何が正しいのか

 朝のニュースで、「北朝鮮はあと一年持たない」という内容のものがった。労働党の元幹部で脱北者の人がそのように発言したのである。かなりの高官だったみたいだからその発言には説得力があるってことみたいだけど、正直このセリフ、もうずっと前から聞いているよね。同じように「中国はもすぐ破綻する」というのもあって、耳にするときにはある程度の説得力があるように思うのだが、ずっと状態は変わらないのである。有識者、というのかな?その道のスペシャリストが言っているのだから、ある程度の根拠があるんだろうけど、そうならないのは何故なのだろうか。
 そもそも見立てが間違っているのか、それてもそういう風に発言するように求められているのか、色んな可能性があるんだろうけど、中国はもうすぐ破綻するなんて、もう4-5年も前から言われていて何も起きていないわけだから、もう破綻はしないのかな、ついつい思ってしまう。その道のプロでも分からないんだから、もう誰も知らないってことだよね。国際情勢、景気、政治。色んなプロがいてその人たちが皆自分の意見を述べているわけだけど、その中から正解を拾うのは難しい。どの情報を信じるのかまでもが自己責任なんだよね、今・・。
 

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