いつの間にか当たり前

 今年も予定通りに花粉症がやってきた。もう手慣れたもので、予兆を感じたら昨年の余った薬を服用し、その間に受診、処方箋をもらってきた。そして今年もシーズンの終わりごろに多めに薬をもらう。もう何年も続けている流れである。
 もう普通のことになってきているけど、花粉症って案外苦しい。体の症状もそうだけど、どうしようもなくイライラくる瞬間があるんだよね。特にシーズの始まりは目も鼻も喉も結構苦しい。あー、この感覚ついに来たかという不快感とともに微妙な気持ちの落ち込みがあったりする。でも一番怖いのは、もうこれが当たり前になっているということである。いつの間に受け入れちゃっている自分がいるんだよね。もう治らないし、対策さえちゃんとしていれば問題はないからいいんだけど、こんな嫌なものに慣れている自分は案外ほかの嫌なことをも受け入れちゃうのかも知れない、と思ってしまったのだ笑。でもこれは僕だけではなく、日本中がそうだよね。これだけの患者数がいるんだから
「国民病といわれる花粉症と戦う!」
的な医療があってもいいと思うんだけどなあ。そういう医者、いるのかな?実は。これはきっと何かの陰謀で、国民を花粉症にさせることで儲かっている奴がいるに違いない!きっと。

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