天災

朝、通勤時にランダムで音楽をかけていたら、ブルーハーツの「旅人」がかかった。
「プルトニウムの風に~」
という歌詞を口ずさみながら、あ、この歌詞きっと今では自主規制だろうなあ、という想いが過ぎるのとともに、ブルーハーツには「台風」という曲もあることを思い出した。

台風がくる ものすごいやつ
台風がくる 記録破りだ
~
古い大木も倒され 根こそぎ飛ばされてしまう

というこの歌詞も今ではギリギリアウトかなあ。色んな比喩もあるかもしれないが、台風が来る前のソワソワ感というか、わくわく感というか、嫌ではあるんだけど何となくテンションが上がるような、そんな微妙は気分を歌っているんだけど、傷つく人がいるかもしれないという理由でアウトだろうなあ。つまらない世の中になったもんだ、なんて朝から黄昏てしまった。でも、朝のニュースを見ていたら、そうとも言えないよね・・・。

知らない町の知らない風景でも、あの水の高さはおかしいとすぐに分かる。が、それ以上の想像は進まない。何がどうなっているか、簡単に理解出来ないんだよね。水の下は想像も出来ないし、それが泥となるともっと難しい。どんどん増えていった行方不明者、死者の数。地獄があるかなんて知る由もないけど、ああいう風景なのか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。