最新機能

 車を車検に出した。あてがわれた車が「モコ」という軽自動車であった。最近の軽自動車って本当すごいよね。軽いし広いしガソリンを食わない。さすがにスピードや居心地、音の響きと運転の気持ちよさはないけど、割り切れれば全く問題よね。高速代も安いし。
 で、この車は新しい機能なのか良く分からないけど、信号待ち等のときにエンジンが勝手に落ちるシステムが付いているのである。これ、僕だけじゃないけど怖くて怖くてしょうがないんだよね・・。
 僕が始めて運転したのは当時父が使っていたハイエースである。その車はバッテリーが弱く、時々アイドリングを保持できずにエンジンが切れることがあった。信号待ちの際にそんな状態になったら・・、という恐怖が終始あって、免許取立てということもあり、ずっとビビッて運転していたんだよね。その頃のトラウマがまだ残っていて、この機能が嫌で嫌でしかたなかった。エンジン切れているのにナビもエアコンも付けっぱなしでは、バッテリーに悪いじゃないか!と思ってしまったんだよね。早々にこの機能を切るボタンを見つけて、すぐにOFFにしてやった。
 昔の車はたしか、バッテリーの状態をパネルに表示していたけど、今の車はそれもない・・。技術の進歩も良し悪しである。

レッドブル エアレース

 昨日実家に顔を出したら、弟が興奮気味に「レッドブル エアレース」の話をしていた。どうやら観戦の帰りだったようで、とんでもなく面白いらしい。エアレースは簡単に言うと飛行機のレースで、最速のモータースポーツである。それが初めて日本に上陸、それも目と鼻の先にある幕張海浜公園で開催されていたのだ。テレビ等では存在はしっていて、大きいコーンの間を飛行機が低空飛行で通っていく映像は見たことがあったけど、特に気に留めることはなかった。
 弟が言うには、飛行機が低空飛行で飛んでいく姿と音には他にはない迫力があるとの事。また、空の上で右に左に上に下にと進路を変えていく機敏さには信じられないものがあるのだそうだ。今回のレースの目玉は、唯一の日本人パイロットである室屋義秀選手が参加しているとのこと。今日行われたベスト8レースには出場したものの、何かの反則をおかしたとかで失格になったようだけど、それでも6万人集まったらしいんだよね。マイナースポーツかと思っていたけど、そんな事は全然ないらしい。ファンはいるんだねえ。

千葉の醤油サイダー

IMG_6258.JPG 千葉の醤油サイダー
ジャパンフーズ株式会社
300ml

@20のタレコミで頂いたこの「醤油サイダー」。この危険なネーミングが一番惹かれるところだよね。タイトルを読むだけで頭の中で危険な味を想像してしまうけど、はたしてどうか・・。

容器デザイン★★シュワー
名前にばっちり醤油ってつけているんだから、容器も醤油のそれにして欲しかった。底を厚く、上にいくほど細くなるボトルで、フタを赤くしてみたりね。全体的に本物の醤油感を出すべきだったかな。

味★★★シュワー
簡単に言うとジンジャーエルですね・・。後味の最後ぐらいに遠くにやっとちょっと醤油の味がするけど、それぐらいかな。良く見るとラベルの横のほうに醤油0.05%と記載あり。美味しくて普通に飲めるけど、醤油サイダーというタイトルには味が追いついてない感じかな・・。

変り種度数シュワー★★
良くも悪くも普通。ネーミングはインパクトあるんだから、もっと色物と割り切って思い切ったデザイン、味にしたほうが面白かったかなあ。「飲んでみたけど、ほぼ醤油だった!wwww」的な感想が飛び出せばベストなのになあ。

ライブカメラ

 我が先生がお世話になっている保育園ではライブカメラが設置されており、離れている所にいてもネット回線を通じて自分の子供が今何をしているのかを見ることが出来る様になっている。6台かな、各部屋が見渡せるようになっているので、たくさんの親たちが見ていると思われる。僕も時間さえあればポチポチとパスワードを入れて監視をしている。画像はそこまで鮮明ではないし、動きがカクカクして見える映像なので、目をこらして先生がどこにいるのかを探さなければならない。見つかると嬉しくてついつい注視てしまう。
 こんな事が出来るなんて、すごい時代だなあと思うんだけど、見ている内に必ずしもいいシステムではないなあ、と思えてきた。一生懸命子供を見てくれている保育士さんたちの立場になってみれば、あんまりいい気分がしないんじゃないかなあ、と思うんだよね。こっちは信頼をもって預けているのだし、向こうだってプロなんだからちゃんとやってくれるはず。信頼とか、そういう綺麗で美しいものではなく、物事が通りに運ばれているのであれば問題はないわけで、監視する必要もない、と思うのである。悪いことが起きるときは、カメラがある場合はカメラのない場所で起きるに決まっている。あってもなくてもきっと変わらないのだ。これって、一度付けたらもう後には戻れないんだろうなあ。なんて思いながら見てしまう僕である。

