ほぼ二股

「スター・ウォーズ エピソード7」の監督をLOSTとかのJ・J・エイブラムスが務める事が発表されて、「あ、本当に作るのね」と、再確認。こういう、特殊でなおかつ膨大な数のファンを持つ作品だから、誰を持って来ても文句は出るもので、万人を満足させる事は出来ない。そういう意味でJ・J・エイブラムスという選択はいいところを付いてるよね、何せスタートレックの映画版を成功させた男だからだ。
スタートレックといえば、スターウォーズと双璧をなすスペースオペラである。双方のファンは自分のヒイキの作品が一番だと信じており、互いに認め合わない。スタトレックファンから見れば、スターウォーズは大したドラマもなく、ストーリーも子供だまし。逆に、スターウォーズが好きな人にとってスタートレックは、派手なアクションや革新的な映像的が全くない地味な作品、というところになるのかな。似たような存在でありながら、真逆に分かれている二つの世界だけど、J・J・エイブラムス
はどちらの世界をも作ることになるのだ。なんだか現実離れしすぎていて、予想できた映画ファンなんて誰もいなかっただろうなあ。
 それにしてもJ・J・エイブラムスはすごいなあ。
・バルサとレアル、どっちでも監督をする
・ドラクエとFF、両方を作る
・nikeとadidas、両方でデザイン
みたいなことだもんね。映画監督としての実力はもちろん、バランス感覚が一番やしなわれそうだ。

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