39の自己実現

 現在の自分を子供の頃の自分が見たらどう思うか、という質問ってあるけど、正直この歳の自分を想像できなかったよね。当時から見れば39歳は違う星の生き物ぐらいに関係のない生物に思えていたに違いない。今、この歳になって思うことは、「頭の中は変わらない」ということである。人の在り方は大分早い時期に固まるものかもしれない。
 というわけでまた一年を重ねた我が人生。何か変化がある訳ではないが、まあ来年も同じように「変化のない一年だった」って言えればいいかな、なんて思っています。本当は何もないってことはないだろうけどね。でも、日々起こる変化に対応しているうちに過ぎていく時間こそ宝ものなのかな、実は。来年は40かあ。信じがたい。

“39の自己実現” への1件の返信

  1. 猫鳴りって小説の中に
    「季節の移ろいが際立つような日々」
    みたいな表現があって、心を掴まれた。
    近所のおばあちゃんとか、
    良く天気の話とかするけど、日々変わりのない日常で過ごしてると、
    春の花が咲いたとかが、梅雨があけたとかが一大事になるんだろうな。
    自分もそうなりつつあるけど。
    お誕生日おめでとう。

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