野生の証明

熊が従業員を襲い、殺した群馬のサファリパークに実は行っていたんだよね。サファリパークというシステムはともかく、動物の種類に関しては想像していたよりもずっと良く、特にネコ科の種類の多さにはビックリした。ユキヒョウもクロヒョウも揃っている所はそう多くないんじゃないか?チーターもたくさんいたし、ホワイトライオンはやはり美しかった。車で極限まで動物に近づくのはやはり楽しく、素直にお驚きなんだけど、驚いているのは僕らだけで、動物はもう慣れっこ。後ろから大きなバスが来ても悠遊と歩き、通り過ぎるのを横目で見ていた。

ただ、あまりの暑さのためかどの動物もずっと寝ていて、活動は少なかった。夜行性のものが多いからか、昼は休んで夜に備えるんだろうけど、その中でも特にやる気がなかったのが熊だったんだけどね。何頭もいて、中には腹を上に出しながら降参のポーズで寝ている奴もいたから、いくら野生の状態に近い飼育方法でも野性味は損なわれるのかな?なんて思っていたけど全然そんな事なかったのね。専門家がいうには、熊は個人を特定し記憶することが出来るみたいだから、坦々と狙っていたのかなあ・・。自然はやはり怖い。

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