映画のTVシリーズ化

この前TVで「12モンキーズ」という海外ドラマの宣伝が流れていた。すげー、こんなところに目をつける奴がいるんだ!とビックリした。なぜなら、「12モンキーズ」は
監督:テリー・ギりアム
出演:ブルース・ウィリス、マデリーン・ストウ、ブラッド・ピット
というオールスターな布陣で作成された映画なのだが、もはや「なかったことになっている」ぐらいに大コケしたのである。とはいえ映画としては面白く、ビジュアルがギりアムワールド丸出しなのでコアなファンが多く、カルトな人気を誇る作品になっている。ストーリーは複雑で画面も終始暗いので、どうしてもエンターテイメント作品にはなりにくいのだが、逆にそれをテレビドラマでやれば・・、超楽しそうじゃないか!というか、
「2時間の映画で説明しきれない部分をTVドラマで丁寧にやる」
というこの映画→ドラマというシステムはすごく合理的で正しいと思う。今までは逆の流れだったのだが、ドラマとテレビのパワーバランスが逆転していることを思えば、当然の流れかな。今ではドラマも映画もかけられる予算は同じだし、作成するスタッフにも差がない。中国マネーと規制が多い映画より、より自由に作れるドラマのほうが魅力的でもある。今思うと、「プライベート・ライアン」のスタッフが作った「バンド・オブ・ブラザーズ」が最初にきっかけになるのかな。
 「12モンキーズ」以外も、ゴッサム・シティを舞台に、若き日のジェームズ・ ゴードン刑事が活躍する「ゴッサム」というのもやるらしいし、「マイノリティ・リポート」もドラマ化される。こうなった
・ベトナムで仲間と戦う若きランボーを描いた「ランボー ザ・ドラマ」
・マーティーの子供たちが活躍する「バック・トゥ・ザ・フューチャー ザ・ドラマ」
・中つ国のほのぼのした日常を描く「サムとフロド 小山の小さな家」
とありかもね笑

好きな映画のドラマ化って、ファンとしてはより長くその世界に浸っていられるのが最高だよね。どんどん増えて欲しい。

ごみ屋敷


今日の朝のニュースでやっていた、名古屋のごみ屋敷の件。なんか、すごいよね。マンションの一室や一軒家ならテレビでも生でも見たことがあるけど、3階建てのビルというのは破壊力抜群でクラクラする。ごみが多過ぎて家の中に入れない、というのも今までなかったパターンで、なんていうか、人の心の闇の中にある真っ黒い何かが漏れているようで、ちょっと怖かったりもする。ニュースでは持ち主の男の言葉を普通に流していたけど、逆にこれは放送を自粛したほうが良いんじゃないか?と思ったりした。見てくれや恰好が普通だから一見どこにでもいるおっさんに見えるけど、あれは頭のネジが何本か外れた男なんだから、テレビに映すのはギリだと思うんだよね・・。
それにしても、あのビルがすご過ぎ希望がないのが痛い。普通のごみ屋敷(普通ってのもおかしいけど)なら行政の介入や本人の心変わりでなんとかなりそうな希望があるけど、これはどんな手を使っても流石にだめでしょ・・。市の方から100万円の資金がでるらしいけど、あのごみの量じゃ焼け石に水・・。本当、人間の心ってこわい。あのおっさんが普通に喋っている画が怖い。

ざっくり

 土曜日に鼻をざっくりときってしまった。はめた道具を外そうとして、それが外れないので力一杯引いたら勢い良く外れてしまって、その道具の金属部分が鼻とまぶたに当たり、その部分がぱっくりと切れてしまった。あまりの痛みに鼻を押さえたんだけど、その手のひらがヌルヌルするなあと思ったら鼻からの出血。すぐにタオルで抑えながら薬局に走りました・・。
 良く漫画とかで、やんちゃな登場人物が鼻に絆創膏を貼る画があるけど、まさにあれだった。今日でやっとキズがふさがったが、まだ切れ目赤々と綺麗に残っている。早く治らないかなあ。
 
 敗戦に終わった初戦にめげず、今日は練習試合。人数は少なかったが、それでもやりたいことの確認は出来た。まだまだこれから。

PROGRESS, NOT PERFECTION.

 明日からいよいよ2015年シーズンが開幕する。このシーズンに向けて出来る限りの準備をしてきてはいるが、それでも足りないと毎回感じる。練習時間も実力も戦力、何もかも足りないばかりだが、ありったけの気持ちだけは準備出来ている。明日はそれをぶつけるだけだ。僕らが選んだこの道がどこに続いているか、楽しみだ。

 うちの先生が保育園デビューを果たして数日になるんだけど、決まってその夜に熱を出すことが相次いでいる。急激な環境の変化による物で良くある「あるある」らしいんだけどやはり心配である。結構高熱だから、初めてのときは救急になだれ込むところだったが、少しずつ熱が収まっていき翌朝には何事もなかったかのように元気になっていた。本人は熱があることを自覚していないみたいで至って元気なのが救いだが、毎日毎日が安定せずで何だか分からない忙しさである。あんな小さな体で熱が出るとやっぱり心配なんだよね・・。
 というわけ今日も保育園だったのだが、やはり少し熱が出た。慣れるまでの我慢かなあ。
 

ジャイアント・キリング

 休みの間に読めてなかった部分をまとめ読みしたんだけど、この漫画いよいよとんでもない領域に入っているんじゃないか?と思えてならない。特に、以前にも紹介した30巻はサッカー漫画の歴史に残るであろう一冊になっていると思う。相変わらずの切れ味抜群で心にドンと来るパンチラインが多いのが一つの魅力だけど、何度か読み返すと技術的にも実はすごく良く出来ていることも分かってくる。若い監督の登場、弱小クラブのリアリティ、その中での戦いかた、そして成長。なんでサッカー文化が素晴らしく、なんでそこに勝つことが求められ、そしてどこに「必死でプレイする意味があるのか」。それを言葉で説明、納得させてくれるんだよね。簡単そうだけど、実は難しい部分である。特にこの漫画の舞台はプロのサッカーリーグなので、良くある根性とか友情とか青春とかを使えない。その中で、何で勝たないといけないのか、なんで必死でやる意味があるのかを理論的に説明してくれるのである。
 30巻を機にこれまでのストーリーが一度まとめられ、新しい方向へと舵を切っている。読んだ感じでは、ETUの逆襲がはじまりそうだな感じになっているので楽しみだ。