心はいつまでも初心者

@11さんに付き添われ、@25も出没しているという初心者スクールに参加する。フットサル暦から言うとオメーが初心者かよ、なんて突っ込まれても仕方がないのだが、最初の基礎メニューもちゃんと満足に出来ないしまつ笑。もう、途中から吹っ切れました。

一人面白い人がいて、それこそイノシシのように毎回猛ダッシュでボールを取りに行くんだよね。ちょっとボールが扱える人だと毎回あっさりとかわされるんだけど、それでもまた猛ダッシュでまたボールを追いかけたりする。カウンターとなれば、ありったけの力で走りだしてボールを受けようとするんだよね。時間が経つとさすがにちょっとずつ衰えてくるんだけど、それでも最後の時間まで走りまくっていた。口で大きく息をしながらも走ろうとするその人の姿に、とても大事な何かを見た気がしたよ。走りますね~、って声をかけたら「もう限界です!」って楽しいそうに言っていて、すごく印象的だった。

県リーグだとか、いっぱい練習をするだとか、上達してきているとか、勝ったり負けたりの前にもっと大事なものがあって、しかもそれって基礎の基礎なんだよね。別に見失っているつもりはないけど、俺ら全員あの人に負けているんじゃないか?とちょっと思った。ボールを扱う基礎は出来なくても、フットサルをやりたいと思った気持ちの基礎だけは大事にしないと駄目でしょ。それこそがすべての土台なんだから。

思わぬところで大切なことを感じ、再確認した時間であった。

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