笑顔

 子供の凄いと思う所の1つに、朝起きる時必ず笑顔ってことである。うちだけがそうなのか、皆そうなのか、本能的なものなのか、データがないからわからないけどかなりの確率で先生は起きると笑顔になる。先生の方が起きるのが早いからその瞬間を見ることはあまりないけど、こっちの方が早く起きるとその笑顔を見ることができる。まるでさっきまで寝ていたことを恥ずかしがるかのように、照れ隠しのように、笑う。朝から何が楽しいのか、と思うこともあるんだけど、こいつにとって真新しい一日が始まるのか、と、なんだか朝から明るい気分になれる。 
 もし、その日に待ち受けるものを想像した上で、笑顔になれる朝ばかりであれば、その人は幸せな人にに違いない。子供は案外大事な事を知っているのかも知れない。クリスマスの朝にどんな顔をするのか、楽しみだ。

ローグ・ワン

スター・ウォーズの新作「ローグ・ワン」が観たい!とは思っているのだが、時間的に難しそうなので、DVDになりそうだ。スター・ウォーズの新作でありながら、77年に公開された1作目の前日譚なんだよね。1作目のオープニングに繋がるわけだから、一つだけ決まっていることがあって、それは登場人物はみんな死ぬ、ということである。これはもう、ネタバレなんかではなく、もう常識みたいなものだから、見る前から終わり方を知っている映画を皆見に行っているのである。命をかけてデス・スターの設計図を盗み、それをR2D2に託したところで死ぬんだろうなあ、と思うと辛すぎてやっぱりDVDでいいか!と思えてくる。

でも、このやり方だとスピン・オフという形でほぼ半永久的に新作が作れてしまうなあ。スター・ウォーズには魅力的なキャラがいるから、それらの子供時代とかを描けば100年先までもスター・ウォーズが楽しめる。嬉しいやら悲しいやら。