2016年の写真 TOP 100

毎年の恒例なんだけど、TIMEが発表する
「今年の影響力があった写真ベスト100」
のサイトがとんでもなく面白い。タイトルの通りの写真を並べているんだけど、市間一枚を見ながら、今年何があったのかを思い出したり、知っているはずのニュースの側面が見受けられる。
僕が特に印象深かったのは、退陣を発表するイギリスのキャメロン首相の家族を撮った8枚目。家族を連れて発表していたのね。それも知らかなかったし、子供の表情がなんとも言えないよね。AIRFORCE1がハバナに降り立つ16番もいい。クラシックカーと飛行機の対比、頂上と上空では違う時代を生きているかのようだ。
ちょっとショッキングなものもありますが、見たほうがいい100枚です。

TIME 2016 BEST 100

Supreme Italia

supreme-italia-legal-fake-11-e1477559542155boxpull_hgry プレミアがつくブランドといえばSUPREMEだろう。ボックスロゴが書かれたTシャツが5万前後で取引されていることを思うと、これは健全なことなのか?と流石に思うけど、それを出してでも着たいと思う人がいるぐらいに魅力的なブランドということである。
昨日の話と似てしまうけど、イタリアにはSupreme Italiaというブランドがあり、そのブランドがSupremeのアイコンともいえるボックスロゴをモチーフに商品を作って販売しているのだ。ちょっと大きさが違うだけのほとんど同じボックスロゴなんだけど、Supremeはこのロゴの著作物を所有していないから、この商品はフェイクではあるんだけど全くの合法であり、なおかつたくさんの店がそれを仕入れ、たくさんの人が着ているのだ。そりゃあ誰もがあんな高いTシャツなんて買えないんだから、とも思うけど、それでもフェイクをフェイクと知りながら買うか?とも思う。これはいったい、誰が悪いのか。
・とんでもない値段で商品が流通していても増産をしないメーカー
・著作権がないのをいいことにほぼそっくりな商品を作るメーカー
・Supremeと書いてあるのなら、なんでもいいと思って買う客。
ファッションに興味のない人から見たら、「みんな同じようにバカ」に見えるんだろうけど(笑)、実はモノの価値がどこにあるのかを問うてる問題でもある。同じ服でもブランドロゴがついていたら、値段が何倍にもなる世界。これはいいのか悪いのか。どうなのだろう。