月別: 2016年11月

　なんか咳が止まらないな、と思ったら気管支炎になっていた。日曜日の午前中に行ったんだけど、ここでちょっとアレな結果が出たら練習行けないよな・・、なんて思って診察をしてもらったんだけど、それでも頭の片隅ではばっちり行くつもりでいたんだけどね・・。
　ここの所、回復だけでなく風邪の進行自体が遅くなっていて、ずっと風邪をひいている状態が続くという感じになっている。ダラダラと不快感が続く、それが嫌で抗生物質を処方してもらった。これでいい加減風邪ループとおさらばしたいものだ。今年度に入ってから体調のいい日の方が少ない気がする。股関節も痛くなるし、バイオリズムが下降線なのかなあ。厄年とか、そういうのか？

　やっと冬の訪れか。夏が来る度にその暑さに辟易して、はやく涼しくならいないかなあ、なんて思うんだけど、今年は季節の移りの段階を飛ばした感じで冬が来ている。風情とか季節をめでるととか、季節の移ろいを楽しむなんてことはもはや生活の中で時間的余裕のある層だけに許された贅沢になっている。先生の成長につれてこの傾向は強くなっていくのでは、と危惧している。今ですらこれだから、今後ももっともっと忙しくなっていくんだろうなあ。時間って、本当に貴重なものなんだよね。とりあえずは生活の中で時々落ちている、苦労が報われるような瞬間を大事にしたいものだ。

　トランプの当選を受けて、アメリカで暴動やいざこざが連発しているとか。自分たちで選んでおいてそれか！と思うんだけど、これはイギリスがEUからの脱退を選んだ次に日に「マジかよ・・」という展開になったのと同じで、なんだそりゃ？という感じである。一番怖いのは、暴動を起こしたり国旗を掲げなかったり人形を燃やしたりしているのはヒラリーを応援していた側になるわけで、どっちかというとトランプを側のダメ白人がやりそうなことをやってしまっているところである。これ、どっちかというと多様性を認められないのはヒラリー側だったんじゃないのか？
　もしかしたらこれはほんの手始めで、トランプの出現でいろんなことが明るみに出ることになるのかもしれない。そして、どのほとんどは知らなくてもいい、知りたくないことのほうが多かったりして、。

　政治経験のないおじさんが世界で一番高い椅子に座るなんて、本宮ひろ志でも書かないよなあ。すごいなと思うのは、
「とにかく今の状態が嫌で変化がほしい。例えすべてがダメになってもそれでも今よりはいい」
という覚悟に似たやけくそ感とでもいうのかな。アメリカってそこまで追い込まれていたのか。それとも、それほどにヒラリーが嫌われているのかな。

　なんとなく残念に思うのは、接戦の末にアメリカが分断されたこの感覚である。民主主義において国が真っ二つになるのはなんとなく嫌な気がするよね。これはイギリスがEUから離れる選挙の時に感じたものと同じで、国の一体感というかまとまりというか、意見が真っ二つ過ぎて、どっちに転んだとしても納得できない層が大きいと、それでいいのだろうか？という不安である。51%が喜んでいても49%が不幸とあっては、民主主義が機能しているとは言えないし、49%が納得できない政府ってアリなのか？ということである。でも、既得権益や今までの凝り固まった権威が崩れていく快感があるのは否めない。気持ちいいよね。「変化」の響きは甘いけど、いい変化とは決まっていない。自民党に愛想をつかし民主が政権を取ったときのことを思い出す。ダメと思って変化を行ったのに、そっちのが方がダメだった的な、ね。
　今この瞬間にもニュース番組でいろんな人たちが選挙の成り行きやこれからのことを解説してくれているけど、こいつらみんな予想を外していることを思うと、どう聞けばいいのか、実に難しい。笑

　投票システムがちょっと複雑でいまいち理解しきれていないけど、いよいよアメリカ様の新しい代表が決まる。どっちに転んでもいばらの道のようで、現時点ですでに世界の負け戦になっているみたいだけど、ダメはダメでも程度の差があるはずで、アメリカの皆様にはよりダメではないほうを選んでほしいものである。なにやらトランプ様も健闘されているようで、もしや！がありそうな雰囲気だけどまあ、普通にヒラリー様に落ち着くのかな。まあ、どっちに転んでも負けたほうは「票の操作があった！」とか言いそうだし、負けを認めなさそうだ。泥仕合になるのかな。
　お隣のパク様もそうだし、アメリカもこんなだし、ブラジルは大統領いないし、イギリスも混迷の中、世の中どうなっているんだろう。知らない間に地下施設ができていて、そこに水が溜まっていることで大騒ぎするぐらいなんだから、日本はまだいい方なのかな。政治家の評価は時間が経ってから歴史の中で下されるものだとは思うけど、世の中がちゃんと回ったことっていまだかってあったのだろうか？でも、だからこそトランプに投票する人がいるんだろうなあ。史上初の黒人大統領でも、何も変わらなかったことを思うとなんとなく分かる気もする。変化を期待しちゃうよね・・。明後日のニュースが楽しみでありながらちょっと怖いね・・。

　PCを新調した。今まで使っていたのはもう7-8年前に買ったもの。当時の最高スペックで組んだものだったけど、さすがに厳しくなってきていたので買い替えることに。今回も同じようにdosparaで希望のパーツを組んでもらって、非常に快適に動いていて楽しい。いつも思うけど、このシステムってもっと流行ってもいいと思うけど、ここに立ちはだかるのが「ブランド」なんだよね。僕が買ったPCはSONYやTOSHIBAやそのほかのブランドと中身が同じなのだが、ロゴがついていない。いわゆるノーブランドになってしまう。それだけの差だが、その差があまりにも大きいんだよね・・。あまり明るくない人だったら、vaioやそのほかのモデル名に安心感みたいなものを感じ、そっちに流れてしまうのもわかる。
　実は、それだけでなく、余分なソフトもついてこないし、より高スペックのものをより安く買えるんだけどね・・。