モンブラン

 ここ何年かで、モンブランが好きになった僕である。ケーキに限らず、甘いものは昔から好きなんだけど、今まではフルーツがたくさんのっていたり、カラフルで派手なケーキを選んでいたけど、ここのところもっぱらモンブランである。同じモンブランでも店によってまったく解釈が違ってたりして、かなり違いがあるんだよね。色だったり、メレンゲがついてたりついてなかったり、栗の味付けだったり。見かけは割りと地味な外見なんだけど、かなり細部まで練られるケーキなんじゃないのかな。食べ物のことはまったくオンチな僕だけど、職人の腕がなるメニューなんじゃないか、と思ったりするのだ。なんていうか、たぶん深い、と思うのだ。
 色々食べてみた中で「この店のがいい」というのがあって、僕の習性としてはその店のモンブランだけをずっと食べることになるんだろうけど、新しい店を発掘しようと珍しく思っていたりする・・。でも、モンブランがこれだけ深いってことは、実は「ショートケーキ」もすごく深いのかなあ。案外シンプルであればあるほど深いメニューなのかも知れない。

お国柄

 韓国の客船沈没のニュースが本当に痛ましい。ここに来て船長が先に逃げたとか、無理な増改築を繰り返していたとか、次から次へと沈没の原因がハッキリしてきているみたいだけど、亡くなった人たちが若い世代であることが痛ましさが増す原因である。
 見ていて違和感を憶えたのは、警察や先生とかに飛びかかる親とかがたくさんいたことだよね。そこら辺も結構報道されていたから、凄く印象的だった。先生とかの胸ぐらを掴んで
「テメーどうにかしろよ!」
と食ってかかっても何も変わらないし、逆に作業に遅れがでそうである。子供が閉じこめられているかも知れない、早く助け出して欲しい、その気持ちは僕には重すぎて理解出来るとは全く言えないけど、それでも誰かに怒りや焦りをぶつけても何も変わらないと思うんだよね・・。これが日本での事故だったら、そういう事が起きるとは思えないんだよね・・。

警察24時

 昔からあるあの番組。色んなチャンネルでやっているから、おそらくどれも違う番組だろうけど、まあ、同じだよね。見分けをつける必要もない。
 どれも同じだから代わり映えはなく、犯罪の種類がピンクなものになるとちょっと興味をそそられるぐらいだけど(笑)、今日見ていたら千葉県警だったんだよね。それも中央区で、普段良く通る所だったので真剣に見てしまった。おまけに、関係のなさそうな二つの事件が1つに繋がる、割と濃い犯罪だったんだよね。とある道を逆走して、二つの車と衝突して最後には車を乗り捨て逃げるという、結構な交通犯罪。しかもその人はその直前に、別容疑で捜索されていたというオチまでついた。本人は車を盗まれ、運転していたのは自分ではないとシラを切るのだが、警察はなんとか手がかりを集めて最後には捕まえる。最後はいつも通りの展開だけど、自分が良くしっている場所で起きている事件だけに、いつもにはないちょっとした恐怖心を感じた・・。
 

進化

1d6dd1ea いやー、もう進化の余地はないと思っていたんだけどね、スイカバー。それほどの完璧な商品だと思っていたのだが、この手があったとは。ソーダ味のチョコのコーティングが施された
「ソーダ!?かけちゃったスイカバー」
である。イマイチ評判は良くなかったんだけど、実は去年は普通のチョコのコーティングをした「チョコかけちゃったスイカバー」ってのがあった。食べみた結果、やっぱり普通のがいい!という声が多く、もう今年は変な勝負はしてこないんだろうなあ、やっぱりすいかバーは完璧だなあ、なんて思っていたんだけどそんなことはなかった様で・・。@20よりタレコミをいただいて、早速食べてみた結果、
「やっぱり普通のがいい!」
という感想になってしまうんだけど、これはこれでいいかな。やっぱりスイカバーの進化は「増量」とか、そっち方面にしていただきたい。が、無謀な勝負も相変わらず応援していこうと思う。来年は
「練乳かけちゃったすいかバー」

