幻の夏

うだるような暑さっていうのかな、こういう天気を。少し前にもはやもう夏は存在しないことを書いたと思うけど、良く考えたら昔からなかったような気がしている。僕らが抱いている夏のイメージはおそらくサザンオールスターズの曲とコカ・コーラのCMと「スタンド・バイ・ミー」のあの世界観で、限りなく作られたイメージなんじゃないかと思うんだよね。

世代や趣向によっては色々あるんだろうけど、思い出の中で振り返る夏には炎天下の下で感じる喉の渇きと汗の匂いはないんだよね。肌に感じる湿気と、生ぬるい風。これ、誰も表現してないし書いてないよね・・。ああ、「サマー・ウォーズ」とか「サンドロット僕らがいた夏」、「打ち上げ花火~」的な世界はどこにあるんだ?

ラベルを剥がせ

僕が住んでいる地域にも、ペットボトルを捨てる際にキャップとラベルを剥がすように、との注意がきた。なんでそこまでやらないといけないんだ?分別はやっぱり利権を産むためのものか!と気にくわなかったけど、剥がされなかったラベルは手作業で剥がしている人がいることを知って、ちゃんとやるようにしている。納得はいかないんだけど、困る人がいつと思うとやらざるを得ない。でも、自動販売機で買ったものはそのまま捨ててるよな・・・。流通量からすれば自動販売機の方が多いんだろうけど、あれはあれでいいのだろうか。なんだったら、蓋もラベルも同じ素材で作るとか、そもそもラベルのいらないデザインにしてくれればいいんだろうけど、そうすると儲からない所がでてくるってことなのだろうか。

熱中症

 ついに今日、体育館で初の熱中症が出た。30代前半の人だったけど、自分で異変を感じた時点でプレイをやめて休んでいたから大事にならずに済んだ。冷静な判断だったから熱中症に対する予防というか、認識は間違いなく広がっているように感じる。ああいう時って楽しさもあって、テンションが普段と違うからついつい頑張っちゃうけど、冷静に判断しないとね・・。
 それにしても、熱中症って年齢とか性別とか関係なく襲ってくる感じだ。その日の体調とか睡眠時間とか、昼間に過ごした環境でガラっと変わるんだろう。気を付けねば。