月別: 2014年6月

　日本代表の負け方、勝てなさ加減に納得できない感じ、消化しきれない感じがするのは普段と違うこと、練習していないことをぶっつけ本番でやろうとするところ、にあるよね。たとえやったことのない事をいきなりやって、それが上手く行った場合は「英断、ひらめき」ということになるんだろうけど、勝負の世界は厳しい。結果の出ない決断は叩かれることになり、この様だ。思えばザックは変化を嫌う指揮官で、ほとんど同じメンバーで同じことを四年間重ねてきただけに、ブレているように見えても仕方ない気もする・・。大久保のサプライス戦術って、今思えば何かのほころびの前兆だったのか？笑。
　それにしても、4年間の準備ってこう終わってしまうのね・・。なんとも現実は残酷だ。

ワールドカップの情報だけを伝えるスポーツナビのサイトにちゃんとあったね「美人サポーター」のボタンが！早速クリックしてみたんだけど、どうも僕の趣味とは違う人たちがランキングを決めているようだ笑。ブラジルは美女の産地だから、こっちの期待も自然と高まっていくんだけど（勝手にね）、今後の展開に期待だな。
　試合中の場面場面で美女たちがアップで移る恒例のシーンがあるけど、あれはカメラマンの趣味なのかね。どこかから情報が入るのかな、それとも試合中にずっと可愛い子を探していたりして笑。どちらにしろ、十人十色、好みの差があったとしても皆美女が好きなのだ。
　綺麗な女性が露出の高い格好でサッカーを観戦するのはワールドカップだけだろね。各国のリーグのスタンドにそんな光景はみられない。気性の荒そうな、場合によっては暴力の匂いがする場合もあるし、そもそも女性がそこまでにフットボールに興味があるとは思えない笑。わざわざ着飾って観戦に来る女性たちはカメラに切り取られることを狙っているのだろうか・・。そいう人が多いんじゃないか、という気がする・・。まあ、それはそれで歓迎たけど。

ちょっと前に浜野でカフテンと話している時に筋トレの話になった。カフテンの国では男はマッチョでなければならないという文化で、彼はクリニック前後に良くジムで鍛えていたんだよね。僕はそれに対して怪我多くなるし、体重くなるし、やめた方がいいんじゃない？とダラダラと会話していたら、浜野のジムにいつもいるブラジル人たちが入ってきた。彼らも良くやっているよねー、失礼ながら、ブラジル人ってずっと同じことをやっていられるイメージないんだよね、って僕が言ったら、彼らは話している時間の方が長いよ(笑)って言っていた。

一時期はかなり報道されていた、ブラジル国内でのデモってどうなったんだろ。開幕前、そして開幕してからもワールドカップのもう一つの側面として報道されていたけど、どうなったのだろう。日本戦以降聞かないけど、本国では反対活動はまだ続いてるのかな。開幕前は文句を言っていたけど、いざ開幕してブラジルが好発進をしたら不満がふっとんだとかじゃないよね？大方のイメージでは、ブラジル人はサッカーを前にすると全てを忘れるという偏見に近い固定観念があると思うけど、まさか、そうじゃないよね。いくらブラジル人でもサッカーよりは自分の生活、子供たちの未来のほうが大事だよね？って思いたいけど、実際はどうなのだろ。ワールドカップの熱が情報を誘導するとは・・・。恐るべきサッカー熱。

　アルゼンチン代表の試合を見ながら、違和感を感じた。どうもアグエロ選手の背番号が変わっているようなのである。アグエロといば、16番。それはクラブチームでも代表でもなじみの番号である。選手としての実績や実力から言えば、いつでもエースナンバーをつけてもいい選手ではあるんだけどね。メッシ先生世代の選手たちがそうであるように、10番を付けられないゆえの選択かと思ってたけど、本人が気に入っている感じがして、似合っていたのだ。それがこの大会で20番を背負っているのである。面倒なことに背格好の良く似た選手が16番をつけていて、後ろ姿だと見分けが付かないレベル。背中からの映像だと「アグエロじゃないけど、なんだかアグエロっぽい？」と、ちょっと混乱してしまうんだよね。

アグエロはマラドーナの次女と結婚をしたんだけど、彼女の誕生日が5月16日で、この16をとってアグエロが番号を選んでいるとの噂が昔からある。彼女への愛の証明なのかも知れないが、ここに来て背番号の変更ということは・・、そう、離婚したみたいんだよね。16は前妻の番号だから、新しい彼女か奥さんかが「あの番号はやめて」といわれたのでは、がもっぱらの有力な情報である・・。なんともまあ、気にはなるがどうでもいい話題でもある。アグエロとマラドーナの次女の間に出来た長男はマラドーナの血を引き、アグエロの血も引いていて、色んな意味で期待できる存在になりそうだ。

