電源を切る

夜に突然通夜に参加することなって、慌てて用意をする。もう何回も参加しているから作法とかで戸惑うことがないけど、式に入る前の案内で「携帯電話の電源をお切りください」というのがあって、携帯電話の電源を切るのは久しぶりだなあと思ってしまった。あれ、前に切ったのはいつだろう?と思い出せないぐらいの「昔」のようである。マナーモードでもいいんだろうけど、ここは礼儀を尽くしたいということで電源を切ってみた。時間も遅しいし、仕事の連絡もそうそう入ってこないだろう、という考えが頭をよぎる所に、「あー、携帯依存だなあ」と自分自身にガッカリであった。これ、一生続くのだろうか。携帯なしでは暮らせない精神、体になっているのだろうか。認めたくないけど、実際はそうなんだろうなあ。僕の世代ですでにそうなんだから、この状態が当たり前として生まれた世代もあるわけで、そういう文化・あり方ってなんとなく嫌だなあ・・。

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