違った角度から

少し前に元巨人のマキハラがラジオに出ていて、完全試合のことなど、現役時代についてのインタビューを受けていた。当時はパ・リーグにおいて西部が黄金時代を迎えていて、その中心はもちろんキヨハラだった。キヨハラについてどの様に語るのかな、と思ったらなんの気を使うでもなく、当時の西部との対戦や、どういう風にキヨハラを抑えたのかをたんたんと語っていた。専門的な話を交え、当たり前のように野球選手としてのキヨハラについて語っていたのでとても面白った。当時のマキハラ投手はデータから割り出した抑え方を実施し、実際打たれていない。配球はインハイに早い球を投げたあとに、アウトに落ちる球を投げれば打ち損じ、もしくはゴロが取れる、とのことだった。聞こえは簡単だが、技術的に誰にでも投げれるわけでない、という話もしていてとても興味深かった。キヨハラのゴシップ以外の、打者としての評価と話が聞けてとても面白かった。
キヨハラを追いかけるバイクの数、すごかった。予備知識なしで見たものだから、なんで暴走族が空撮されているんだ?とビックリした。あれ、法的に何か問題あるんじゃないか?キヨハラにとってつらい一か月半だったけど、これからもっともっと辛いんだろうなあ・・。少なくとも野球選手としての昔話を語ったマキハラを通して、何もかもがダメになったわけじゃないんだな、と一安心だ。

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