もしかしたらケーブルテレビのところだけかも知れないけど、知らない間に新しいチャンネルが増えているよね？JCOMチャンネルというチャンネルである。ディスカバリーもやっているし、この前は86年のアルゼンチン×イングランドをやっていたし、今日はなぜか「UMAの飼い方」みたいな番組をやっていて、なんとも攻めている姿勢である。多くの時間はテレビショッピングをやっているけど、ゴールデン時間帯などはこれぞと言った番組をやっていて、非常に面白い。

多チャンネル時代がやってきて、人々のどんなに細かい好みにも合った番組が存在する今だけど、僕のところまで来ないなあ、なんて思っていたんだけどついに来たってことか？メニューは割りと僕よりな感じがするんだよね笑。

有料ならたくさんあるんだろうけど、無料で、しかもこんなニッチな番組をやってくれるのはありがたい。今後もしや映画やドラマをやるようになれば、ケーブルテレビの有料チャンネルもあるかもしれない。地方のテレビチャンネルもあるけど、夜になると変なアニメばっかりでつまらないんだよね・・。

 

 

 

　いい具合に見失っているねーこのデザイン。実際に選手が履いているときはそこまで目立たないのかなあ、なんて思っていたけどそんな事なかったね。しかも記念すべき初得点（自殺点）をマークしてしまう当たり、ちょっとした「持っている何か」を感じてしまった。それがいいことなのかどうかは不明だが。

ADIDASのこのデザインが何を意味しているのか、ずっと疑問だったんだけど、このシリーズは「バトル・パック」と呼ばれていて、単純に「白黒をつける」という意味らしいね。WEEDメンバーならこの台詞は耳にタコだろうけど、案外単純な意味だったのね。僕は民族的なウォー・ペインティング的なもの、戦士たちが戦いに出向くときに顔に施す化粧をイメージしているのかなあ、なんて思っていたけど違っていたらしい。というか、僕のこじ付けのほうが良くない？笑。
それにしても、デザインがここまで来てしまうともう次はないんじゃないかと思ってしまう。流行の流れの歴史からすればいつか原点回帰の波が来て、また黒一色の時代が来るかもしれない。さすがに戻っても白一色とかだろうけど、これよりはいいかなあ。

　NIKEの新CM？のこの映像がすごい。完璧なサッカー選手(クローン)を作り出す組織の出現で、今のスーパースターたちがサッカー界から追い出されていく。ミスをしない完璧なサッカー選手たちは完璧なんだけどそのプレイには華がなく、つまらない。これにサッカー界の危機を感じたロナウド(!)がかってのスターたちを集めて・・・、というのが一応のストーリー。映像はピクサーの「ミスター・インクレディブル」そのままのデフォルメされた感じで、各選手の特徴をうまく表現している。
　映像も面白いんだけど、一番面白いのは各選手のキャラ付けなんだよね。サッカー界を追われた勝手のスターたちは違う職業に就く。これがいちいちぴったりで笑っちゃうのだ。
イブラヒモビッチ→テキヤ
ネイマール→美容師(携帯で写真撮りたがる習性あり)
ロナウド→マネキン（この設定はちょっと悪意があると思う笑）
イニエスタ→農家（終始しゃべらない）
ルーニー→漁師
という感じで、人々がもつパブリックイメージをいじっているんだよね。映像もすごいけど、この設定が一番面白い。イブラヒモビッチのオレ様な感じとか、ネイマールのチャラそうなイメージとか、良く本人が認めたなあと思う。

　今更ながらPharell WilliamsのHAPPYをiTunesで買ってしまった。聴いているとちょっとした気持ちさがあって、世界中で愛された理由が良く分かった。
　youtubeに世界中の人たちの自分たちが曲に合わせて踊っている姿を投稿していて、それが世界に広がって一大ムーブメントになって、検索してみたら日本にもちゃんとあった。原宿とか、複数あったりするね。
ブームのことは何となく知っていて、どうせただの流行だろうなと思っていたけど、ファレルがそれらのビデオを見ながら感極まって涙腺が崩壊しちゃう動画を見て、好感を持ってしまった笑。たしか今までにグラミーだって何度もとっていると思うんだけど、自分が作った曲で色んな人が笑顔になっているのを見て、涙を流しながら
「もう僕だけの曲じゃないんだ・・」
なんていうから、ずるいよね笑。でも、確かに世界中の色んな人たちが踊っている姿は理屈抜きにいい。おじいちゃんもおばあちゃんも子供も、先進国の人もそうでない国の人も、戦場の動画もある。泣いているうちの子もこれを聴いて泣き止んだ笑。面白いのは、歌詞に「幸せなら手をたたこう」というフレーズがあるんだよね。あれは世界共通なのかな。これを観ている笑顔は感染するなあ、と思う。