新しいマッドマックス


内の先生の日課の一つに、DVDラックにあるDVDをつかんでは下に落とすという、困った趣味がある。毎回毎回注意をしてもちょっと目を離した隙にDVDを掴み、楽しそうに落としている。最初は僕も毎回毎回注意していたのだが、最近ではちょっとした諦めに陥っており、落ちているDVDを発見してもちょっと悲しくなるだけである笑。が、やっぱり落とされたくないDVDはあるもので、その中のひとつに「マッド・マックス」のBOXがある。
このマッド・マックス、新しいのをやるんだよね。マッドマックスは、核戦争で滅んだあとの世界、いわば北斗の拳のワールドで繰り広げられる冒険譚で、メル・ギブソンをスターに押し上げた作品でもある。予告編を見た感じでは誰もが好きなマッドマックスの「狂気」と「バカバカしさ」をちゃんと抑えていて、非常に楽しみである。後先考えない、論理的に説明のつかないあの狂気?、あれこそが世の中の男たちの心を掴んだマッドマックスの魅力なので、その部分をやっぱり見せて欲しい。それにしても最近は映画といいスニーカーといい、色んな商品がまさに僕ら世代をピンポイントで狙ってきている。問題は、僕らの世代はもっとも金と時間のない世代だってことだよね。金と時間のある僕ら親の世代を狙わないといけないんだろうなあ、本当は。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。