メディカル・チェック

サッカー選手の移籍のニュースとかで、良くきく言葉に「メディカル・チェック」がある。想像するにその選手の体の状態をチェックして、大きな怪我などを持っていないか、高い移籍金に適う活躍をしてくれそうかどうか、をチェックするのだと思うのだが、詳細はきいたことがない。メディカル・チェックをしたところ、不備が見つかってダメだった、という話もきいたことがない。プロともなれば怪我のない選手はいなさそうだし、みんなそれぞれの痛みを抱えながらプレイしているんだろうけど、それで移籍がダメになった、という話はきいたことがない。このメディカルチェックはどれぐらいの重要度なのかな。

今日のニュースで、中日のドラフト一位の投手が左ヒジに遊離軟骨(関節ねずみ)を抱えている、というのがあった。高校卒でねずみかよ!とびっくりしたけど、もっとびっくりなのはその怪我に気づかずに入団したこと。契約金1億円+出来高5000万円の、高卒選手として球団史上最高条件で契約だったから、もうちょっと慎重になりそうなものなんだけどねえ。ただでさえ高校時代の投げすぎが問題になっているだけに、もうちょっとシビアな判断基準がありそうなものだけど、どうなのだろう。

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