙いの一発やで終わっていない所がいい!。
夏場の試合前には塩を補給したりするけど、ちょうどいいかも!笑

インカコーラ

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リンドレー
インカコーラ
355ml
ご存じ(?)インカ帝国をイメージした「インカコーラ」。とにかく色がキレイで、香りもいい。ペルーではコーラを注文するとこのコーラが出てくるぐらいシェアが高いようだ。

容器デザイン★★
考えてみればゴールド色の缶はビールには良くみるけど、他ではあまり見ない。ゴールドに青のラベルは良く目立つ。象形文字をプリントしてインカっぽさを演出しているが、気になるのは「COLA」が「KOLA」とKを使っている事。COCA COLAとは契約を結んでいるから商標登録に抵触しないための対策ではないと思われるが・・。

味★★★★
美味しい!思っていたよりも全然いい!甘みがあって、炭酸は少なめ。ペルーの薬草が入っているということなんだけど、変わった味でなく王道な感じ。

変わり度数★★★
楽天では簡単に買えるが、それ以外ではあまり見かけない。ペルーではペプシが販売しているインカコーラがあったり、ゼロカロリーの「インカコーラ ゼロ」もあるらしいので、そっちも気になる。

コアップガラナ

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株)小原
コアップガラナ
500ml

容器デザイン ★シュワー
ビンと缶も存在していて、ビンのデザインはいい感じ。それに引き換え、このペットボトルはイマイチ。ギリで時代性が感じられることが救い。

味 ★シュワー
コーラにオロナミンを混ぜた感じ。それ以外に特筆すべき点はなし。笑

変わり度数  ★★★シュワー

@3よりタレコミで頂いたブツです。北海道限定であること、そして北海道亀田郡七飯町にある㈱小原の函館工場でしか作られていないところもいい。調べてみたら40年の歴史があるってことで、道内では愛されているドリンクだとか。というのはいいとして、
「北海道なのにガラナ」
ってところが最高にミスマッチでいい!ガラナといば無条件にブラジルが浮かぶと思うけど、それがなぜか北海道と繋がっていることを考えるだけでもう一本飲めるぜ。

ストロベリーコーラ

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サッポロ
ストロベリーコーラ
500ml

サッポロ飲料がファミマ限定で発売している“カラフルコーラシリーズ”。昨年の夏にメロンコーラというのがあって、今回が第2弾なのかな。

容器デザイン ★★★シュワー
コーラには瓶か缶であった欲しい所。そこにペットボトルだから★シュワー減点。実はラベルが表と裏で違う模様になっていて、ちょっと凝っている感じ。表ではペンギンがコーラを飲んでいて、裏ではペンギン三匹が雪だるまを作っている絵がラベルになっている。なぜペンギンなのかは不明・・・。

味 ★★★シュワー
分かりやすく言うと、かき氷シロップをソーダ水で薄めた感じかな。問題はストロベリーでもコーラでもない、という所。駄菓子やにありそうな、そんな感じの味である。だからと言って不味い訳では決してなく、グビグビ飲んでしまった。が、想像していた味とは全く違うことも事実。

変わり度数  ★シュワー
コンビニに置いている時点で希少価値はあまりなく、変わった味でもない。でも、コップに入れた時の色合いがすごく良くて、注ぐ楽しみがある。炭酸がシュワーとはじける時の発色もいい。あったら飲んでみても良いレベル、合格である。

McCol

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McCol
一和
250ml
 コーラ部とものなれば、これは避けて通れない一本だよね。知っている人は知っているメッコール、飲んだことある人はもう飲まないであろうメッコール。いや、この言い方は失礼。好んで飲んでいる人も多く、その人達が日本におけるメッコールを支えているにちがいない。
 思えば僕が中学2年生の頃、稲毛から幕張本郷までこのコーラを試すためだけにチャリを走らせたことがあった。「すげー不味いコーラがある」という噂を信じて、馬鹿な友達と3人でUFOの形をしたラブホの向かい側にある自販機を目指した。自転車の旅は憶えているんだけど、当時飲んだ時のことを全く憶えていないのはUFOばかりに気を取られていたことが原因に違いない。
 メッコールとは韓国の一和が製造している麦で作ったコーラである。何で麦でコーラを作るの?ということは置いていて、とりあえず試飲。

容器デザイン ★シュワー
昔のデザインはほぼコーラの缶の色違いだったんだけど、なにやらリニューアルされている。乗っている情報が変わらないのが残念。

味 ★シュワー
麦茶にコーラを混ぜて三日ほどほっといた感じ。言葉で表現できないのは僕に文才がないことだけが原因ではない、と思う。

変わり度数  ★★★★シュワー
思えばちょっとアレな立ち位置が変わらないままずっと今まで生きながらえているのは根強いファンがいるからだよね。インターネットの登場前までは知る人ぞ知る飲み物だったけど、インターネットが普及してからは特集サイトが出来たり、売っている場所や自販機がある場所の情報交換が行われていたりと、広く知られるようになったと思う。また飲みたいかときかれたらちょっと困るけど、人に飲ませてどんな顔をするかは見たいと思う。

しずおか茶コーラ

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しずおか茶コーラ
木村飲料株式会社
240ml

 @10からおみやげで頂いた静岡のコーラ。お茶の国らしく、お茶とコーラを掛け合わせた飲料の様だ。早速試飲・・。うまい!普通!たしかにお茶の味もするが微妙な甘さがあり、炭酸もいい感じ。お茶というからにはもっとアレな味を期待していたけど、案外正当派な味である。

個人的評価(★5シュワーが最高)

容器デザイン ★★★シュワー
形は普通だけど、ラベルがいい感じ。緑で色を整えつつ、さりげなく富士山までもを入れて静岡度数を上げている。

味 ★★★★シュワー
想像していたものよりもずっといい!あまりにも普通すぎて正当派な感じすらする。

変わり度数  ★★シュワー
お茶とコーラを合わせるのはちょっとした冒険に思えたけど、いい感じにまとまっている。纏まりすぎているともいえ、僕が期待しているような「ヘンな」所はあまりない・・。

さすが日本製品といった所かな。僕的には「なんだこれ(笑)」的な感想を期待していたいけど、普通に「また飲みたいな」と思ってしまいました。