「コーラかけちゃったすいかバー」
で勝負してほしい。

治安

 インタビューに答えているブラジルのおばさんが、カメラの前でネックレスを狙われるあの映像って凄く怖いよね。カメラがあることを知りながらあえて狙っているわけだから半分愉快犯というか、もはや面白半分でやっていることが余計怖い。しかも子供だし、一度こっちを振り返ってるしで、罪の意識がなさそうな所に違和感ありありである。
 実際のブラジルの治安はどうなのだろう。どの国でもそうだけど、出歩いては行けない場所と時間があるのが当たり前。それを気にせずに生活出来る日本の方がどっちかといえば特殊なんだよね。
 ブラジルでは電車やバスも危険なため、さけた方がいいというニュースがあり、さらにタクシーを見極める必要もあるらしい。おまけに財布も待たず、アクセサリーも持っていかないほうがいいとか。ここまで聞くともはや命がけと言う感じがして、逆にブラジルのイメージダウンに繋がりそうだ。「シティ・オブ・ゴッド」が好きな僕としては、あれはブラジルの歴史の一部で現代に繋がっていると信じているから(笑)そんなもんだと思っているけどねー。オリンピックもあるし、スタジアムも出来てないというし、どうなるやら。

練習

 バンテリンのCMの最後のメッセージが
「病院いけよ!」
から
「病院行こう!」
に変わっているけど、これってもしかしてクレーム的なものなのかな。なんか、すごく不自然変化である。命令形は良くない、みたいな話なのだろうか。
 と言うわけで今日も練習。事前の話し合いで、今年のチームの輪郭もハッキリしてきた。これを固めて新しいシーズンに挑みたい。

南アルプス天然水のCM

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 南アルプスのcmのあの絵、すごくいいよね。アニメが持つ「動いている感」が前面に出ていて、初めてなのにノスタルジーをも感じる。登場人物は不思議な感じだし、これまた不思議な動きをしているしで、なんとも引っかかるポイントが多いCMでもある。公式サイトにはもっと長いバージョンが公開されていて、どれも面白い。誰が書いているのか、作家名は特に公開されていたなかったから特定の誰かじゃないのかな・・。
 で、絵と同じで印象的なのは音楽だよね。どこかで聴いた印象的なフレーズ、やっぱり「おおかみこどもの雨と雪」の曲だったんだよね。本当、いい所を突いてくる。あの犬の走り方とか、最高だよねー。

時は残酷

 夜の番組にカハラトモミさんが出演していたけど、あまりの変わり具合にビックリしてしまった。老けたというよりやつれていた感じがした。久しぶりに見た、ということはもちろんあると思うんだけど、とにかく時間の流れは残酷なものである事を再確認した。芸能人は(芸能人だけではないと思うけど)はそのイメージが全てだから、若くあることが正義という側面があると思う。化粧品のCMでは何歳には見えない!というフレーズは良く聞くし、若々しくあることが素晴らしいこと、という価値観のなか、カハラトモミの姿はちょっと異様であった。ゴウヒロミの様な不自然な若さは嫌だし、かといって汚く老けるのも不本意だ。年相応って、なんなんだろ。

LEGO the movie

 心待ちにしてた「レゴ・ザ・ムービー」を鑑賞。おそらく、大半の人はこの映画のことを知らず、残りの半分は知っていても見ようとは思わないだろう、この一本。レゴを題材にし、レゴを使って作られた映画である。
 youtubeには、一般の人たちがレゴを使って再現した映画のワンシーン動画たくさん投稿されている。プロ顔負けのものも多いから、この映画はそう目新しいものでもないのかなあと思っていたんだけどこれが大間違い、最高のエンターテイメントであった。子供でも楽しめるんだけど、実は限りなく大人のまめの映画になっていて、さらに「遊びとはなにか」「想像力とはなにか」という哲学的な領域にも踏み込んでいるんだよね。
 レゴには説明書があって、その通りに作ることももちろん楽しいんだけど、実は自分自身で考えたオリジナルを作り出す時が一番面白いんだよね。ピースを無くしてしまうとマニュアル通りに作れなくなっていて、そこから自分自身で考え出すことが多いと思うんだけど、この映画ではどちらもの大切さを説明してくれている。そういう意味では、案外哲学的な側面もあるんだよね・・。レゴがそうであるように、子供も遊べて大人も夢中になったりするこの映画、全てがサイコー!

さよならXP

 さよならXP。今日でXPのサポートが終了しますね。未だにXPを使っている会社や個人も多いと言われるなか、ウィルス等に感染する可能性が高くなるものだから、これを機に買い換える人も多いと思われる。
 XPが最初に登場したのは2001年だから、もう13年前の事か。13年前のPCと今のPCを比べたら、自転車が車になったぐらいの差があるから、その両方を操ったXPは優れたOSであると言える。その安定した働き方ゆえに広く使われ、ある意味取り替えの聴かない存在になったといっても過言じゃないよね・・。
 今回面白いのはみんな、
「交換しないと感染して危ないかも」
と考えている所だよね。普段はセキュリティなんて全く気にもしていないのに。笑