ダンディ

夜中にTV東京でやっている「俺のダンディズム」という番組が面白い。ダンディになりたいと願う男がある店を訪れ、その店でダンディになるための商品を買うという設定である。毎回一つのアイテムをテーマにしていて、そのアイテムの歴史や奥深さ、良し悪しの判断の付け方までレクチャーしてくれる番組である。今までは時計、万年筆、靴、かばん、財布などを紹介している。その中で僕が見れたのはバッグと財布だけだけど、とても面白かった。こういう、持つことそのものに価値がある、という商品にはもはや思想に近いこだわりがあって、それを聞くだけでも楽しい。どれも一般人には簡単に手が出せない価格のものが多いけど、その価格に見合った商品であることに納得できるんだよね。

ダンディとはまた違うけど、僕はこだわりを持って持ち物を選定する大人に対し、ずっと憧れを感じてきたんだよね。同じものをずっと使っている人や、ほとんどのことには無頓着だけど、一つだけこだわりがある人。今の自分の好みや傾向はそこから来ているんだろうなあ。僕の趣味はまだ「ダンディ」なところまで行かないけど、いつかは届く世界なのだろうか。ダンディって、スニーカーとかありなのかな。(笑)

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