こういうこともあるのか。

 フットサル帰りにスーパーによる。買うものを選び、レジでの清算を終えて出ようとしたら、隣のレジ台の下から、紙幣が顔をのぞかせている。レジの方に、あ、落ちていますよと声をかけ、紙幣を拾い上げ渡そうとしたら、それがみた事もない紙幣であった。なんとなく緑色っぽかったから最初は1000円札かと思ったけど、そうではなかった。じゃあドルか?と渡す前に裏返してみてみたら、500円札であった。持ったことはおろか、本物の500円札を見たこともない僕。本当に初めて触れたのだが、あれってそうそう流通しているわけではないよね?流通していたとしても、レジの下に落ちている可能性ってどれぐらいだ?普通のお札だって落ちていないのに・・。レジのおばさんも驚いた顔で受け取ってくれたけど、どういう人があの札を落としていったのか、それとも払っていったのか、気になる・・。

インパクト大

揺れが長く続くと、やっぱり記憶というか、恐怖に似た気持ち悪さみたいなものが蘇ってくるね。家の中で何も起きてないことを確認したらまた寝ちゃったけど、これはもしや…、という気持ちは終始あって、落ち着かなかった。
それより一番驚いたのは「つなみ!にげて!」という文字のインパクト。毎日見てるテレビ画面にああいう、極限状態にしか出ない言葉が表示されるなんて、すごく強烈に感じた。当事者でもなく、海のそばに住んでいない僕でも警戒心を抱いたんだから、かなり効果的に違いない。これは確実に震災から得た教訓なのだろうか。やや脅されている気もするけど、そうでもしなきゃ見てもらえないんだよね、きっと。