歌詞

今最も面白いテレビ番組と言えば、夜中にやっている
「みんなエスパーだよ」
以外にはない。おそらく見てるの僕1人だろうから、そんなの知らない、聞いたことがの人が多いと思う。漫画が原作で、内容は説明する程のものでもないけど笑、エンディングの曲がちょっといいんだよね。石崎ひゅーいというアーティストの「夜間飛行」という曲なんだけど、その歌詞に
「便所の落書きに電話したり
電柱の菊に泣きじゃくったり
錆びたピストル
冷蔵庫の中にチンパンジー」
というのがある。初めて聴いたと時に「???何を言っているんだ?」と思い、耳を澄ましてちゃんと聴き直したんだけど、聴いた所でもやっぱり分からない。「夜間飛行は」テグジュペリ(星の王子様の作者)の小説だということは知っていて、「錆びたピストルは」啄木の詩に出てくるラインであることは調べて分かったけど、意味は分からなくともなぜか気になる歌詞である。なんか、惹かれるんだよね。
サザンの曲に「太陽は罪な奴」というのがあって、その歌詞にこんなラインがある
「高気圧はビーナスたちの交差点」
分かるような、わからないような、でも何となく惹かれるこの感じ?なんか不思議で良いよね。最近の音楽は良くわからないけど、直接的で説明的な台詞が多いイメージがある。だから、時々耳にするこういった特徴ある歌詞に惹かれるのかな。

“歌詞” への2件の返信

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